こんにちは!ダイバーシティ事業部(以下DS事業部)の高嶋と申します。
2018年8月からインターン生として入社して仕事をスタートしていた私は、全研に入社してから一年ちょっとが
経過しました。
この新卒ブログを通して今までの学び、そしてこれからに向けての考えなどを振り返っていきます。

高嶋ひよりブログ

past~これまで~

以前にも自分のバックグラウンドについて、全研にたどり着くまでの道、事業内容などについて語った記事を書かせて頂いたので、是非そちらと合わせて読んでみてください。

日本とインドを繋ぎ、未来を作る。外国人人材採用に携わる新卒女子~19卒が語る全研本社~

前回の記事からあっという間に時間が経過して、もう年末が迫ってきました。
2019年初旬の自分と今の自分とを比べると、随分と変わっていて、今正直驚いています。

仕事の面やその他の場面で、どのように変わったのかについて少しご紹介していきます。

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▲その頃の私、in India!

前回もお話しさせていただいた通り、DS事業部では日本企業に外国人採用の可能性を広める事業を行っていて、その中でもインド人のエンジニアの採用に力を入れています。
そのためにバンガロールという南インドの都市のトップ工科系大学と提携し、優秀な学生たちの日本企業での就職支援を行っています。
企業側も学生側もサポートし、お互いに嬉しいマッチングになるように。私たちの部署は日々努力しています。

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▲全研のインドエンジニアメンバー一同とカレーランチ!

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▲社内のランチ風景。コミュニケーションの中から関係作りをしていきます

インド現地で学生のフォローを行うとともに、日本では企業の採用検討からインド渡航決定、そこからの大学マッチングや母集団選定、諸々渡航準備をサポートしています。
採用決定後も内定者たちのフォロー、日本語教育、文化的な教育などもサポートし、一人一人の内定者が我が子のように感じるほど手厚く指導しています。

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▲採用イベントの様子

カレー
▲提携大学のお昼はもちろんカレー!

present~現在の仕事で学んだ事、得た事~

前回記事を書いた時点での私のレベルは、上司の方々に頼まれた業務をこなすのと、なぜ私がその業務を任されていたのかを理解するまでに留まっていました。
ただ、業務を進める中で、常に考えていた事があります。それは、私の組織(事業部)の中での役割とエンドプロダクト(そのタスクの完了)に対しての自分の貢献度でした。

DS事業部は少数精鋭のチームで、皆がすぐにでも即戦力となる事が求められていました。その中で、私はいち早く上司の依頼事項の一歩、二歩先にある考えを先読みし、理解する必要がありました。
この数ヶ月の間にたくさんにミスもしてしまいました。新卒として、今いただいている給与が妥当であるかと問われれば、赤字なのではないかと思えるようなミスも散々あります。

ただ、ミスから学び様々な仕事において先読みをし、上司に確認をとるサイクルを続けると、自ずと自分の理解度が上がり、視野が広がったように感じます。自身の成長は、日々の小さいミスや成功体験を重ねて実感する様になるのです。
これが自信につながり、上司により多くの業務領域を任せて貰えるように直談判をするまでになりました。

上司には「やるタスクが多すぎて早く仕事を任せたい」とよく言われ、早く上司の仕事を任せていただけるようにスキルとプロ意識を高めていかないと、と考えていました。特に何をすればいいのかとかは無く、ただただ念頭においた状態でした。
ですが、ふとある日、「やってみないと分からない!悩むより行動しないと!」と思い立って、タイミングを見計らって「このタスクがやりたいです」と聞いてみました。

上司の仕事というと、とても高いハードルのように感じていたのですが、自分が自分に対して感じていた壁のようなものは実は存在していなくて、承諾してくださり、挑戦をさせていただく事になりました。

この事業部でも挑戦したい気があって学ぶ姿勢を持っていれば機会を与えてくださる場所です。その素晴らしい環境に、本当に感謝しています。
このように、自分が自分の成長の妨げになるような壁を作っているときもあるので、これに気付けてからはより積極的な行動を意識し始めました。

★高嶋さん仕事中

最後に学びをもうひとつお話しします。
他の人の考えを先読みするのは、そのタスクの目的を考えるという事でもあると気がつきました。私は行う仕事全てに「なぜこのタスクを行うのか」という問題提起をし、目的を明確にして取り掛かるようになりました。

さらに、アポや誰かと話していても毎回目的、ゴールや最終着地点を常に考えるようになりました。上司の田中マネージャーが普段そのように周りと仕事をしている姿を見て、同じように思考を広げていきたいと考えて真似するようになりました。
これをする事によって、たくさんのタスクが上がっても方向性を見失う事なく完了でき、またその次に目を向け繋げる事ができるようになってきました。

★外出してきます!
▲目的意識をもって準備し、アポへ。今日は営業のクロエさん(フランス人)と一緒に!

future~ここにいるからこそ味わえる喜び~

この一年弱の間で学ばせていただいた事は山ほどありますが、自分が到達したい場所からはまだ遠いです。どんどん深掘りできたと思うと、またその先が広がり上までの距離が伸びます。

今は後輩社員を指導するメンターとして新たな挑戦に挑んでいて、他の人のキャリアの責任を負う事、それに紐づいてくるチャレンジに没頭しています。

★タラナさんとの仕事風景
▲20卒の後輩、インド出身のタラナさんと。

ときに楽しく、そしてときに苦しく…そんな成長物語が最終的にやりがいがあると思えるのは心強いチームメンバーたちと、胸を張って誇れる事業内容のおかげです。

特にこの事業は、学生一人一人の人生を180度変える転機を生み出す瞬間が多くあります。
採用イベントを実施する事によって上手くいけばインドで内定者が出て、その内定者が泣きそうな顔で嬉しそうに親に連絡している姿を見かけます。そんな風に、未来への可能性が広がっていくのです。

このようなインパクトのある仕事に携われて幸いです。このままより多くの学生に活躍のチャンスを与えられるように自分の限界を超えられるよう、これからも前へ前へと進んでいきます。私とこの事業部の成長を温かく見守っていてください!