Maayo’ng udto! 皆さん、こんにちは!
リンゲージ事業本部リンゲージスピーク事業部 19卒の熊谷春香です。

ブログ画像_熊谷さん

内定者として初めてブログを書かせていただいてから時間が経ち、一年目も後半。時間のはやさを感じます。

以前執筆した記事もぜひ読んでいただけたら嬉しいです。
恐れず、行動できる環境ってすごい!~内定者が語る全研本社2019~

今回のブログでは仮配属から現在までに吸収したこと、感じたことを皆さんにご紹介できたらと思います!

ジェットコースターのような日々を過ごした仮配属

4月に入社し、新卒研修を終えてからの3ヶ月間、私が仮配属期間を過ごすことになったのは、eマーケティング事業本部バリューイノベーション事業部(以下VI事業部)の営業でした。
VI事業部はお客様の課題解決のために多角的な視点からWEBマーケティングの企画をご提案しています。

大学では国際問題や文化、言語について学んでいた私にとって、IT分野は未知の世界だったのですが、新しい気持ちで仮配属に臨みました。
仮配属を振り返ってみると「ジェットコースター」という言葉のとおり、頂上に登りつめるまで暗闇の中を不安やハラハラ、そしてドキドキした気持ちを抱えながら進んだ日々だったと感じます。

「伝える」ということの難しさ

仮配属中に私の大きな壁となったのが、「報連相」でした。もしかしたら多くの方が最初に悩むポイントかもしれません。
自分の考えを伝えることに何の苦手意識もなかった私ですが、仮配属を通して今まで気づくことができなかったその難しさを身に染みて感じました。

報連相

仕事では、聞かなければ分からない、判断できないことが山ほどあります。
この意味は何だろうか?今相談するべきなのだろうか?
先輩や上司は、私が想像できないほどの仕事量を日々こなしていて、常に忙しい中で時間を割いてくださっていました。
迷惑をかけたくない、と悩んでいつも報告や相談が遅くなる。
時間を作っていただいても、目的を端的に伝えられずに相手がポカンとさせてしまう。
そんな状態の繰り返し。報連相の意味をきちんと理解できていないうえ、「伝える」ことに対するブラッシュアップができていませんでした。

今振り返って思うのは、どれだけ一人で悩んでいても何も進まない、ということです。

当時の私は、メンターとして指導してくださっていた先輩やチームの方々をTTP(徹底的にパクる)するために観察してみました。そこで「報連相」に重要であると感じたのは3点のポイントです。

①タイミングを悩まず、まず聞いてみること
②意図、目的を先に伝えること
③相手がYESかNOで答えられる質問の仕方をすること

現在もこの3点を意識しながら、自分の考えを伝えるようにしています。
今思えば、一人で悩んでいても何も始まらないのに何をウジウジしていたのだろうと思います(笑)

失敗をすることや間違いを指摘される怖さより、やらないまま、間違いを知らないままでいる状態の方がよっぽど怖いと仮配属で気づくことが出来た私は恵まれていますね。

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▲一緒に仮配属の期間を歩んだ先輩の石渡リーダーと、同期の金山さん

どうしたら改善できるかを考えるーtrial and errorー

VI事業部で私が行っていたのは、最初に全研とお客様を結びつける“テレアポ”と呼ばれる業務です。
業界は様々で、お客様によって抱えている悩みもまったく違って、企業様ごとに多種多様の課題があります。そのため、自分自身で興味を持って調べてみることがとても大切です。

よーいドンで同じタイミングに仕事をスタートした同期がアポを取り始めるなか、私はアポが1つも取れず「何がいけないのだろう」「悔しい」という気持ちをただ抱くだけで、自分には何が足りないのか、この頃は考えられていませんでした。

そんな一人立ち止まったままの私に向き合い、背中を押してくださったのが同じチームの先輩や上司です。

最初にメンターとして私を支えてくださった関根さんと染谷さんはとにかく笑顔&前向きなお二人で、私がくよくよ悩んでいたことがちっぽけだったと思わせてくれるほど、「よし、それやってみましょう!」といつも背中を押してくれました。
今日はどのようなことがあったのか、どのような質問をされたか、その質問に対してどうするべきだったのか、私に考えを聞き、その考えと照らし合わせながら直すべき点を指摘し、改善方法を一緒に考えてくれました。

今日できなかったことをしっかり反省して、明日どう進歩しているかが大切だと気付けたのは関根さん・染谷さんが支えてくださったからです。

ひとりではない、ということ

課題に対して改善案を考えても、行動に移さなければ何も変わりません。とても簡単なことなのですが、私は一つ一つのことを悩んでは立ち止まりPDCAを上手く回すことが出来ていませんでした。

そんな時、経験しないともったいない、“縁”をつなぐ機会を作らなきゃ!と私の気持ちを突き動かしてくれたのは宮寺リーダーの「熊谷さんなら、大丈夫」という言葉です。
そして住谷リーダーからも「いま知識が足りなくても新卒がすぐ実行できるのは『行動量を増やす』こと。つないでくれたパスは絶対決めるから」という心強い言葉をいただきました。

皆さんからのアツい言葉があったからこそ、先が見えなくてもパスを待ってくれているんだ、フロント営業マンの方が外で頑張っているんだ、立ち止まってはいられない、進まなきゃと、自分を奮い立たせることが出来ました。

初受注をいただいた時のことは今でも鮮明に覚えています。連絡をいただいたときは手の震えが止まりませんでした。
今までたくさん泣いた私でしたが、うれし涙は本当に幸せですね。

初受注
▲初受注を心から喜んでくださった染谷さん(左)と関根さん(右)。

違う階にいたVI事業部の制作部の方や人事の方まで、「初受注おめでとう!」と声をかけてくださり、今まで孤独だと思っていた自分を責めたいくらい、周りの方は気にかけてくださっていたのだと実感しました。

そして、仮配属を終えて、本配属先へ異動が決まって、チームの皆さんが盛大に見送ってくださいました!

セブ出発前
▲チームの皆さんと!こんなにあたたかく見送っていただいたんです!

★手紙
▲先輩たちから心のこもった手紙もいただきました。

全力ってすばらしい、そう思えたのはVI事業部の方々に出会うことができたからです。

本配属でフィリピンのセブへ

仮配属先のeマーケティング事業本部で多くの学びを得た私が本配属されたのは…なんと国外!!
日本を飛び出し、フィリピンにあるリンゲージ事業本部リンゲージスピーク事業部セブオフィスが私の職場です。

★セブビーチ
▲セブにあるビーチ。一年を通して真夏並みの気温です。

全研本社の語学事業を担うリンゲージ事業本部には5つの事業があり、私が配属されたのはこの中のオンライン英会話事業になります。

?英会話スクール事業
?企業向け語学研修事業
?留学事業
?日本語教育事業
?オンライン英会話事業

リンゲージスピーク事業部では、①講師の質、②オリジナル教材、③45年以上の実績、この3つにこだわった独学では学ぶことのできない実践的な外国人講師とのマンツーマンオンライン英会話を提供しています。

リンゲージキャプチャ

日常英会話をはじめ、ビジネス英会話、おもてなし英会話®という日本を訪れた外国人が遭遇した体験をもとに開発されたコースなど様々取り揃えており、”外国人と英語でコミュニケーションをとりたい”、”空いた時間に英会話を学びたい”、”ビジネスのシーンで使える英語を学びたい”、という自分の目的やレベルに合わせて、英会話を学ぶことが出来ます。
また徹底したサポートのもと、正規授業として日本の中学校、高校にオンライン英会話サービスを提供しています。

セブオフィスは私たちのサービスを支えてくれているフィリピン人講師と日本にいるお客様を結ぶ役割を果たし、セブからお客様に笑顔をお届けしています!
お客様のオンライン英会話に対する疑問や不安をサポートし、海外だからこそ生み出せる価値を提供するために目まぐるしく進化しています。

新天地で新たな一歩を

現在私がいるセブオフィスには330名以上のオンライン英会話講師が在籍し、英語、日本語、セブアノ語が飛び交っています。
そんな国際的なオフィスの中で講師のマネジメント、レッスンスケジュールの管理、給与計算、社内のイベント運営、顧客対応、データ管理など複数の業務に関わらせてもらっています。

渡航前にリンゲージスピーク事業部の原部長からいただいた「自分がどうあるべきか、どう引っ張っていくのかを常に考えて、周りとのコミュニケーションを大切に」という言葉の意味を実感しながら日々過ごしています。

★セブの皆さんと
▲講師の皆さんとのオフィスでの一枚。

5ヶ月たった今でも学びが尽きません。
価値観や文化、考え方が違う中で生まれた疑問点をそのままにしないように、一つ一つお互いの意見を出し合いながら、様々なことを周りと協力して考えています。

どうすれば「顧客満足度」を高めることができるのか?
講師が働きやすい環境を作れるのか?
ミスが起きないような体制をつくれるのか?

高みを求めて日々試行錯誤です。

セブクリスマスパーティ
▲先日行われたクリスマスパーティーでの一コマ

どんな事でも全力で向き合い行動してくれる講師の方々と共に働いて、チームで何かを成し遂げる達成感と感動を改めて感じました。

ちなみに、このセブオフィス配属が発表されたのは、7月の全納会でのことでした。

熊谷さん2

時間をいただき登壇して、本配属の挨拶をさせていただいた際に「フィリピンにいてもどこにいても、全研マンということに誇りをもって嘘をつかず、前を向いて行動していきたい」と誓いました。
この言葉を今も胸に、たくさんの出会いと多くの刺激を感じながら前進しています。

挑戦できる機会を与えていただいたことに感謝しながら、お世話になった方々や日本にいる同期の背中を今度は私が押せるように、止まることなく成長し続けます!

以上、19卒の熊谷がお送りしました?