こんにちは、瓦版編集部のノリスケです。

皆さんは、瓦版に登場するキャラクターをご存じでしょうか?猫田先生、お毒、編集部ニシです。(伝衛門は現在放浪中)
顔を隠して言いにくいこともハッキリと言う。そんなスタンスのキャラクター達です。

実名ではないものの、運営媒体として所在は明確にしていますので、発言についての責任はしっかりと背負っていると考えています。

瓦版キャラクター

個性豊かなキャラクター達

それぞれの特徴は瓦版の紹介ページに記しています。
以下、その抜粋。

猫田先生:博識で業界通。何でも知っていて頼りになるが、上から目線が少し鼻につく。巧みな話術からかつて高座に上がっていたという噂もあるが、真偽のほどは定かではない。瓦版のご意見番。

お毒:常に物事を斜に構えて見つめ、世相をぶった斬る。単なる皮肉屋でなく、一応本質はついている。真性オネェ。あっち系の想像力が豊かすぎて、言葉に対しては“超敏感”体質。

伝衛門:情報通で鮮度は抜群だが、信憑性にやや欠ける難点がある。2ちゃんねらー。3本に1本は、勘違いといわれるうっかりぶりで、情報通としては致命的。だが、本人は、「打率でいえばイチロー並みっす」と全く気にも留めていない。

編集部ニシ:現場第一主義の生粋の記者。席に座っていることはほとんどない。執筆スピードは人の3倍で、キーボード打ちを極めるため、毎朝指立て伏せを100回行っているとか。また、重要証言を引き出すため、メンタリズムを学んでいるといううわさもある。

取材先やユーザーからよく聞かれるのは、「あのキャラクターは誰がモチーフですか」という質問です。

種明かしをすると、そのものズバリの人は存在しません。編集部員のいくつかの特長を少しずつ盛り込んで、ひとりのキャラクターに落とし込んでいる、というのがその答えです。

私の場合、名刺に猫田先生のイラストを入れているので、「あなたが猫田先生なのですね」といわれるのですが、正確には違うのです。

そんな風に、少しはその存在を注目してもらえている瓦版のキャラクター達。

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編集部ならではの、こんな出来事も

先日、こんなことがありました。

編集部に届いた一通の封書。内容は取材を依頼するものだったのですが、その宛名は「瓦版 猫田先生御中」。
真面目なのかユーモアなのかは分かりません。でも、それだけで、その企業の取材へ行きたくなりました。

通常は、「瓦版さま」や「瓦版編集部さま」で来るのですが、キャラクター名でしたから思わずニヤッとしてしまいました。

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▲イメージ画像です。見ただけで興味をそそられました

猫田先生に取材してほしいということなのか、宛名をどうすればいいか分からず”人名”を入れたのか…。
とてもユニークな働き方を導入している企業のようなので、取材に行った際に聞いておきたいと思います。

ちなみに、瓦版の各キャラクターは、江戸時代のイメージで歌麿風。かなり手の込んだイラストになっています。
実は、作成したのは、内部デザイナーでも外部デザイナーでもありません。なんと、我が社の敏腕営業部員が描いたものです。その意味ではその営業マンは、瓦版の世界観の産みの親といえる存在。本当に感謝です。

読者のニーズがあれば、Tシャツやグッズ製作もしたいですが、いまのところそうした声は全くありませんから、実現することはないでしょう。

誰か欲しい人いませんか?

瓦版4

今後の展開

さて、瓦版を彩る看板キャラクターたちですが、最近は少し影が薄くなっています。
というのも毎週定期的に集まり、「三者三様」として、いいたい放題のコラムを連載していたのですが、このところ休載中なのです。

編集部ニシが取材で忙しく、なかなか集まれないため、自然消滅に近い形です。あまりにふざけた内容に、苦情が来たというわけではありません。
「猫田先生」宛てに封書が来たことですし、編集部ニシの尻を叩いて、不定期でも復活させようと思います。隠れファンの方は楽しみにしておいてください。

ニュース媒体でキャラクターというのは、フェイクニュース問題が活発な中で、微妙という考えもあるかもしれません。
しかし、いまやAIで記事作成も可能な時代。
瓦版でもテクノロジーを駆使して、そのうち「完全バーチャル記者アイちゃん」でも誕生させようと目論んでいます。
そうなれば、職が奪われるかも?…その心配が杞憂であることは、瓦版を読んでいただければすぐに分かると思います。

以上、編集部のノリスケでした。