こんにちは!バリューイノベーション事業部(以下VI)のナオです。
学生時代にVI営業のセールスオペレーションチームで5ヶ月のインターンを経て、現在は代理店開拓のチームで営業を行っています。

全研本社の採用キャッチコピーである、
「なんでもできる。なんにでもなれる。」を日々実感している、入社して2ヶ月の私の全研ライフをご紹介します!

「とりあえずやってみる!」をモットーに過ごしていた大学時代

じっとしているのが嫌いで、何でもやってみないと気が済まない性分の私は、
楽しそうなことを見つけるとすぐに飛びついてやってみる!という学生時代を過ごしていました。

例えば、韓国語も中国語も十分に話せないのに、
ひとりで韓国・台湾に1週間の電撃旅行をしに行ったこともありました。

「言語がわからないから…」とやらないで後悔するより、
思い切って行動してみることで自分の視野は広がるのだと実感した大切な思い出です。


▲ マレーシア横断の旅での一枚

ほかにも普段着として着物を着てみたり、刺繍にはまったり、自分で作曲してPVまで作りあげたこともあります。
とにかく、周りの人が楽しそうにしているもの全てに興味がありました。

周りと比べてばかりで悩んだ就活の日々…

そんな自由奔放な私は、大学4年生になり本格的に就活が始まると
“自分を相対的に評価される”という環境になかなか馴染めませんでした。

何が正解なのか、評価基準がわからず、周りと比べて「全然だめだ」と落ち込んだり、
他人が持っている経験や能力ばかりが視界に入ってうらやましく思ったり…
どのように頑張ればいいのかも分からず、結果が出ないのが日々苦しかったのを覚えています。
(ちなみに、悩んだときには料理をしていました。「食材」を調理したら「料理」としてちゃんと結果がでることに救われていました。)

そんな中で、自分は就活においてどんなことを大切にしたいのかを考え直すきっかけがありました。
それが、いろいろな事情を抱えて学校に通えなくなってしまった中学生たちへの学習支援のアルバイトです。

その経験を通して、単に「勉強を教えること」ではなく、
「勉強を通して、生徒自身が少しずつ自分の魅力に気づき、自信を持てるようになること」が、
自分にとってのやりがいだと気づけたのです。
それからは、「もっと多くの人に自分の魅力に気づいてもらえるような仕事がしたい」と思うようになりました。

自分の大切にしたいことに気づけた私は、
「きっと私も、まだ自分自身で気づけていない可能性を秘めているはず。
だからこそ、今見えている範囲の挑戦ではなく、今までの自分が想像もできないくらいの挑戦ができて、成長できる環境で働きたい!私も、新しい自分に出会いたい!」

と、前向きな気持ちで就職活動に取り組むことができました。

「ここでなら、新しい私になれるかも!」全研との出会い

そんな中、たまたま見ていた就活サイトで全研に出会いました。
少しでも「いいな」と思った企業の説明会はすべて参加をしていた私ですが、全研本社に出会ったとき、働いている皆さんのバックグラウンドの多様さや、ITと語学という私自身が興味を持っている分野を手掛けている企業であるということに、それまで感じたことがないワクワクを感じていました。

そうして参加した会社説明会。
全研の説明会は今までに聞いてきたものとは全く違っていました…!

松島取締役が「噓をつかないで話す」ことや「嘘をついてミスマッチのあるまま働くとお互いにとって不幸だ」というお話を説明会でしてくださり、当たり前のことですが、それを改めて言語化して説明会の場で伝えてくださったのが衝撃的で、「私はこの会社に入社するんだ!」とその場で決心。
必死で選考に臨みました。

無事インターンのチャンスをいただき、一番最初にオフィスに入った時のことは今でも覚えています。

おしゃれなラウンジにかっこいいビジネスマンがなにやら難しいことを話していて、
「正直自分はここには場違いだ~」と感じる一方で、
「もしかしたら自分もこんな素敵な社会人になれるかも」という期待に胸が躍りました。

インターン 開始直後にぶつかった「壁」

しかし、5ヶ月間、セールスオペレーション(以下SO)でインターンをさせていただく中で直面したのは、
自分が「思っていたよりできない」という現実。

例えば、営業の方が使う資料作成をしたときのこと。
「1つの資料を1時間で作成する」という目標は、4ヶ月達成できず。
始めは3時間以上かかり、その進捗に対しての報連相も全くできていませんでした。
せっかくインターンとして社内にいられるのに、
とにかく目の前のことにいっぱいいっぱいで、周囲に目を向ける余裕なんてありませんでした。

そんな中、SOで開催されたのが『知れば知るほど好きになるマンス』です。
一緒に働いている仲間のことをもっと知ろう!という企画で、
チームメンバーとコミュニケーションをとり、その学びをアウトプットするなど、
「仲間を知る」ということを意識して取り組んだ月間でした。

資料作成という数字目標は達成できていない自分でも、
「ここで一番になりたい。せっかくのこの機会を逃すわけにいかない」と思い、とにかく周囲の先輩方をランチに誘い、その学びをチームに共有をしていきました。

そういった経験の中で、同じように「できない」に向き合い少しずつ成長をしていく仲間の存在に「私も立ち止まってはいられない!」と勇気づけられたり、
先輩方から私が直面している壁を乗り越えるためのアドバイスをいただき、
何食わぬ顔で成果を出しているように見えたあの上司も、横で一緒に業務をしているインターン生の方々も、
実はみんな並々ならぬ努力をしていたのだと気付くことができました。

そうして、がむしゃらに目の前のことに向かう努力を続けていたら、
“不器用でも目の前のことに全力で取り組める素直さ”を評価していただき、無事に内定もいただくことができました。

「できない」を「できる」にするのはこんなにも大変で、
でも、だからこそこんなにもやりがいがあるものなのだと知ったインターン期間でした。

少しずつ変わっていく自分にワクワクする日々

そして4月。入社後は、VI営業の代理店開拓チームに仮配属となり、
今は、一緒に全研のメディアの魅力を伝えて売ってくださる仲間を増やす仕事をしています。

一番最初の出会いをつくる営業の仕事は緊張しますが、
私のつたない話でも、お電話口の方の心が動いたことを感じられた瞬間にはとてもやりがいを感じます。

学生時代は、自分がこんな風になれるなんて考えもしませんでした。
「私はまだまだ成長できる、成長は一生止まることはないんだ」と実感する日々です。
これからも、この環境で成長していく自分を想像すると、とても楽しみで、ワクワクしています!

そんな私に、メンターの楢原さんは
「何事も楽しんで実行できるところが、ナオさんの強みですね!」と言葉をかけてくださいました。

自分にとって、いまは当たり前になっていた”ワクワクしながら仕事をすること”は、紛れもない”強み”なのだと気づかせていただいたことで、自分にも長所があるのだと自信を持つことができました!

今後の目標

今はまだ、助けてもらってばかりの私ですが、
これからは自分が周りに勇気を与える存在になりたいと思っています。
そんな私には、いま目標が3つあります。

1つ目は、社外の方に「ナオさんに出会えてよかった」と感謝をされるような提案をすることです。
日々電話越しに様々な方とお話しさせていただく中で、私の提案がどんなにつたなくても、熱意が伝われば、耳を傾けてくださる方がいらっしゃいます。
お電話で数分お話をしただけの私に対して、ここまで丁寧に向き合ってくださることが本当に嬉しく、この方とお話ができてよかった、と感じることが何度もあります。
これからは、そんな出会いの中で成長させていただくだけでなく、この人と出会えてよかったと思っていただける人になりたいです。

2つ目は、相手の気づいていない良さを伝え、自信を与え、その強みが最大限生かせる環境を与えることです。
これは私が学生時代に学習支援のアルバイトをしていた頃から目指していることです。
今の業務の中では、誰よりもクライアント企業さまのファンになり、まずはその想いを伝えることでこの目標を実現していきたいと思っています。

3つめは、仕事の楽しさのバリエーションを増やすことです。
SOの先輩である鈴木マネージャーから、「仕事を知るほど楽しくなる」という言葉をいただきました。
何事も「言ったもん勝ち」「行動したもん勝ち」のマインドで、仕事のいろいろな楽しさをもっと知りに行きたいです。

さいごに

全研では、自分でも気づいていなかった”私”に直面する日々です。

最初は「知らない」「できない」ことをダメなことだと思って凹んでいましたが、
そんな私にも長所があって、日々着実に成長していることに、先輩方が気づかせてくださいました。

挑戦をするのはいつからでも遅くないのだと知った私は、
これからの全研ライフに、さらにワクワクしています!

過去の私のように、
就活で悩んでいる学生さんがもしこの記事を読んでいたら参考になれば幸いです。

このブログを執筆した後、2022年8月にVI制作IST エリアポータル課に本配属になりました。

現在はWebディレクターとして、エリアポータルサイト(※)の調査や編集に携わっています。
エリアポータル課での目標は、HTMLやCSSを学び、自分で思い通りに新規サイトを作れるようになることです!
(※)エリアポータルとは、専門市場において様々な地域の顧客(1エリア1社)に成果を提供するメディアです。

営業の時、メンターの楢原さんや上司の鈴木マネージャーに育てていただいたスキルは、制作部でも生かされています。
楢原さんが育ててくださった「やりきる力」があるからこそ、制作でもいただいたタスクを完遂することができています。

全研に入社するまでは、「期日まで余裕はあるけれど、絶対今日中に終わらせたい!」というような姿勢はなく、最終的に自分のアウトプットするものが中途半端な出来になってしまっても特に何も思いませんでした。

現在はやりきらなければ気が済まず、自分で決めた目標に向かって妥協せずに努力をする姿勢を強く持てています。

また、営業の鈴木マネージャーから「楽しみのバリエーションを追求する女」という称号をいただいたことを胸に、制作でも、常にわくわくを求めて知りに行くことを心がけています。

わたしたちが手掛けている”戦略的コンテンツマーケティング”が、営業部がお客様とのご縁をつないだあと、サイトがどのように作られているかを知ったり、公開されたサイトについて制作者のこだわりをうかがったり、知れば知るほど楽しさが加速するとわかりました。
私が成長する程任せていただける仕事の幅が広くなるとことを日々実感しています。

営業で培った「やりきる力」や「楽しめる」という強みを制作でも生かし、エリアポータル課で過去最高速度の成長をします!
以上、バリューイノベーション事業部 制作IST エリアポータル課のナオでした!