こんにちは!HRビジネスパートナー事業部の芝です。
20卒として、全研に入社してはや3年。

この4月にはついに23卒の方が入社し、時の流れの速さを実感している今日このごろです。笑

さて、今回は「新卒3年目の日常」ということで、入社から現在までの3年間で感じたことや学んだことを振り返ってみました。

入社1,2年目に携わった業務と学び

以前の全研ブログでも少し触れたのですが、私は新卒1年目に3回の部署異動を経験しました。
(過去ブログも読んでいただけたら嬉しいです♪)

挫折と挑戦の日々。部署異動で得られた気付きと学び~新卒1年目の日常 ~
https://www.zenken.co.jp/blog/director/44010

憧れのWEBディレクターに向け、日々前進!~新卒2年目の日常~
https://www.zenken.co.jp/blog/director/45103

一年という短い期間の中で、営業職、動画制作、WEB制作など、全く異なる業務に挑戦し、多くの試練や葛藤にぶち当たりました。
そして、多くの学びがあったことも、今では大切な経験だったと感じます。

・失敗を恐れず挑戦することの大切さ
・全研の先輩方のプロ意識の高さ
・どんな時も力をくれる仲間の存在の大きさ

このようなことを日頃から感じ、社会人の姿勢というものを、学んでいったように思います。


▲ 2年目の全納会(社員総会)では、取締役賞をいただくことができました!

入社3年目で変化したこと

現在は、美容業界専門の求人サイト「美プロ」を運営するHRビジネスパートナー事業部で、WEBディレクターとして主に開発を担当しています。

開発と言っても様々な業務があるのですが、私はPHPやJavascriptなどのプログラミング言語を用いて、システム面の改修を行うことが多いです。

例えば、
・営業さんと意見交換の中で出た課題を改善するための機能修正や新機能の実装
・新しい技術を取り入れた改修、修正
・仮説を立て、それに基づいたUI/UXの改修
・SEO施策の一環として、サイトの表示速度向上、HTML修正

といった裏側のシステム改修・構築以外にも、ユーザーや企業様にとって、どうしたらより使いやすいサイトになるのか、どうすればより応募に繋げられるのかといったフロントに関する改修も行っています。

その中で、仕事への取り組み方や考え方に変化が現れてきたように感じています。

以前と比べて特に変わったな、と感じるのが
・タスクに取り組む際の視点
・自分の役割への意識
・やりがいを感じる瞬間

です。

タスクに取り組む際の視点の変化

昨年までの私は、スキル不足も相まって、「任せられたタスクをとにかく期日までに終わらせる」ことに必死でした。

目の前のタスクを、指示通りに完了させること自体が目的だったため、いただいた改修に対して意見があっても「自分は経験が少ないし、的外れかも」「結果今の改修が長引いてしまうかも」と、自分から提案をすることもありませんでした。また、改修案を考える際に「こちらの仕様の方が、自分にとって実装しやすいから」と、自分本位に取り組んでしまう傾向にありました。

しかし、少しずつ経験を積むにつれ、「今行っているタスクの本当の目的は何か?」を考える機会が増えていきました。

美プロの場合、改修における最大の目的は「美プロでの応募数の増加」であり、改修はその目的を達成するための手段です。
タスクに取り組む前に「今の美プロの課題は何か」「この改修の結果として、どんな効果が求められるのか」などを考え、取り組めるようになりました。

こうして、改修の目的や起こりうるトラブルを想定することで、自分中心の視点から、「本当にユーザーが使いやすい改修とは何か」「長期的に美プロのためになる施策は何か」という視点を持てるようになりました。

結果、いただいた改修案に対して「もっとこうした方が、効果に繋がるのではないか」と意見を伝えることも増え、改修後の手戻りも少なくなりました。


▲ 上司の秋葉マネージャーは、いつも温かく相談に乗ってくださいます

自分の役割への意識

1,2年目では特に意識することもなかった「自分の役割」について、考える時間が増えました。

3年目に入り、周囲から期待されることも少しずつ変わってきたように感じます。
改修の際に「芝さんはどう思う?」と意見を求められたり、専門知識を問われる質問をされたりすることが多くなりました。

1,2年目は、未熟な部分をとにかく取り組む姿勢でカバーしてきた部分も多くあったのですが、今は1人前のディレクター、1人のプロとして、明確な成果での貢献が求められるフェーズに入ってきたなと実感しています。

私はプログラミング・コーディングを主に担当しているため、質の高い改修を数多く行うことが自分の役割であると考えています。
そのため現在は、知識のインプットや新しい言語の習得を日々行い、実装できる改修の幅を広げています。

1人のWEBディレクターとしてはもちろん、事業部、ひいては全研本社内での自分の役割はなにか、日々考えながら、自分のできることを確実に行っていきたいと思います。


▲ 勉強してもよく分からなかった部分は、上司に質問させていただいて理解を深めることもあります♪

やりがいの変化

仕事にやりがいを感じる瞬間も、入社当時と今では少しずつ変化してきたように思います。

1,2年目は、
・以前はできなかったことができるようになった時
・タスクを期日内に、クオリティを保って仕上げられた時
・上司や仲間から頑張りを認めてもらえた時

など、自分自身の能力が上がった時、またそれが実感できた時に、自分の成長に対してやりがいを感じることが多くありました。
今でも、もちろんその気持ちはあるのですが、現在では、
・任せていただいた改修の結果が、いい数値として現れた時
・企業様や営業さんから「サイトが使いやすくなった」とお声をいただいたり、「こんなことできないかな?」と提案をいただいたりする時
・自分でサイトの課題点を見つけ、改修案を立てて提案をし、それがリリースされた時

など、知識や経験を活かして美プロのためになる行動ができたと思えた時には喜びを感じますし、改修を任された時には、「よし、やるぞ!」という気持ちになるようになりました。

また、行動の原動力についても、以前は「できない自分をなんとかしたい…」という気持ちでしたが、今は、「自分をここまで育てていただいた上司・先輩方に、成果できちんと返せるようになりたい」「今度は自分が後輩を、サポートしていきたい」という気持ちが強くなったように思います。

今後の目標

入社してから今日までで、変化したことは多々ありますが、まだまだ課題もたくさんあります。

そんな私ではありますが、日々部署の皆様に助けていただきながら、少しずつ成長に向かって進んでいる毎日です。

改修の規模が大きくなるに連れ、知識不足、経験不足で行き詰まってしまうことも増えてきました。
また、報連相、タスク管理、コミュニケーション能力等、一年目で学んだような初歩的な部分で躓くことも多々あります。
これらを改善しながら、今年の目標は「有言実行」にしたいと思います。

自分がやると決めたことに対して、必ず成果を上げる。
そのための努力を惜しまず、なりたい自分に向けて、日々精進していきたいと思います。


▲ 4年目も新しいチャレンジをして成長し続けていきます。

以上、HRビジネスパートナー事業部の芝でした。