こんにちは、バリューイノベーション事業部制作AP課桒久保です。

私の新卒の日常ブログも、ついに”3年目”になりました!
いまは4年目に突入し、もはや新卒とはいえませんね💦

詳しい自己紹介やこれまでの経緯は、1年目2年目の日常ブログは下記からご覧いただけます。よければ併せてご覧ください。

▼1年目
自分を成長させてくれるたくさんの言葉~新卒1年目の日常~

▼2年目
目標が人を成長させると気づいた私の1年~新卒2年目の日常~

3年目になってからはAP課(※)という新規事業のチームへ異動。
これまでと同じ会社・同じ事業部・同じ制作部門なのに、まるで違う環境の中で日々奮闘中です。

※AP課(エリアポータル課)とは…
エリアごとに複数のクライアント様を紹介し、集客のお手伝いをする専門メディアであるエリアポータルサイトを営業・制作している課。

今回はそんな新しい日々と、学んできたことを紹介します。

このブログを通して、全研のリアルを届け、面白そうなことやっているなと少しでも思っていただけたら光栄です。
それでは桒久保の新卒3年目の日常、スタートです!

目の前のことをがむしゃらにやってきた1.2年目

仮配属はバリューイノベーション事業部営業、本配属からは制作に異動し、全研の主力事業であるコンテンツマーケティング事業に携わり、ポジショニングメディア(※)の制作を務めてきました。
2年目からは後輩新卒のメンターをしたり、チームのユニット長を任せていただいたりと、常に新しいチャレンジをさせていただいてきました。

※ポジショニングメディアとは…
市場におけるクライアント様のポジショニングを明確にし、届けるべき人に届けることで集客を拡大するためのメディア

当たり前ですがうまくいかないことが多く、苦しい日々もありましたが、「この転職を失敗にしたくない」という思いで目の前のことに必死に向き合ってきたと思います。

というのも、私は純粋な新卒ではなく第二新卒。
大卒で別の会社で約2年過ごしたのち、全研に第二新卒として入社しました。
だからこそ、ここで失敗するわけにはいかない、という思いで、常に上司の期待の少し上を目指し、がむしゃらに与えていただいたチャンスに向き合ってきました。

しかし、2年目が終わるころ、「与えられた目の前の仕事をがむしゃらにやるやり方じゃ、通用しなくなるよ」、とVI制作の部門長である黒田次長からご指導をいただきます。

自分を俯瞰してみるとともに、変わらなければいけないタイミングなのだと痛感した瞬間でした。

新規事業を担うAP課へ異動

そんな矢先、ポジショニングメディアの制作ではなく、エリアポータルサイトを制作するAP課へ異動することとなりました。

AP課は新規事業を行う課として立ち上がった新しい部署。
私が異動する1年前くらいに発足したものの、フローが確立しているポジショニングメディアを制作する課とは違い、決まっていないフローや考え方、役割の分担などが多くある状態でした。
そのため、0から1を生み出す力、課題を見出し自ら改善にむけて推進する力が求められたのです。

AP課で痛感した“井の中の蛙だった自分”

そんなAP課で仕事をするには、いただいたチャンスにがむしゃらに向き合うだけでなく、全体を考え、目的思考をもち、推進していく力が求められました。
このような環境で働く中で、今までは気づいていなかった課題にぶつかったのです。

私はAP課に異動してからは、業務委託メンバーも含めて6人のチームのリーダーをやらせていただくこととなりました。
以前の課でもチームのユニット長を務めていたため、ユニット長としての役割はできているものだと思い込んでいました。
しかし、それまでユニット長としてやっていたことは、ただのタスク管理係にとどまっていたと思い知りました。

そう実感させてくれたのが、私が異動する前からAP課で奮闘していた由理さんです。

ある時、黒田次長と由理さんと3人で食事に行く機会があったのですが、日頃感じているAP課の課題や今後やっていくべきだと考えていることを語っている由理さんを見て、衝撃を受けました。
今までの私は、課の課題など何も考えられていなかった、チームのために働いているようでただのタスク管理係になっていたんだ、と。

割り振っていただいた案件に全力で向き合うのは当たり前。
それと同時に、AP課は何が課題で、成長するためにはどんな取り組みをするべきか常に考え、提案し動いていかなければならないと痛感したのです。


▲ ユニット長と上長でのMTGの一コマ。週に3回開催し、課の動きをすり合わせています。

主体性をもつことが「楽しい」「面白い」の始まり

このような気づきを得てから、自分のチームはもちろん、課全体を俯瞰してみて、AP課が会社の売り上げに大きく貢献するにはどうしたら良いか、を常に頭の片隅に置くようにしてきました。

考え方をアウトプットするフォーマットを作成したり、
公開後の成果を見える化するシートを作成し営業さんにパスをしたり、
課内のコミュニケーション活性化のためのMTGを提案したり…
とにかく、自ら考えて行動することを意識しました。

最初は「動かなければ!」という気持ちが強かったのですが、動いているうちにどんどん周りが見え、組織が良い方向に変化する面白さを感じ、言われてからやるよりも何倍もやりがいがあるし、面白いことに気づきました。

これは、課の改善ではなく、サイト制作にも通ずるところがあります。
自分が考えた戦略がはまって成果が出たときや、クライアント様から感謝のお言葉をいただけると、喜びはとても大きいものです。

もちろん、自分の考えがすべてではなく、周りの意見を聞くことも大事ですが、自分の考えをもってぶつけることが、たとえ間違っていたとしても成長していくために大事なのではないかと考えています。

そして、自分の意見を持つためにも、もっともっと知識やスキルを習得しなければならないと日々感じています。

エリアポータルを全研の主力事業へ!

エリアポータルサイトの形は一つの形にとどまりません。
どのようなサイトにしたら、ユーザーの役に立つメディアになり、企業様の集客課題に寄り添えるのか。ベストな形を模索しながら日々進化して行っています。

今後、よりユーザーと企業様の役に立つサイトを作成し、エリアポータルサイトを全研の主力事業にできるよう、スケールさせていきたいです。

そのために何事にも主体性をもち、制作者としてのスキルはもちろん、運用の知識もつけて「売れるサイト」「成果の出るサイト」を作っていきたいなと思います。
ぜひ今後のAP課の躍動にご期待ください!

おまけ

最後に、「新卒2年目の日常」の最後にも記載させていただいた、全研JOG部での活動を綴らせていただきます。

2022年11月、富士五湖の周辺を62㎞走るウルトラマラソンに挑戦し、無事完走することができました!!
また、12月には湘南で開催されたフルマラソンに参加し、3時間56分で自己ベストを更新することができました!!


▲ 12月に開催された湘南国際マラソンでの一コマ。天気の良い海沿いは最高でした!

最初は黒田次長から声をかけていただいて始まったマラソンですが、今では毎月100km以上走るほど、はまっています。
マラソンも仕事と一緒で主体性をもって取り組むほどに楽しくなるものです。

今後も、周りから提案されたことでも、自分事化して取り組み、やるからには楽しむ!精神で頑張りたいなと思います✨

以上、桒久保の3年目の日常でした。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。