みなさま初めまして!22卒の大嶋あゆみと申します。

現在はダイバーシティ事業部(以下DS事業部)という、インドのITエンジニアと日本企業をつなぐ部署で、
海外人材の採用にチャレンジをする企業を増やすべく営業をしています。

この記事では、インターン・仮配属を経て学んだことと、今の私の目標を書かせていただきます。

全研との運命の出会いは…突然!?

「大嶋さん、うちの妹に似てるんだよね。全研って会社ですごい楽しそうに仕事しててさ。
きっと大嶋さんにも合っている気がするから、ちょっと話してみようか?」

大学3年の夏、アルバイト中に先輩から言われたこの一言が、私と全研との出会いでした。
まさに「運命」だったと思います。

大学時代の私は、観光業界に就職するため
留学、航空会社でのアルバイト、観光学のゼミ、世界各国への旅行、など
とにかく観光業界まっしぐら!でした。

▲ 死ぬまでに一度は行きたかったタージマハルを訪れたときの写真です^_^
この時は、インドとお仕事をすることになるとは全く思っておりませんでした!

留学は、半年間マレーシアのビジネススクールに通っていました。
今ビジネスの勢いがある東南アジアで、世界各国から集まる学生たちとビジネスを学びたい!という思いで勉強をしていました。

多民族国家のマレーシア・クアラルンプールで生活をする中で強く思ったのは、
日本人がかなり少なく、マイノリティーなのにも関わらず
それを忘れてしまうくらい、関わる人誰もが私の事を温かく受け入れ、認めてくれて
とても生きやすかったということです。

日本は国籍、宗教、LGBTなど「人と違うこと」にまだまだ優しくない国だと思います。
そんな風潮は日本人の私でさえ少し生きづらいのに、
果たして海外の方にとって、日本は生きやすい国なのだろうか?
と疑問に感じ、そんな日本を変えていく仕事をしたいと思うようになりました。

紹介いただいた当時は、全研のことは全く知りませんでしたが、
日本国内の国際化「グローバル・インバウンド」を見据え、
日本人と海外の方が共に歩んでいく社会を作ろうとしているのが全研でした。

今考えれば、バイト先の先輩にとってはなんのメリットもない紹介にもかかわらず、
「私にあっている気がする」というご厚意だけで全研を紹介してくださったこと、本当に感謝をしています。

評価ドン底から成長スピードで内定獲得!【VI営業アシスタント】

さっそく大学3年の10月から、全研で週3日インターンをすることになりました!

最初に配属いただいたのは、バリューイノベーション事業部(以下VI事業部)の
セールスオペレーションというチームです。
VI事業部では提案営業をしていて、一社一社の企業にオーダーメイドのソリューション提案と資料を持っていきます。
その営業をサポートするため、提案資料を作成したり、営業先をリストアップすることがセールスオペレーションチームのメインの業務です。

全研のインターンは他の企業の「1DAYお仕事体験」とは全く違い、実務に関わることができます。

しかし、観光業界での就職を目指して勉強していた私にとっては
「ITってなに?」「マーケティングってなに?」「全然わからない!」の連続。

でもだからこそ、「誰だって最初はできないものだ!」と割り切ってとにかく勉強をしました。

お手製の資料作成練習ファイルで作成ステップをとにかく頭と体に叩き込み、
仕事に関連する本を読んではパワーポイントに自分の理解をまとめてアウトプットし上司からフィードバックをいただき、
タイピングスピードを上げるために、業務前にも業務後にも練習・練習・練習!!!
業務に関連するサイトを分析して上司と答え合わせ …など、
とにかく、思いつくやれることは全部やりました。

当時、私が配属されていたチームには同じようにインターンをしている学生は居ませんでしたし、
周りの友人と比べて自分だけなぜこんなに大変な思いをしなければいけないのか…!と嘆いたり
正直大学生活の中で一番苦しい日々ではありました。

そんな風にもがいているうちに「大嶋さんは最初評価よくなかったけど、成長スピードが圧倒的だった」
と評価いただき、無事内定をゲットしました!!!

自分の課題やできないことに向き合って頑張っている瞬間はどれだけ苦しかったとしても、
努力が認められた時、成長したと実感した時、やって良かったと思う成果につながる時が必ずくる、
と学んだ貴重な経験となりました。

大学生が商談!?とことんチャレンジングな毎日 【ダイバーシティ事業部】

インターンを続けて4か月程経った頃、新たな挑戦の機会をいただきました。
なんとDS事業部でインターンをさせていただけることになったのです!

DS事業部では、インドの上位工科系大学と提携をし、インド人のエンジニアを日本の企業に紹介をしています。

私はその中でもコンサルチームに所属をしており、
日本企業の経営者や人事担当者に対して
「優秀な理系のスキルを持つインド人のエンジニアを採用しましょう!」 と提案・営業をすることがメインのお仕事です。

私が全研への入社を決断した一番の理由は、
「日本を、当たり前に外国人が活躍できる国にする」仕事がしたいからだったので、
その夢に一歩近づく大変嬉しいチャンスでした。

実際に私が約一年間のインターンを通じてやったことはこんなお仕事です。

・企業に電話をしてアポイントの獲得
・アポイントを獲得した企業にDSのサービスのご提案
・担当の営業領域をもち、目標に対しての行動計画をイチから立て、達成まで導く
・内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)が推進し、
一般社団法人情報サービス産業協会(JISA)より受託を受けたプロジェクトに賛同していただける企業を募る
※多くの企業に賛同・協力いただき、Tebikiというサイトがリリースされました(https://tebiki-jp.com/

このように、日本のグローバル化を推進するのに、学生も社員も関係ない!と、
どんどん仕事を任せていただきました。

正直自分に営業ができるのかと不安でしたし、いくつかのロープレに合格しても、
お客様とお話するときはひたすら緊張していました。

それでも、学生というよりも、一人の社員として見てくださり
「どんどん仕事をできるようになっていってほしい」と私の成長にコミットしてくださる上司がいたから、
自分も「学生だから」と言い訳をすることなく
早く先輩と同じステージにいこうと、自分を奮い立たせることができました。


▲ 1年前、お誕生日をお祝いしてくださった時の写真です!

入社後、早速学生と社会人の違いにぶち当たる…!

そして、一年半のインターンを経て、ついに正社員になりました!
仮配属先はインターンと変わらず、いまもDS事業部で営業をしています!

これを読んで下さっている学生の皆様は、1年以上もインターンをしていたら
きっと社会人のスタートも楽なんでしょう?と思うことでしょう。

答えは全くもって「いいえ。」

只今仮配属から1ヶ月が経っていますが、早速一つ目の壁にぶつかっているところです。
それは「自分のできないことや苦手を正しく把握し、それをチームに伝えていくこと」です。

インターンの時は時間に余裕があったので、家で沢山準備をしたおかげでスムーズにできていた仕事や、
業務の幅が狭かった為に100%の理解していなくてもできてしまっていた部分が沢山あったことに、入社してようやく気が付きました。
そんな風に、良い部分ばかりを周囲に見せてきた学生時代の自分に後悔をしています。

正社員となった今、時間や心に余裕がなくなって、仕事の準備を業務時間内でやらなければいけなくなったり、業務の幅もグンと増えて、自分が全然理解していないことが沢山見つかっています。
自分が思ったよりも、業務を理解していないこと、できないことを認めることは辛いですし、
できていたはずのことを「できません、わかりません」と上司に伝えていくことも、なかなか勇気がいります。

それでも、一番近道の成長をしていくには
自分の現在地を正しく把握することと、上司に自分について理解してもらうよう働きかけることが大切です。

できない自分と、不器用ながらに頑張っている自分がいます。
そんな私にとことん向き合ってくださる上司に対して、私自身も正直に、真摯に向き合っていくことで、
成長のスピードをあげて、成長の幅を自分で伸ばしていきます。


▲ 大好きなメンターのクロエさんです

競争心皆無だった私が、今新人賞を獲りたくてたまらない理由

全研で働くようになって一年半以上が経過して、その間にもかなり考え方が変わったなと思います。

全研に出会うまでは、自分は苦手なことが多いし、特に頭も良くないから
例えば部活や大学のテストの成績などで、頑張ったのに「上の中」や「上の下」であっても、
自分の中で精一杯努力はしたから良いか、とどこか諦める癖があったように思います。

一位を獲る人とはもともとポテンシャルが違う、と思っていました。

そんな私でも、人よりも粘り強く継続して頑張ることだけは得意だという自信があって、
それを全力で認めて評価をしてくれる全研という環境に出会い、
結果や成果に言い訳をすることが悔しくなりました。

“自分や人の成長のために”を軸に、
妥協なく頑張っている人が集まる全研だからこそ評価をされたい。
まずは同期の中で突き抜けた成長を遂げ、新人賞を獲りたい。と思いました。

直近の目標では
同期の中で最初に「自分の商談で受注がとれる新卒」になりたいと思っています。

DS事業部はまだ4期目なので「こうすればうまくいく」というような正解がありません。

どんな企業にアプローチしたらいいか、どんな営業方法が一番成果をだせるのか、
毎日頭を悩ませながら、ああでもない、こうでもないとチャレンジの連続です。

そんな環境で、自分でアポをとって商談をし、受注できるように成長することは
今後のビジネスマンとしてのキャリアの中でも、とても大きな価値があると思っています。


▲ 電話でお客様とお話中

DS事業部の仕事では、受注一つでインドの学生一人の人生を大きく変えます。

自国で働くはずだった人が、遠くの日本という国で働き、
私と同じように新卒として頑張って、日本で活躍する可能性を作るのです。

そんな偉大な仕事をし、彼らに一社でも多く素敵な企業との出会いをつくれるよう、
日本企業の「外国人とは働けない」という固定概念を変えていけるように、自分の営業力を磨いていきたいです。

私が苦労して一社一社受注を積み上げていくことで
いつか日本を「海外の方にとっても、日本人にとっても生きやすい国」
変えられると信じて、自分の成長にフォーカスします!

そして、この出会いに恩返しをしたいです。

次のブログを書くときに自分がどんなことを考えているのか、楽しみです!
以上、22卒の大嶋あゆみでした!