こんにちは!
グローバル教育事業本部 CMS事業部の武藤です!

今回は当事業部が運営・保守業務を担っている某経済団体職員向け研修サイトにて、年に1回実施される「効果測定」の準備や様子をご紹介したいと思います!

CMS事業部の柱のおさらい

CMS事業部では街コン事業と、某団体職員向け研修サイトの運営・保守業務の2本の柱で事業を展開しています。

アイコン 全国の街コン情報ポータルサイト「街コンポータル」を見る!

研修サイトにおいては団体に所属する新人さんから中堅・ベテランの方まで、約1.5万人の方にご利用いただいています。
研修サイトで習得した専門知識を支援現場で発揮いただけるよう、支援者ご本人の多様なニーズに対応したコンテンツづくりを心がけています。

また最近では、新事業として知的財産(特許・意匠・商標・実用新案等)を保有する中小企業に対する取材編集業務を受注したため、にわかに忙しくなってきました。
嬉しい悲鳴というやつですね!

私、武藤も取材のため各地を飛び回っております!
取材の傍ら、全国にはZenkenが誇るソリューションを提供できそうな中小企業がまだまだ存在するなあと可能性を感じるこの頃です。

効果測定とは?

研修サイトには、国家資格レベルの知識を習得できる講座から、経営支援を本業とする講師陣の講義をeラーニングで聴講できる動画など、多種多様なコンテンツを設けています。

また、新しい制度に関するセミナー動画や、毎月の旬な話題について解説しているトピックスなども用意しております。
制度の変更に合わせて毎年100本近くの動画を更新することもあるので、作ったら終わりではなく、ご利用いただいている皆様のために日々奮闘しております。

今回ご紹介する効果測定とは、1年間かけてサイトを活用しながら学んだ勉強成果を測ることを目的として、毎年9月の1週目に実施されるもの。
簡単に言うと力試しですね!

問題は、基礎講座7科目(企業経営理論、財務会計、経営情報システムなど)から50問出題されます。

内容はお見せできないのですが、概念的な問題から専門的な内容まで幅広く出題されるので、時間をかけて勉強をしないと簡単に習得できません……。

効果測定はただのテストとしてではなく、新人さんにとっては自分の力量を確認する場となり、中堅・ベテランの方は支援に必要な知識の振り返りとして活用いただいております!

効果測定の後にはアンケート記入欄を用意しており、サイトに関するご意見や効果測定の感想など受講者様の生の意見をヒアリングできる貴重な機会にもなっております。

コンテンツについてのご意見をいただいた際には、次年度のコンテンツ案として参考にさせていただくこともあります。

効果測定サポート~緊張の1週間~

効果測定を行う期間中、受講者の方から多くのお問い合わせをいただきます。

受講者からの問い合わせの一例
・ログインができない
・ログインはできたけど受験できない
・誤って解答を送信してしまった
・テストを中断してしまった…etc

テストを受ける時って必ず何か起こったりしますよね?
業務の合間や、普段とは違った環境で受講をされている方も多くいらっしゃるので、お問い合わせをいただいてから問題解決までのスピードが非常に重要となってきます。

問題を解決して少しでもスムーズに効果測定を受けられるように、事前に問い合わせサポートのレクチャー【サポート虎の巻】を実施し、あらゆる事態に備えてチーム一丸となってサポートを実施しております。

時には前例がない問い合わせをいただくこともあるので、その場合にはマネージャー・主任が主体となりその場で解決策を見つけて対応することもあります。

受講者がどうすれば問題解決できるのか、頭をフルに活用して対応することも多いので、効果測定期間中はチームメンバー全員が臨戦態勢になっています……!!

当日だけじゃない!徹底した準備期間

効果測定は研修サイトで受講する仕組みになっているので、受講者の皆様が確実に効果測定を受けられるように入念な準備が行われています。
その期間、なんと約半年!

受講者がテストを受けられる状態になるまでには以下の工程が必要となります。

・問題文、選択肢、解説の執筆と校正、監修
・システムへの登録と確認
・プレテスト実施
・動作確認(テストページの挙動確認)
…etc

私は業務の関係で、今年度は準備期間のサポート業務に入れなかったのですが、テスト問題制作、システム面を担当していたメンバーは抜かりなく対応を進めていらっしゃいました。

最後に

今回の効果測定は、マネージャー・主任、そして昨年入社された松田さんが司令塔として進めてくださり、無事に終えることができました。
効果測定自体は毎年実施しているものになりますが、毎年こうして無事に受講していただけているのは、数多くの入念な準備と効果測定期間中の受講者様に寄り添った対応を継続してきた結果だと感じております。

CMS事業部は少数精鋭で様々な業務を対応しているため、全員で1つのプロジェクトを進めるということがあまりありません。
しかしながら、今回のようにチーム全員で対応するときには改めて本当に心強いメンバーが揃っているなあと感じております。

今後は業務とともに、どんな取り組み方をしているのか、どんなメンバーがいるのか等の紹介も合わせてできたらと思います!

CMS事業部の武藤でした!