こんにちは!
バリューイノベーション事業部(以下、VI)の林です!

昨年ブログを執筆した際は、セールスオペレーション(以下SO)で営業アシスタントとして奮闘していましたが、いろいろな出来事がありまして!笑
今は営業にコンバートして日々奮闘しております!
(詳しくは過去の全研ブログ:VI事業部 営業中途採用メンバー3名に本音をインタビュー!をご覧ください!)

大好きなスヌーピーをデスクのお供にしているのは変わらず、
日々個人達成とチーム達成のために、お客様にどんな提案をするかを考えて実行しています!

VI営業の新卒・新人指導をする方ってどんなことを意識している?

そんな私が今回ブログテーマに選んだのは、VI営業の新卒・新人指導について!!です。(ぱちぱち!)

私は、特に営業に来てから新卒の皆さんに指導をしたり、TRT(テレアポロープレテスト)の審査員として中途新人の皆さんにフィードバックをしたりと、有難いことに指導側としてのチャンスが増えてきています。
そんな中で考えるのは、「こうやって指導したけどあってたかな…!」とか「このフィードバック全然伝わらなかったよな…!」といった指導側の難しさです。

ということで今回は私の勉強も含めて!
VI営業の中でも特に新卒や新人の指導をされている3名に、日頃どんなことを意識されているかをインタビューをしてきました!

VI営業の新卒新人チームのリーダーといえば!小坂マネージャー!


▲ 最近髪を短くされました!

林:直属の上司である小坂マネージャーにインタビューってなんだか照れくさい感じもしますが、このテーマで小坂マネージャーに話を聞かないわけにいかないです!!お願いします!

小坂M:確かにあんまり、指導側として意識していることをブログで話すことないですね。笑

林:小坂マネージャーといえば、チームに新卒や新人を受け入れる機会が多いと思います。
すごく厳しいけど新卒は全員「小坂マネージャーのところで1年目をすごしてよかった!」と言っていると思うのですが、指導の際に気を付けていることはなんですか?

小坂M:そうですね、本当にそれでいうなら新人チームだからこそ!厳しく!しています。

林:(ですよね!)

小坂M:理由はうちのチームほど厳しいチームがないから。うちのチームでやっていければ、どこに送り出してもやっていける人になると思って、本当に小さな細かいことを、めんどくさがらずにつっこんでいます。

林:確かにこれだけ報連相やマナー、敬語とか締切を守るとか…”社会人としての当たり前”を教えてくれるという上司で一番に思い浮かぶのは小坂マネージャーかもしれません。

小坂M:基礎を知っていて応用するならいいけど、基礎を知らないまま応用すると暴れん坊になっちゃうでしょう?笑 なので、とにかく基礎の基礎はめちゃくちゃ厳しくしています。

林:それは最初からそういう指導方針だったんですか?

小坂M:そうですね。私自身も新卒時代に松島次長に毎日怒られていました。でもそれを乗り越えてきて2年目になった時に「怒られてきて本当によかった」と思ったんです。

林:なるほど。ご自身の経験からなんですね。

小坂M:はい。あとは【相手が一発で直せる指導】を心がけています。

林:一発で直せる指導?

小坂M:はい。怒られるときに「あ、やってしまった。もう同じことをやっちゃだめだ」と一発で思ってくれないといけないんです。その人が2回目3回目も同じことで怒られるのは、その人自身が疲れてしまうので、中途半端な怒り方はしないです。

林:確かに小坂マネージャーは誰にでも真正面から叱ってくますよね。

小坂M:そうですね、メンバーによってアクションプランは変えてるけど、指導を変えているつもりはないです。あの人に優しいけどこの人に厳しいとかないです。笑

林:私も叱られるときは「うわーやってしまったー!」と思いますがみんな同じように叱られているので特に「自分だけなんで…」とかは思わないですね。 

小坂M:他のことで言うと、メンバーの状況を把握することはすごく意識しています。別にプライベートのことをなんでも話して!とかではなく、タスクがどれくらいあるのかとか仕事のことはもちろん、その延長線上でプライベートのことも聞いてますね。普通に相手に興味があって聞いてます。


▲ チームメンバーと小坂マネージャー

林:確かに小坂マネージャーはご自身のことも含めてすごくフレンドリーに話してくれるし、一緒に遊びに行くときもわいわいしてくださいます!
相手のためにしっかり叱る部分と、でもちゃんと相手に興味をもって向き合う部分のメリハリが必要なのですね!ありがとうございます!!

小坂M:ありがとうございました!なんだか楽しかったです!また話しましょう!笑

VI営業全員の登竜門を見守り導く杏奈主任!


▲ 杏奈主任!お洋服がいつも素敵です!今日はワンピース!

林:お次の方はSOの癒し!杏奈主任ですー!
(※SO=セールスオペレーションの略。営業アシスタントを行うチームの名称)

杏奈主任:よろしくお願いしますー!

林:杏奈主任は、VI営業に入社した新人さんがまず研修を受ける際のカリキュラムを組んだり、全員の指導をしてくださっています。新卒・新人さんの指導と言えば杏奈主任!というイメージがあるのですが、一番初めに受け入れるとき気を付けていることはありますか?

杏奈主任:そうですねー。自分が育ての親というつもりで向き合っています!笑
全研は、何かしら覚悟をもって入社する人ばかりだと思うんです。「勉強が大変」とか、「頑張ってる人しかいない」と聞いた上で、それでもここで頑張りたいと入ってくるからこそ、「成長したい!変わりたい!」というその覚悟をより固められるように、より背中を押せる人でありたいと思って向き合っています。

林:まさに親の覚悟!すごいですね!

杏奈主任:全研って、人事の方も採用選考中にすごく応募者の方と向き合っていて、「こだわって人を見てくれている会社なんだ」と思って入社してくる人も多いので、入社して「なんか違ったなー」って思わせたくないんです。

林:こんなところでもパスサッカー!

杏奈主任:確かにそうですね。笑

林:そんな杏奈主任は「優しい」というイメージがありますが、指摘や指導をするときに気がひけることってありますか?

杏奈主任:最初は言えないこともありました!そもそも”指摘することをしたことがない”から、指摘したらどんな反応になるんだろうとか怖くて言えなかったんです。
でも誰にも指導されずに言わないことの方がその人にとって良くないと思ったんです。

林:確かに気づいているのに言われないことは悲しいかも…

杏奈主任:はい。その人の成長のために!と考えて伝えたら、ちゃんと伝わった経験が積み重なって、「愛がある指摘だったら伝わるんだ!」と学んで、だんだん言えるようになりましたね。


▲ 朝礼で新人さんが集まって杏奈主任のお話を聞いてます!みんな真剣!

林:なるほど、あとは何か心がけていることはありますか?

杏奈主任:そうですね。いい意味で、自分ひとりで育成や研修をしているわけではないと思うようにしています。
もちろん、誰よりも自分が一番”その人に向き合っている人”になるのは大事です!でもその人にとって一番いい方法や指導っていうのは、自分だけでは上限があるから、そこは周りの力も借りつつ一緒にやっていこうと思っていますね。

林:うわー!私も一人でなんでもやらなきゃ!と思いがちです…!

杏奈主任:そうなんですよ、でも一人で全部できるわけじゃないから。そこはVI営業ならではの仲間力ですね!
新人さんの指導といえば、ちょっとおもしろいエピソードがあって。笑 とある中途入社の方が入社した時に、私本当に心の底から、「わからないことはなんでも周りにきいてくださいね!」と伝えてたんです。そしたらその方「そんななんでも聞いてくださいなんて…どこまで本当なんだろう…ただ言ってるだけなんじゃないかな…」と思ってたらしいんです。笑
すぐにはわからなかったけど、実際その方も現場に出てみて「杏奈主任の言ってたこと本当でした!周りの方もみんな何でもしっかり向き合って答えてくださいます!」って言ってました。笑

林:確かに、全研の人への向き合い方はまっすぐなので、慣れてない方から見たら最初はびっくりするかもしれないですね。笑

杏奈主任:こういうことのように、最初はちょっと物怖じしてた方が営業で明るい笑顔で頑張っていたり、その人自身の変化成長が見れたときが一番うれしいです。

林:VI営業に入社した全員の最初にかかわる杏奈主任ならではの喜びですね!ありがとうございました!

的確かつ誰よりも寄り添ったフィードバックといえば鈴木マネージャー!


▲ お茶目にポーズ取ってくださいました!鈴木マネージャー!

林:ラストは鈴木マネージャーですー!!!

鈴木マネージャー(以下鈴木M):お願いします!なんだか指導側のこと話すなんて恥ずかしい気持ちもありますね。笑

林:そこをなんとか!笑 鈴木マネージャーといえば、もう誰もが認める寄り添ったフィードバック!新人新卒にも的確にフィードバックされていますよね。何か意識されていることはありますか?

鈴木M:そうですねー。フィードバックもらうって結構勇気のいることじゃないですか。

林:はい。結構いつもドキドキします。

鈴木M:自分がどう思われているか取りに行くのってめちゃくちゃハードル高いと思っているんです。だからこそ、誰よりもフィードバックとりにいきたいと思われる人でなきゃいけないと思ってます。

林:確かに鈴木マネージャーにフィードバックしてほしい!っていう人たくさんいますよね。

鈴木M:ダメ出しばっかとか、なんとなくわかりづらい、とかだと「下手だな」って言われる恐ろしい場所になってしまうので、形容詞は細分化してお伝えすることを意識しています。
言語化力ナンバー1でいよう!と思っていますね。

林:言語化力ナンバーワン!ピッタリですね!

鈴木M:いやいや、でもうちには豊口シニアマネージャーというボスがいるので…

林:あぁ…確かに豊口シニアマネージャーも占い師!?ってくらい的確に言語化してくださいますね。笑

鈴木M:そもそも私は営業として大成していないので、そんな私が営業にフィードバックするのって嫌な人も少なからずいるんだろうなと思ってたんですね。だからこそ営業マンは営業のプロ、私は営業マンの分解を突き詰めてフィードバックのプロでいようと思ったんです。


▲ ロープレにフィードバック中の鈴木マネージャー!オンラインからも伝わる本気のフィードバック!

林:鈴木マネージャーもフィードバックするのに遠慮している時期とかはあったんですか?

鈴木M:ありました!でも伝わるんですよ、遠慮していると。
あー遠慮されたなーとか、逆に無理に褒めようとしても自分の言葉の重みがなくなるし、結局それは相手にばれます。

林:そうですね、自分が思っているよりも、受け取り手は敏感に受け取りますよね。

鈴木M:そうです!だから、これ言ったら相手が傷つくかなーと思ってる人に言いたいのは、「遠慮されてることほどつらいものはない!」ということです!

林:(ゔぅ…!その通りすぎる…!)

鈴木M:その人の成長のためにフィードバックするんですよね?そうなると1ミリの遠慮もいらないし、あくまでゴールはその人が成長することです。

林:遠慮よりもその人の成長!

鈴木M:はい。フィードバックで大事なことは2つあると思っています。
ひとつはその人が前進するために再現性のあるフィードバックをすること。あともうひとつは、「ちゃんと期待しているよ、できるよ!」というメッセージを伝えることです。

林:なるほど、だから鈴木マネージャーからフィードバックをもらった人はみんなきらきら前向きなんですね!

鈴木M:私がそうであったように、仕事ができる人ができる指導者になるわけではないと思います。それをぜひみなさんに伝えたいですね!

林:胸に刺さりまくりました…さすがの言語化力です…!ありがとうございます!

まとめ

数ある事業部の中でも、特にVI営業は厳しいよ!!と言われることが多いと思います。
それでも新卒や新人の皆さんがめげずに1年目2年目を過ごし成長していけるのは、今回お話をうかがった3名のように愛ある指導のおかげなのだなとしみじみ感じました。

そして大事なのは「本当にその人の成長のために向き合う覚悟と愛!」ということです。
みなさんはどのように感じましたでしょうか!?
今回3名に聞いただけでもこんなに愛にあふれたお話がきけたので、私も成長するためにいろんな方にお話きいてまたブログで伝えられたらと思います!

以上VI営業の林でした!