こんにちは。
22卒HRビジネスパートナー事業部(以下HRBP事業部) 美プロ営業の石垣です。

Zenken新卒ブログ、2回目を担当させていただきます^^
2年目も終盤で、とうとう3年目を迎えます・・・!

▼1年目のブログ
なりたい自分を探し求めて、全研だから前を向いて走り続けられる理由 ~新卒一年目の日常~

社会人2年目って実際どう?
Zenkenの新卒ライフってどんな感じ?
嬉しいことや大変なこと。たーくさんありましたが、地獄の2年間と言われていたこの期間をリアルにお伝えできたらと思います。

正直、1年前の今頃は、
「2年目は仕事にも慣れてきて、勝手にキラキラした社会人ライフを送っているのだろう・・・♡」
そんなことを、思っていました。

が、しかし。
私の2年目はネガティヴ沼にハマりまくってしまった時期があります。(あまり話したくはないのですが笑)

それでも、早く気づいていたらよかったなと思うことや、この期間から得た学びが沢山あります。
そしてその負の時間を乗り越えたことで強くなれたと自負しています。

やりがいが見出せなくて、これって本当に自分がやりたいこと・・・?と、いわゆる新卒迷子ちゃんにいちはやく知ってほしい。そんな想いをこめて執筆してみます。

2年目の仕事は??

私は入社1年目と2年目で部署が変わりました。Zenkenでは、部署異動がよくあり、沢山の挑戦と成長ができるチャンスに恵まれています。
1年目は、Webマーケティングの営業として企業様の集客の課題を解決するサイトを提案していました。
2年目も変わらず営業職ではありますが、現在はHRBP事業部で「美プロ」という美容専門の求人サイトをお客様に提案し、求人のサポートをしています。

▼業界の中でも長い、18年続くサイトなんです!
https://www.kenkou-job.com/

突如陥るネガティヴ沼1 ~できない自分に落ち込む日々

社会人1年目は右も左もわからないからこそ、とにかくがむしゃらになって突っ走っていました。

新規事業に携わらせていただいたこともあり、まだレールが敷かれていない道を走る。
勝ちパターンは自分でみつけるという環境の中、とにかくがむしゃらに走り続けていました。
今思えば、当時は素直にやってみる!ということがちゃんとできていたのかもしれません。

そんな1年目と比較して2年目は、ネガティヴ沼にハマりまくる事態に・・・

部署が変わる前はテレアポメインのお仕事だったのが、異動後は業界も違えば仕事の幅も広がり、ひとりでテレアポ(お客様にアポイントを取得するための電話)からアポ(お客様に直接ご提案)、契約後のお客様サポートまで一貫してすべて担当することになります。(大変そうに聞こえますが、多岐にわたってできるので実はそれが楽しいんです!)

仕事内容が変わって、最初はできなくて当たり前なのになぜか根拠もなく「できる」という変な過信があったために、「こんなことも自分はできなかったのか!」と、できない自分にどんどん矢印が向いてしまい、落ち込むことが増えました。
でも今振り返ってみると、全部自分に言い訳をつけて甘えていただけだったと思います。

言い訳をつけて甘えてしまうと、いつか負担になって返ってきてしまう。
そして負のスパイラルに陥っていく。いいことなんてありません・・・!

またやってきたネガティヴ沼2

今の仕事にも慣れてきた頃、楽しく仕事はしていたのですが、なかなか思うように成果が出せずにいました。

タスクに追われて量をこなす、とにかく”やった気になってるだけ”の自分がいました。
そんなとき、私はこんなことを思ってしまいます。

「あれ、そもそもこれって自分に向いてないのでは?」
「ていうか、なんでこれをやってるんだろ?やりがいって何なんだろう・・・」
自分が何にやりがいを感じるのかが分からなくなっていました。

何度も弱い自分に負けて諦めそうになりましたが、
そんなときは、とにかく上司の「今はまだ苦しいところにいるかもしれないけれど、壁を乗り越えたらキラキラした側が見れる。ゴールを想像して、あともう少し足を止めずに歩いてみようよ!」
この言葉を信じて、とにかくやるしかないと諦めずにいました。

このやりがいとか、自分に向いてる向いてないとか、この仕事が好きかどうかって、結局は自分の捉え方や行動次第だなと今は感じます。
”今の仕事が満足いかないから”、”自分のやりたいことではないから”といって、環境を変えたところで
弱いままの自分でいては、結局は環境を変えても同じ現象に陥ると思います。

そして、”やりがい”といっても人それぞれ定義があると思いますが、そもそもまだ社会人2年目でスキルも未熟な自分に、やりがいを感じる方が難しいのでは?
だったら、この2、3年は成長してベースを作るためのとにかくがむしゃらになる期間だ!!と今は思うようになりました。


▲お客様とお電話中。お客様の成果に繋がったときはとても嬉しいです。

沼にはまって抜け出したことから学んだこと、抜け出せたきっかけについて

とにかく上司の言葉を信じて頑張っていると、なんと本当にミラクルが起きたのです。

通常単価の何倍もの大きな案件を発注いただくことができ、数字の部分で事業部に貢献できました!
負のスパイラルに陥って何度も諦めそうになったけれど、とにかく上司の言葉を信じて背中を押していただき挑戦できたことで、こんな自分でも大きな案件を決められた!と自信に繋がりました。

そしてもう一つは、12月に全創会(社員総会)で行われた新卒企画プロジェクトです。
Zenkenの新規事業の改善提案を考えるという内容で、23卒の優秀なメンバーと一緒にチーム一丸となってプロジェクトをやり切りました!

「自分たちが事業を良くするんだ」と、意見を出し合い思考することが、こんなに楽しいんだと実感できました。
と、同時に、これまでの自分は今の仕事をより良くするため、楽しむための工夫がまだまだ足りていなかったなと気づきました。

この経験から、私は何かに挑戦をしたり、タスクをもっと良くするためにはどうしたらいいのかと色々工夫をすることで楽しめるのだと、自分なりの仕事との向き合い方や楽しみ方を見つけられました^^

1年目とは違った視点からの「営業でよかった」と思うこと

そして、仮配属時はあれほど嫌だと思っていた営業が、1年目・2年目を経て、いろいろな視点から「営業で良かったな」と思えるようになりました。

1年目は、ただ単に「営業が一番ビジネスの基盤となるスキルを身につけられるから良かった」と思っていました。
でも、2年間営業を経験し、いま私は「営業は人間力が磨かれるもの」だと思うようになりました。

相手が何を求めているのかを聞いて、知り、考える、そして的確に伝える。
それって単に仕事だけではなくて、周りの人間関係や今後の人生にも活きるものだと考えています。
今の大好きな上司から沢山ご指導をいただく中で自然とそう思えるようになりました。

上司や先輩には、諦めそうになったときも絶対に手放さず、挑戦も応援してくれる方が沢山います。
とっても恵まれているなと思います。


▲同じく新卒で入社された先輩方💛いつもアドバイスありがとうございます!

社会人2年目でネガティヴ沼にはまってしまいお恥ずかしい限りですが、乗り越えたことで「乗り越えぐせ」がつきました!
もし、やりがい迷子になっていたり、何がしたいのか・なにが正解か分からなかったり、今の環境や仕事に満足していないという状況に陥っている人は、一度よく振り返ってみてほしいです!

環境じゃなくて、すべては自分の行動次第、捉え方、考え次第。
自分なりの仕事を楽しむための工夫は、絶対に見つかると思います!

そして私がそう考えられるようになったのも、頑張れたのも、上司のおかげです。


▲大好きな上司とバスケをしたときの写真!

まだまだ至らないことだらけですが、さらにバージョンアップをして
次回も執筆できるよう精進していきます^^

お読みいただき、ありがとうございました^^