こんにちは!
バリューイノベーション事業部(以下、VI)田中です。

私は2019年11月に中途採用で全研に入社し、コンサルティング営業として働き始めて3年目になります。

全研に入社する前はECの広告営業やSEOの営業など、WEB業界で働いていました。
当時、転職活動を行っている中で、全研の独自の商材・ビジネスモデルに興味を持ち、入社いたしました。

新しい仕事を始めるあたり、「何をやるか?」「誰とやるか?」のどちらも大事にしたい、
という少し欲張り?な考えを持ちながら入社しました。

けれども、日々業務に取り組む中でVI営業という組織は、「何をやるか」「誰とやるか」のどちらも納得のいく状態で働くことができる環境だとわかりました。

コンサルティング営業は決して楽な仕事ではなく、正直大変なことも多いです。
しかし、非常に前向きな、様々な経歴を持つメンバーが働いており、楽しみ、時に苦しみながら成果に向かって一丸となって努力し、成果を出し続けているのがVI営業の魅力であり、強さだと思います。

今回はそんなVI営業で活躍している2~3年目の中途採用メンバー3名に、全研に入社するまでの経緯と、入社後についてインタビューしてきました!


▲ 左から純平リーダー、林さん、私、加賀美さんです!

加賀美さんにインタビュー

加賀美さんのプロフィール

入社2年目。前職は約7年大手スポーツ用品の小売業で勤務、その後コスト削減のコンサル営業を3年経験した後、全研に入社。

加賀美さんといえば、現場で重宝されている通称:「加賀美さんパワポ」!
応用の効く汎用的な資料にご自身の名前が記載されるほど、素晴らしい資料作成で組織に貢献してくださっています。

現在の業務はVI事業部のメイン商材:ポジショニングメディアの商談機会を創出する、新規開拓営業を行っています。

田中:全研に入社するまでの経緯を教えて下さい。

加賀美さん:転職理由は色々ありますが、一番は前職の働き方が、

「成長も変化もあまりないライフスタイルで楽に生きていく 」
それ以上の未来が見えなかったから、です。

1社目で7年間働いた後、BtoBの仕事に興味を持ち、未経験でも挑戦が出来たコスト削減のコンサルティング営業に挑戦しました。

元々ずっとその仕事をやる考えではなかったため、コスト削減の営業として働きながら「自分が本当にやりたい仕事ってなんだろう」と考えていましたが、なかなか答えは出ませんでした。

田中:そこを明確にするのって簡単ではないですよね。

加賀美さん:考え続けて、最終的にたどり着いたのがマーケティング関連の仕事でした。
自分自身がインスタとかSNSを頻繁にやっていたこともあり、どうすればいいねを増やせるかや、周辺の広告についてアンテナを張っていて、「WEBマーケティング会社」に興味を持って仕事を探していました。

田中:なるほど。WEBマーケティングの会社って世の中に数多くあると思いますが、なぜ全研に決めたのですか?

加賀美さん:松島マジックが一つの理由になっていると思います。
(※過去の全研ブログでも頻繁に出ていますが「松島マジック」とは、弊社取締役松島の魅力に魅かれ入社を決意すること」)

選考中に松島取締役から、

ここまで自由に楽しく過ごして努力をしてこなかった人間が、努力出来るのか不安
と言われたのですが、それは自分自身でも思っていたことで、非常に刺さりましたね。

そのやりとりの1週間後にIT用語テスト(※主に新卒が受けるVI営業の登竜門的なテスト)を受けて、満点をとりました。

田中:1週間の勉強期間で満点!すごい!それで無事採用が決まったんですか?

加賀美さん:どうでしょう、そのあたりはわかりませんが、勉強ブラック(※VI事業部の営業は様々な市場に深く携わることもあり、勉強することが多いため「勉強ブラック」と自分達で表現しています。)と言われている会社で、この程度の努力ができなければやっていけないだろうと思い、頑張って勉強しました。

田中:なるほど、加賀美さんは入社時から成長意欲、チャレンジしたい気持ちを持って入社されたんですね。

加賀美さん:あとは、最初に商材についての説明会があったのですが、実際に現場で働く営業メンバーが同席していて、「勉強ブラック」とか言われている事業部にも関わらず、本当の意味のブラック企業みたいな雰囲気、オーラを一切感じなかったんです。

仕事の大変さを赤裸々に語りながらも、仕事が好きで誇りを持っていると感じたんです。
それを見てチャレンジしても嫌にならない環境だろうなと思いました。
これが入社を決めた一番の理由ですね。

田中:VI営業のメンバーはそれぞれ仕事に誇りを持ってますよね!
そこに魅かれて実際に入社して、入社前とのギャップなどはありましたか?

加賀美さん:入社当時はとにかくスピード感が想像以上でした。

これを何時までに終わらせて、みたいなタイムマネジメントを意識した働き方をやってこなかったので、そういうタイムマネジメントをしっかり実行しながら、さらに生産性を上げるにはどうすればよいか?というのを常にみんな考えてる。

こういうスピード感が予想以上でしたね。

田中:今はそのスピード感に慣れましたか?

加賀美さん:まだまだ不足していますが、全研の仕事にチャレンジすると決めて入社したからには、ここに順応するしかないと思っています。

ついていけなければ置いていかれるだけだし、何より周りに一人もサボっている人がいない。
自分で決断してやると決めた以上、やるしかない、という想いでやっています。

田中:覚悟を持ってチャレンジしているし、サボっている人がいないというのが、決めたことを実行する、を加速させているということですね。
今後チャレンジしたいこと、目標、ビジョンなどはありますか?

加賀美さん:成長して、成果を上げてお金を稼ぎたいというのはあります。
前職までは楽が出来る分、お給料も長くいればゆっくり上がっていく、というような環境でした。

全研は成果を出せばその分しっかり還元される環境なので、成果も出したいし、フロント営業、その先の役職者になることは常に頭にあります。

田中:覚悟を決めてチャレンジされている加賀美さん、カッコいいですね!
さらに成長して、大きな成果を出してくれると信じています。僕も負けませんが!(笑)
加賀美さん、ありがとうございました!

林さんにインタビュー

 

林さんのプロフィール

過去の全研ブログ「営業アシスタント2年目の奮闘記!」でも登場した、営業アシスタントから営業にコンバートしたチャレンジャー!
2021年の年末に開催された全創会(※半年に一度昇進するメンバーを称える表彰の舞台でもある全研の納会)で「ベストチャレンジ賞」を受賞されました。

前職は飲食店勤務。全研では営業アシスタントからキャリアをスタートさせ、現在は加賀美さんと同じく新規営業で活躍されているハイブリッド人材です!

田中:全研に入社するまでの経緯を教えて下さい。

林さん:前職は飲食業で働いていたのですが、正直に言うと現場で働くのが苦しかった、楽をしたかった、が動機です。

飲食業は好きだったのですが、その会社で7~8年働き、現場から店長業務、新規出店、人事、経理、社長秘書、物販、EC…など。
ほぼ全ての業務を経験しましたが、終電で帰る生活に疲れてしまい、転職を決意しました。

田中:面白いですね、加賀美さんとは入社時の心境が正反対。
最初から営業アシスタントに希望だったんでしたっけ?

林さん:いえ。実は最初は営業で選考を受けたのですが、その後に営業アシスタントの枠もあると聞いて、営業アシスタントで入社しました。

田中:営業で応募したのに、営業アシスタントを選んだのはなぜですか?

林さん:転職理由とも繋がりますが、「営業はきつい」というイメージがあってアシスタントを選びました。

田中:前職の退職理由から考えると納得の選択に感じますが、今、結局きついと思い避けた営業にチャレンジした理由はなんですか?

林さん:楽はしたいけど、頑張りたい気持ちもあったからです。
アシスタントとして入社して1年目の評価が「そこそこの新人」だったからです。
なんでもソツなくこなすが、何かに突出して突き抜けるわけでもなく…。

田中:その評価が悔しかったということですか?

林さん:実は悔しいという気持ちはあまりなかったんです。平日早く帰れて楽出来るし、別にいいかなって。

ただ、全創会(※半年に一度昇進するメンバーを称える表彰の舞台でもある全研の納会)で名前を呼ばれずに悔しいと思ったんですよね。
もっと頑張ればよかったなって。結局、負けず嫌いなのかもしれません笑

以前に「このアポ行かせて下さいキャンペーン」(※VIのフロント営業ではないメンバーが、志願すればフロントとして直接企業担当者と商談できるキャンペーン)があった時に、挑戦しなかったんです。

お盆休みたいし、よさこい踊りたいし。(※林さんはよさこい大好き)
参加しなかったことでもちろん責められはしないが、挑戦した人は褒められていました。
これがずっと後ろめたかった。

その経験を経て、2年目の夏にPRB(※社内で不定期に開催されるフロント営業のプレゼンロープレバトル)が開催された時に、これで参加しなかったらまた後悔すると思い、チャレンジしました!

田中:周りの目が気になったというよりは、挑戦できる環境で挑戦しない自分がひっかかっていた、という感じですか?

林さん:そうそう!

田中:なるほど、以前にどこかで松島取締役が「努力をしない人が居心地の悪い環境、会社にしたい」と仰っていたのがすごく印象に残っているのですが、林さんのこの話はまさにチャレンジしないことで居心地が悪くなったったということですね。

林さん:うん、そうだと思います。このままじゃいられないなと思ったと言いますか…。

田中:前向きじゃないと居心地が悪くなって、それが嫌だから「やるっきゃない!」みたいな前向きなマインドになれる環境がVIにはありますよね。

林さん:そうですね。でも正直アクセルを踏むことは嫌でした。
前職の経験から、突っ走って自分を削るのがわかっていたから。
それが嫌だからオフィスワーク、営業アシスタントを選んだのにまた走るの?みたいな気持ちはありましたね。

田中:チャレンジするのはつらいから嫌なのに、チャレンジするのが好きなんですね笑

林さん:我ながら、ややこしい性格ですよね笑

田中:林さんも、加賀美さんもそうですが、年齢関係なく、基本的に全研にはチャレンジしたい人が集まっていますよね。そんな林さんの今後の目標をぜひ教えて下さい。

林さん:ずばり、かっこいい女性になりたいです!
かっこいいことが好きなのだと思います。
結婚して子供も欲しいので、ライフステージによっては働く選択が出来ないこともあるから、今のうちにチャレンジしておきたい、というのもあるかもしれません。

現在の上司である小坂マネージャーとも今後の目標の話をしますが、現在アシスタントから営業に転身してお仕事をさせていただき、さらにそこからフロントや役職者になったら「かっこいい」と思います。
そういった意味で、フロントや役職者への挑戦はぜひやってみたいと思います。

田中:アシスタントから営業に挑戦だけでもすごいチャレンジだと思いますが、
かっこよくいるために前向きにフロントや役職者になりたいと思えるのは素敵ですね。

林さんありがとうございました!

純平リーダーにインタビュー

純平リーダーのプロフィール

入社3年目。前職では不動産投資の営業を経験。
成果主義で、貪欲に仕事に取り組む純平リーダーは、時に苦しみながらも突き詰めた努力と、磨き上げた提案力・営業力で成果を上げ続け、2021年末の全創会でリーダー職に昇進。

現在は自分のチームを持ち、ご自身も新規開拓営業・フロント営業として現場に立ちながら、チームリーダーとしてメンバーのマネジメントも行っていらっしゃいます。

田中:全研に入社した経緯を教えて下さい。

純平リーダー:全研に入るまでは胸を張れない、誇りに思えない仕事をたくさんしてきたんです。
不動産投資の仕事をやっていた理由も、お金を稼ぐため。
あとモテることしか考えていなかったです笑

田中:ぶっちゃけモテました?(直球)

純平リーダー:まあ、そこはね(笑)人並みに(?)ですかね…(※煮え切らないご様子でした)

とにかく、もっと稼ぎたいという理由で仕事をしていたので、顧客ファーストではない働き方になってしまっていたこともありました。

田中:なるほど。一般的な営業職であれば多かれ少なかれ、誰しも経験があるような気がします…。

純平リーダー:職場環境も、言葉が悪いですが同僚という名の「敵」といってもいいくらい、お客さんの取り合いや営業リストの取り合いが毎日ある…みたいな。
そうやって働いているうちに会社が潰れてしまったんですよね。

その時振り返りをしたんですが、「自分が商品を売ったことで、不幸になっている人がいる可能性がある」ということを考えた時に、怖くなってしまい、一回真剣に、「自分の心の声と向き合おう」と思いました。

そこから、本当に「人の役に立つ仕事をしたい」と思い立ち、「ソリューション営業」という言葉を軸に仕事を探していました。

その時に全研が出していた求人内容に書かれていた「全方位型の課題解決営業」や、「その仕事に誇りはあるか?」といった言葉が目に入り、商材やビジネスモデルに興味を持って入社したのがきっかけですね。

田中:なるほど、自分の働くモチベーション(にすべきもの)を見つめ直して、新しい軸で探していた時に、全研のメッセージが刺さったんですね。

純平リーダー:刺さったという意味では、面接の時に平松マネージャー(後の純平リーダーの上司)が、商材説明をしてくれたのが刺さりました。

あと異業種(例:音響メーカーの販売店店長や塾講師など)から活躍している人が多いというのを耳にし、異業種や営業職未経験でも活躍できる環境がある、という点も魅力に感じました。

田中:入社当時、全研に入ってやりたいことや目標などはありましたか?

純平リーダー:元々は35歳までに起業する予定でしたが、でも今はそれほど重要じゃなくなりました。

田中:えっそれはなぜですか?

純平リーダー:そもそもなんで起業したいんだろう、と深く考えていた時に、当時上司だった木村マネージャーが相談に乗ってくれたんです。

元々「世の中にないものを世に送り出して、価値を提供したい」という気持ちが、起業したい動機でした。
これを突き詰めて考えた時に、やり方はいくらでもある。
必ずしも起業しなければいけないというわけではないという結論に至り、重要じゃなくなってしまいました。

今はその過渡期にいるので、答えが見つかっているわけではないんですが、ただ私は営業職である以上は誰よりも成果を上げたい。
より大きい数字を上げられる人が営業職として正義、だと考えています。

一人で作れる数字には限界がありますが、部下の成果が上司の影響によるものであれば、それはその上司の成果だと思います。
営業で誰よりも成果を上げるために、チームを持ちたいと思うようになりました。
役職やフロントに出て営業をするのは、より大きい成果を上げるための手段と捉えています。

田中:まさに成果主義ですね。

純平リーダー:成果を出している方がかっこいいと思いますからね。

田中:やっぱり、かっこよくいたいですか?

純平リーダー:そうですね!
これまでは働く動機が自己顕示欲と承認欲求だったんです。かっこわるいですよね。
でも今はそうじゃなくなりました。

田中:動機が変わったんですね、すごい。

純平リーダー:まあ、去年くらいまでは自己顕示欲がまだあったかもしれませんが。

田中:そういう働く動機みたいなコアな部分ってそう簡単には変わらないと思うのですが、なぜそこまで変わったんですか?

純平リーダー:それは上司の木村マネージャーと、チームメンバーのおかげです。

田中:VI事業部は本当にチーム力、仲間力が強いですよね。
中途採用は社会人経験がある分、これまでの仕事の進め方やスタンスを変えられないといったことが起きがちですが、純平リーダーはVIで働く中で、仕事に対する価値観という自分の深い部分が変わったんですね。

純平リーダー:そうですね。加賀美さんの入社動機とも似ているのですが、自分や現状を変えるために入社して、実際に入社後変わることができた。

この共通点をふまえると、VIは現状に満足しない・変わりたい・チャレンジしたい人は、間違いなく向いている組織だと思います。

変わるきっかけをくれる「」も「環境」もVIにはありますからね。 

田中:たしかにVIで働き始めて1~2年経っても変わってない人って、正直いないですよね。

もちろん、どれほど変われるかは最終的に自分次第だとは思いますが、多くのきっかけやチャンスがあるので、自分を変えたいと覚悟を決めて挑める人には間違いなく最適な環境ですね。

純平リーダー、ありがとうございました!

まとめ

今回、新規営業として活躍している3人に話を伺いました。
改めてVI営業では、「現状を変えたい」「チャレンジしたい」「成果を上げたい」といった、意思やマインドのある人が活躍していると感じました。

世の中が変化し続ける中でも、特に変化のスピードが速いWEB業界。
そんな常に変化を続ける社会・市場に対して、VI事業部は大手起業の安定感を持ちながらベンチャー気質を持ち、これまで培った成功体験にしがみつきすぎず、頼れる仲間と一緒に常にチャレンジし続け、クライアントはもちろん、その先にいるユーザーにも価値を提供し続けています。

人材の宝庫であるVIにはまだまだ魅力的な方が多くいらっしゃるので、機会があればまたこういったインタビューをさせて頂きたいと思います!

以上、VI営業の田中でした!