こんにちは!21卒、バリューイノベーション事業部(VI)営業の伊藤です!

仮配属期から変らずVI営業で、コツコツ営業をしております。

1年目は山あり谷ありだったわけですが、(詳しくはこちら!https://www.zenken.co.jp/blog/department/44935
2年目は、同期と比べるとたくさんのチーム異動をし、様々な上司・環境の下で経験を積んだ年でした。
今回のブログでは、それぞれの上司の下での経験を時系列で振り返っていきます!

【1】目の当たりにした理想の社会人とのギャップ。最長11ヵ月!小坂マネージャーチーム

さて、私の社会人2年目は仮配属時期からお世話になっていた小坂マネージャーのもとで幕を開けました!


▲ いつも元気!な小坂マネージャーチーム。右前にいらっしゃるのが小坂マネージャーです!

「気持ち新たに2年目も頑張るぞ!」と、心は前向きだったものの、2年目に突入したからといって、社会人のスキルや営業としてのスキルが自動的に急激に上がるわけもなく、自分が思い描いていたイメージと現実のギャップに苦しんだ2年目のスタートでした。

特に苦しんだのが、メンターとしての役割です。
22卒の新卒が入社し、その一人一人にメンターが付くのですが、まだまだメンタルもスキルも未熟だった当時の私は、メンティーの姿を通して自分の弱点や課題点が浮き彫りになる事実に、思い描いていたメンター像とのギャップを感じて苦しんでいました。

今思うと、弱点や課題があるのは当たり前なのに、できないという事実にばかり目がいき、次へつなげるための前向きなアクションができていなかったことが一番の課題だったように思います。

「どうしてできないんだろう?」と考えるのではなく「どうしたらできるようになるんだろう?」と考えることで、未来に向かって前向きに改善を進められたはずです。
弱点や課題があるのは成長過程において当たり前のことなので、それを改善するために、今は「どうして」を「どうしたら」に言い換えて思考するようにしています!

当時のわたしはそんな前向きな思考はできず、メンターの成長も自分自身の成長も道半ば、、、
そんなとき、突然のチーム異動が発表されました。

【2】住谷マネージャーの魔法の言葉

はじめてのチーム変更で、住谷マネージャーチームへ異動することとなりました。
仮配属時代からずっと所属していた小坂マネージャーチームを離れることになり、正直不安だらけの異動です。

ですがそんな中、異動してきた初日に住谷マネージャーから聞いた言葉で希望が持てたことを今でも覚えています。
それは、「営業は運と確率」という言葉です。


▲ 住谷マネージャーと♪

ある程度営業経験がある方からしたら、そりゃそうだろ。と思うようなことかもしれないですが、社会人1年目の右も左もわからない頃から、がむしゃらに営業をやっていて、失敗成功の度に一喜一憂していた私からすると、「営業は努力で何とかできる部分もあるが、一方で、一定数の不確定要素がある。」という事実は、これまで営業に対して抱いていたモヤモヤが解消されて、とても前向きに業務に向き合える魔法の言葉でした。

この言葉を初日に聞いて以来、「努力で何とかできる部分の精度を上げるためにはどうしたらいいのか」を自分で思考し、相談し、実行してみるというPDCAを繰り返すことで、「思考する営業」の楽しさを知ったのです!

そしてこの「営業は運と確率」という言葉は、今でもしょっちゅうに自分に言い聞かせるおまじないのような言葉になっています!

【3】谷口マネージャーからのミッション「強みを言語化せよ!」

住谷マネージャーから魔法の言葉をいただいて以来、自分で思考して、工夫して、楽しく仕事をしていたのですが、ここでまた突然の異動がやってきます。

異動先は、ベテラン社員が多い谷口マネージャーチーム。
そこで、谷口マネージャーに最初に質問していただいた言葉がきっかけとなって、社会人2年目生活がどんどん動いていくことになります。


▲ 谷口マネージャーチームでたこ焼きパーティー。いちばん右にいらっしゃるのが谷口マネージャーです!

それはとてもシンプルな質問で、「伊藤さんの得意なことは?強みは何?」という質問でした。
シンプルなはずなのに、この質問に答えられなかった私に対し、谷口マネージャーから「強みを見つけよう!言語化しよう!」というミッションが与えられました。

そうして、日々の業務を行いながら、自分の強みを探す日々が始まります。
業務においては、ベテランが多く安定したチーム体制を築いているこのチームで、自分は何ができるか、どうやったら貢献できるかを考えてがむしゃらに動くことを意識していました。

新卒ならではのエネルギーある声掛けをチームに行って盛り上げたり、他のメンバーが苦手としていた営業活動の数字を管理する体制を整えたりと、とりあえず何でもやってみるということをしているうちに、谷口マネージャーがこんな強みを見出してくださいました。

それは、「チームのお困りごとに対して、誰より先にアイディアをくれる。伊藤さんは、仲間のために頑張れる人。そして、誰からも愛されるオーラを持っている。」というものでした。
※後に、歴代上司に私の強みを聞く機会があるのですが、その時全員から共通して挙がった「強み」もまさにこれでした(笑)

この強みは、自分では見いだせないものでした。
ですが、どうやったらチームに貢献できるか考えて行動し、自分から上司にフィードバックをもらいに行くことを続けるうちに、谷口マネージャーから見出していただけたのです。

もし、このブログを読んでいて「強みなんてわからないよ~」と思っている方がいらっしゃったら、ぜひ自分から上司やチームメンバーとたくさんコミュニケーションを取って、フィードバックをいただいてみてください!
そこから、必ず強みもしくは強みのヒントとなるものが見つかるはずです!

【4】応用編:強みを活かして、木村マネージャーチームを変える!

上司からのフィードバックのおかげで、自分の強みを理解してそれを業務にどうやって活かすか試行錯誤していた中、またも突然の異動が命じられます!

それはまたも毛色の違う、中途新人が集まった木村マネージャーチーム。
チーム内での社会人歴は誰よりも短い新卒の私ですが、「全研歴」は私より短い方が半分以上という珍しいチームです。

そんなチームで、「困りごとの解決に自ら動く力や、仲間のために頑張れる力」を活かして体制の整備に奔走する日々が始まります。

日々の営業データ管理の仕組みを整えたり
チームのコミュニケーションを活性化させるために情報発信したり
個々のメンバーサポートをしたり etc…

これまでチームで誰も行っていなかった制度を導入するとなると、正直、上手くいかないこと大変なことも多いです。
ですが、上司から与えられたKPIをこなす日々よりも、自分で得意を活かすために試行錯誤する方がやりがいがあって楽しいです!


▲ チーム達成を祝して打ち上げにいきました!中央が木村マネージャーです!

新卒1年目は、「できないこと」を1つずつ潰していく作業が多かったですが、2年目は「できること、得意なこと」を活かしてどうチームに貢献するかを考え、ちょっと視座が上がったような、物事の見方が変わったような、そんな変化を感じながら毎日を過ごしています。

「強み」で未来を切り開く!!

特に新卒時代は、できないことが山積みなので、どうしてもマイナスな点に目が行きがちです。
もちろん、苦手を一つ一つ克服することはとっても大事ですが、2年目を経験して私が言えることは「強みを活かすことこそ、成長の起爆剤になる」ということです。

得意なことは、無理せずとも周囲の人より上手くできたり成果を出せたりするので、主体的に行動したくなる良いサイクルに入りやすいです。
また、得意なことにフォーカスしていると、前向きな気持ちで居続けられます!

強みなんてわからないよ、、、という方!
1年目失敗だらけだった私も見つけられたので、大丈夫です。

上司や周りの人に言語化のお手伝いをしてもらいながら、ぜひ自分だけの光る部分を見つけてみてください。

以上、22卒の伊藤でした!