はじめまして!2020年春より、全研に入社しました桒久保です。

いつの間にかブログを書く側になったんだなあ」、と不思議な気持ちです(笑)

今回は私が全研に入社した経緯や今のお仕事など、赤裸々に語らせていただきたいと思います。

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「仕事を全力で楽しめるって素敵!」~私が入社したきっかけ~

実は私、全研本社へ入社する半年前まで銀行員として働いていました。
主な業務内容は、窓口にいらっしゃったお客様のお手続き等です。

当時の私は、仕事はお金を稼ぐ手段であって、プライベート重視の生活がしたいと思っていました。

ですが、淡々と過ぎる日々の中で、「せっかく人生の大半の時間を仕事に費やすならもっと仕事を楽しんだ方がいいのでは?」と思い悩む日々が続きました……。

そんな日々を過ごしていた社会人2年目の秋。
2年前に新卒として全研本社へ入社していた奥野さんとの再会がすべての始まりでした。
実は奥野さんは大学時代の友人であり、学生時代では一緒に授業を受けたり、旅行に行ったり、研究室でピザを作ったりするような仲でしたw

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▲ 大学時代の奥野さんとの一コマ。
※洋服の色は揃えたわけではありません(笑)

本当に楽しそうに仕事の話をする奥野さんを目の当たりにして、
「自発的に仕事の勉強するなんてかっこいい!」
「仕事を楽しむ姿が羨ましい!」

そう心動かされたことを今でも覚えています。
これが私の全研との出会いでした。

その後、奥野さんから全研ブログの存在も教えていただきました。
先輩社員の皆さんが執筆された記事から
「なんか面白そう!」
「こんな会社あるんだ!」

と刺激をもらい、面接を受ける決心をしました。

面接を受ける過程でも、奥野さんだけでなく、全研には輝いている方々が数多くいらっしゃることに感銘を受け、全研で働きたい!と本気で思うようになったのです。

自分と向き合った仮配属期間

そんなきっかけから、晴れて新卒として全研の一員となりました。
仮配属先は、奥野さんがいるバリューイノベーション事業部(以下、VI事業部)営業です。

VI事業部は簡潔に説明すると、WEBを通じてクライアントの商品やサービスとその商品を本当に必要としている人をマッチングを行う部署です。

営業部には商談に使用する資料の作成やテレアポ用の架電リスト作成などを行う営業アシスタントと、電話を通してお客様とお話するコンサルティング営業の2つの職種があります。
私は仮配属期間にその両方を経験しました。

改めて、この日々を振り返って気付いたのは、仮配属期間は自分と向き合う貴重な機会だったということです。

仮配属時の私は他の人と自分を比べて自分の出来なさに落ち込み、壁にぶつかるたびに「自分にはこの仕事向いてなかったんだ」と悲劇のヒロインになっていました。

当時自覚していなかったのですが、私はプライドが高く、本当の気持ちを素直に言い出せない、本音を話さない人間でした。
難しい性格がゆえに自分の中で問題や不安を抱え込んでしまうことも多々ありました。

そんな私に前を向かせてくださったのが、尊敬している上司の一人である豊口シニアマネージャーです。

誰かを幸せにすることを絶対にあきらめない

この言葉から豊口シニアマネージャーが、クライアントだけでなく社員に対しても、心からその人にとっての本当の幸せを考えてくださっていることを知りました。

上司が仕事上だけではなく、一人の人間として向き合ってくださっていることを実感して初めて、心が開けたように思います。

前を向かせてくれる言葉「できることを探す天才」

豊口シニアマネージャーは私にたくさんの言葉をくださいましたが、その中でも私が大切にしている言葉は「できることを探す天才になる」というフレーズです。

私は「できること」には3つの意味があると考えています。

1.あきらめないためにできること

全研は勉強することがたっっっくさんあります。

何度も私はどこから手を付けて良いかわからなくなり、自己嫌悪に陥りました。

しかし、時間はみんな平等に与えられており、有限です。
どんな状況でも、ゴールのために限られた時間の中で今できることに精一杯取り組み、そしてあきらめないことを心掛けています。

2.成長のためにできること

VI事業部の責任者である本村部長がよく口にするフレーズで、「現状維持は衰退」という言葉があります。

この言葉から、100%できそうなら101%にできることはないか、付加価値は与えられているか、少しでも上を目指すことを大切にしています。
そうすることで「現状打破」できると思います。

3.毎日を色鮮やかにするためにできること

自分に壁を作らず、広い視野を持って新しいことへの挑戦を指します。
そして仲間の「できる」に誰よりも気づき、吸収する意味が含まれています。

まだまだ「できることを探す天才」になれていませんが、定期的にこの言葉に立ち返ることで実現してきたいと思います!

本配属はまさかの制作部!?

自分と向き合った仮配属を終え、本配属先が発表されました。
本配属はなんと……VI事業部 制作でした!

一言も「制作してみたい」など言ったことがなかったので、はじめは「どうして私が!?」と衝撃でしたが、自分では夢にもみなかった新しい挑戦を目の前に「どんな自分になれるんだろう」ととてもわくわくしました!

ある時、制作部を統括している黒田シニアマネージャーが、「自分が認識できている自分の力は、10分の1だけだ」とおっしゃっていたのを耳にしました。

全研は自分が気づいていない可能性に気づかせてくれる会社です。
私はもともと自分がなりたいことややりたいことがはっきりしていないタイプの人間だったので、本当に幸せな環境に身を置いているなあと実感しています。

また、VI事業部には新卒や新入社員を先輩社員がサポートしてくれるメンター制度があります。
現在、私のメンターをしてくださっているのは石井玲リーダーです。

玲リーダーはとても熱い方で、どんなに忙しくても私のために時間を割いて向き合ってくださいます。
また制作者としても、とても素敵なサイトを作るクリエイターさんです!
かたーいライティングしかできない私に表現の方法を教えてくださったり、編集スキルや日頃の勉強の指導をしてくださっています。

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▲ 制作3課玲リーダーチームでランチに行った際の写真です。
写真の左手前の女性が玲リーダーです。

玲リーダーのもとで仕事をしていく中で毎日新鮮な日々に面白さを実感していますが、一方で大変なことも数多くあります。
例えば、考えたサイトの戦略や構成を紙に起こすこと。いわゆるサイトマップ作成です。

はじめてサイトマップ作成に取り組んだ時、ペルソナ(その企業の製品やサービスに対して架空に作り上げられた理想的な顧客像)とサイトの構成が合っていないサイトマップを作ってしまい、予定していた打ち合わせができなくなる事態となりました。

とても悔しい思いをしましたがこの経験から、ペルソナはどういう人間なのか、何を欲しているのか順序良く考えることがユーザーとクライアントをマッチさせるサイト作りに欠かせない要素だと実感しました。

これからもまだまだ失敗する日々の連続だと思いますが、すべてが成長の糧になります。
一つひとつ向き合って乗り越えることで、一刻も早くクライアントの真のファンづくりができるサイトを作成できるようになりたいです!

さいごに

全研は自分の知らない可能性に気づかせてくれ、伸ばしていける場所です。
そして失敗しても後ろ向きになっても、前を向かせてくれる先輩や上司、仲間がいます。

こんな環境で働ける会社はなかなかありません。
教えていただいたたくさんのことを早く、成果という形で恩返しできるように、突き進んでいきたいと思います!

以上、VI事業部 制作の桒久保でした!