こんにちは!PRマーケティング事業部(以下:PRマーケ)の磯部です。

最近は涼しい風を感じることも増え、秋の訪れを感じる今日この頃ですね。
この季節は食欲が増して、私は体重が心配な日々を過ごしています^^;

この夏、PRマーケではチーム編成が大きく変わりました。
これまで動画制作を専門にやっていた私ですが、リンゲージのマーケティングチームに異動となり、これまで以上に集客という成果を意識した仕事を求められる環境になりました。

一緒に仕事をする仲間や、要求されるものが変わり、毎日が新鮮で、環境の変化をひしひしと感じています。

そんな変化の真っただ中にいる私が、リアルタイムで今どんなことに悩んだり、学んだりしているかについて、書いていきたいと思います。

■新ミッション
『動画を使って英会話スクールリンゲージを盛り上げよ!』

チームを異動して、最初に私に課せられたミッションは、英会話スクールリンゲージの動画マーケティングでした。

▼「英会話リンゲージ」について、詳しくは公式HPをご覧ください
https://www.linguage-school.jp
リンゲージ

具体的には、動画を使ってリンゲージの新規顧客を増やすためにはどうすればいいのか考えたり、既存顧客の満足度を高めるために動画が活用できないか提案をしたり・・・。
どんなターゲットに向けて、何を伝える動画を作って、どこに載せるのか、何本の動画を制作するのか、といった、全体を見通し、確実に結果を出すための指標を立てることも重要な業務の1つです。

これまで私がどんな仕事をしていたかというと、「依頼をいただいた様々な用途の動画を、実際に形にする仕事」をしていました。
それは今後も変わらないのですが、今まではある程度ターゲットや目的、用途などの型が決まった状態で案件を振られることが多く、その中でどれだけターゲットに刺さる動画を制作できるか、という点が力の見せどころでした。

例えば、今までもリンゲージの動画は沢山制作してきました。
新宿本校、有楽町校、新橋校など、都内に数多くあるスクールそれぞれの魅力を伝えるための『スクール紹介動画』や、初めてスクールを訪れる人に向けて、『スクールまでの道順を紹介する動画』など、明確な意図がある上で案件が振られていました。


▲スクール紹介動画


▲アクセス紹介動画

つまるところ、今まではアウトプットの部分に注力すれば良いことが殆どだったのです。
しかし、今回新たにいただいたミッションは、今までやってきたこととは少し違いました。

■自分でできない事は素直にメンバーに頼る

最終的な目標に向かって、何が必要なのかを考え、どうやって実現するのか、行動に落とし込むところまで、「自ら考える」という工程のウェイトが圧倒的に多くなりました。
今までと求められるものの違いに上手くいかないことも多く、プレッシャーから、失敗を重ねてしまうこともありました。

失敗ばかりしていた私は、「今度こそ成功させなくては」というプレッシャーをますます強く感じるようになりました。この状況は自分1人の責任で、自分だけで解決しなければならないことだと、なぜか勝手に思い込んでしまっていたのです。

そんな中、「1人で解決しようとせず、できない事は素直にメンバーに頼ってみて」という上司のひとことで、自分の考えが変わり、「1人で何とかしなければ」というプレッシャーではなく、「チームと一緒にやり遂げる」という喜びに変わっていきました。

最近こんなことがありました。
動画のアイディアを1人で悩んでいたところに、上司から、「みんなで考えた方が早いし、沢山のアイディアが出せるはず」というアドバイスをいただき、ブレスト(ブレインストーミング)ミーティングを開くことになりました。
そうした結果、自分だけでは思いつかなかったアイディアがぽんぽん出てきて、1人で悩んでいたことが一気に解決!「チームで仕事をするって、こういうことなのだな」と実感した瞬間でした。

他の人に頼ることは決して悪いことではなくて、このような場面でいち早く「相談」ができることが、間接的にチームとしての成果に繋がっていくと気付かされました。

このチームになり、報連相の「相談」の大切さを改めて実感しました。

チームで仕事をするということ

■新チームになって学んだ2つのこと

① 情報のインプット量が仕事の質を決める

与えられたミッションを遂行するためには、情報のインプットが必要不可欠です。
リンゲージのどんなところをアピールすべきなのか、ターゲットにはどのような動画が響くのか、英会話業界のことや、動画マーケティングのことを、より深く理解する必要があります。
そうでなければ、どのような動画を作るべきなのか、答えを導き出すことができません。
日々どれだけの情報を取り入れているか、情報のインプット量がダイレクトに業務に表れると感じるようになりました。

また、常に数値目標の管理が求められるようになったことも大きな変化です。
動画を制作して終わり、ではなく、動画がどれくらい結果に結びついたのか?その結果を次の動画制作にどう生かすべきなのか?そういったPDCAの重要性が、このチームの大変なところでもあり、大きな魅力でもあると思います。

そのような環境に身を置かせていただけることに、責任を感じるとともに、とてもやりがいを感じています。
そしてこのチームで一番大事なことは、自分の担当するサービス(リンゲージ)を愛すること、自分と同じように、リンゲージを沢山の人に好きになってもらうにはどうしたらいいかを真摯に考え続けることなのかな、と思っています。

②「チームで働くこと」とは何か?

新チーム体制になる前は、少人数のチームに所属しており、チーム全体で仕事をしているというよりは、個々で担当する案件を管理している感覚が強かったように思います。

一転、新しいチームになり、改めて自分の仕事の仕方、メンバーとの関わり方について考え直す機会がとても増えました。
「チームって何だろう?」とチームの中での自分の役割について悩んでいた時、このような記事を見つけ、とても共感したので、紹介します。

グループとチームの違い

【グループとは】
メンバーそれぞれが自分の持つ能力を全力で発揮し、それらを合わせたものを成果として扱う団体のこと。

【チームとは】
メンバーの連携と協力により、メンバー各自の持ちうるスキルや経験では解決することのできない課題をクリアするだけの力を生み出すもの。

(参照:https://bizhint.jp/keyword/37422)

これを読んで、今まで私は「グループ的な考え」で仕事をしていたことに気が付きました。

ここで言っているような、チームに必要な「メンバーの連携と協力」は、大前提として報連相が十分できていなければ、絶対に生み出すことはできません。
質の高い報連相や、お互いが気軽に報連相をできる信頼関係を築く重要性についても、再認識しました。
自分の担当業務をこなすことだけで満足せず、チームメンバーの状況に感度を高め、私の方からシナジーを起こせることはないか、常にアンテナを張って仕事をしていきたいと思います。

今は「自分の成果が第一」をきっぱりやめて、「チームの成果が第一」をモットーに考え、行動し続けることで、おのずと最善の結果に結びついていくのではないのではないか、と思っています。

チームメンバー
▲とても頼れるチームメンバーの方々です!^^

■環境が変わる幸せ

私は全研に新卒で入社して2年半がたちましたが、まだ毎日が新鮮です。日々学びがある環境は、本当に魅力的だと思います。
環境の変化に戸惑いつつも、まだまだ成長できると思えることに幸せを感じています。
チームの一員として、頼られる存在になれるよう、今は、とにかく目の前のことに全力で取り組んでいきます!

以上、PRマーケの磯部でした!