新卒2年目の日常●15卒内定者インタビュー_山内彩藻

蒸し暑い日が続きますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

コンテンツマーケティング事業部(以下、Cマーケ)ASの山内彩藻です。

この『AS』、聞きなれない方も多いかと思います。
何を隠そう、全研ブログでは初登場の、今年7月にできたばっかりのチームなんです!

■ コンテンツマーケティング事業部【AS】とは

ASというチーム名は、
【グループ会社の集客支援】(Advertising Support)をしているというチームの業務内容から由来しています。
クライアント様のマーケティングを請け負わせて頂けているCマーケの中にあって「グループ会社」のマーケティングを担当させて頂いているちょっと特殊なチームです。

少人数のチームですが、コア業務はすべてチーム内で行っています。
ウェブサイト制作に関わるライティングやコーディング、デザインなどに始まり、サイトを公開した後の改修や次の戦略など、工程のすべてに関われるのがとても面白いです。

彩藻

この小回りの利くチームの中で、自分に任せていただいたのは、『マーケティング』のお仕事。
マーケティングとはすごくあいまいで、含む意味の広い言葉ですけれども、
今の私の仕事におけるマーケティングという言葉の定義は、

“今後攻める価値のある市場を洗い出し、現状自社広告が露出できている市場と、まだできていない市場に分けたうえで、今後どの市場を攻めていくかを決めること。”

例えるとすれば、海図を書く航海士の役割です。
船長がどの海を目指して進むかを判断する為に情報を集め、海図にまとめる担当です。
某漫画の航海士 ナミのようなナイスバディにはどう頑張ってもなれませんが、同じぐらい優秀な航海士になりたいです。

とは言っても、今まで形になっていなかったデータを集めて、形にしていく作業ですのでマニュアルなんて全くありません。

「0点、やり直し」と言われた資料も、各項目に詳しい先輩にとにかく質問をして、あらゆるアドバイスをまとめて形にしていきました。

■ ASメンバーをちょっとだけご紹介

三宅

チームでゾロポジションの上司です。
サイト制作に関してとてもたくさんの引き出しを持っていて、いつも新しいアイデアを提案していらっしゃいます。
今までの経験値にあぐらをかくことなく、常に新しいものを作りたい!という姿勢をとても尊敬しています!!

屋嘉比

ウソップポジションの屋嘉比さんは、沖縄オフィスから研修のため長期出張で東京に来ているメンバーです。誰よりも粘り強く、編集者目指して勉強中です。

麦わらじゃない船長

そして私たちのチームの船長は、麦わら、、ではなく、小さい娘さんを育てながら時短で働いていらっしゃるママさんです。
(ドラマのような話ですが、一番早く帰るママさんが12名乗りの船の船長なのです。)

チームの全員が十二分に力を発揮できるようにと目配り気配りを欠かさず、かつ強力にチームを引っ張ってらっしゃいます。

私がなりたい「将来像」でもある方です。ロールモデルのそばで仕事ができる環境はとても恵まれていますよね。
ご主人にもお仕事の相談もよくなさるそうで、「この分析の仕方は主人が教えてくれたの」と夫婦で高めあっている姿にあこがれちゃいます(^^)

先日チームでサムギョプサルを食べに行ったのですが、お肉を目の前にした姿は、あの麦わらの船長を彷彿とさせました笑
サムギョプサル

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こんな、麦○らの一味に引けを取らないくらい、個性派なメンバーぞろいです☆

■ 営業チームからの異動

私は、入社して一年間Cマーケで営業をさせていただいたのち、ASのチームの新設に伴い、異動になりました。

大学時代は国際関係学を学んでいて、国連の役割とか異文化理解とかそんな勉強をしていたので、経営とか、マーケティングとかはかじったこともありませんでした。

営業は英語で【sales and marketing】といいます。
今自分が業務の中で使っているマーケティングの技術やメンタリティなどは、ほとんどが営業時代に培ったものです。

例えば検索市場の選定や、資料への落とし込み方などは、営業で実践していたことがそのまま活かされています。
『成果』という数字を追いかけるのは、営業もASも一緒です。

営業からASに異動になって一番大きく変わったのは、私自身の時間の使い方です。
営業職の時は、夜帰社なさる上司を捕まえて、営業先への提案内容に関して質問していましたが、今は時短でお帰りになる上司のタイムリミットまでに、一定の形にして、ご確認いただかなくてはなりません。
業務をする中で、「まず形にする」という意識が強くなったように思います。

■ 最後に

メンバーみんなで営業をするのも楽しかったですけれど、
今はチーム内に同じ職域を担当している人がいないので、自分の成果物に関する責任はより大きくなったと感じています。

与えていただいた環境に甘んずることなく、どんどん自分の幅を広げていきたいです。

正解がない道を試行錯誤して、たまには迷いながらも目標に確実に進んでいけている実感があるこの感覚がたまらなく好きです。

なんでもできる。

なんにでもなれる。

全研本社新卒採用のスローガンでもあるこの言葉を実感しています。

新卒の1年間、何度も涙しました。
営業に奔走し、資料作成でくじけ続けました。
本当に本当につらい日々でした。(楽しさ20%)

しかし今は睡眠時間を削ってマーケティングの勉強をして来て本当に良かったと心から思えています。

即戦力ではない私に必要な試練だったと思います。
営業のみなさんに、心から感謝しています。