こんにちは。バリューイノベーション事業部の安藤です。

新卒ブログを書かせていただくのは3回目!
今回は、私の入社3年目での学び、気づきを発信できたらと思います。

私は入社から2年間は「社内で評価」されることを仕事のゴールでもありモチベーションにしてきたように感じます。
ただ3年目の今は、これからお話しすることがきっかけで「社会から自分やビジネスを評価される」という視点でいることができているように思います。

なぜそのような変化が生まれたのか、ぜひ読んでいただけると嬉しいです!

私の1年目2年目ブログもよかったら読んでみてください。
1年目ブログ:https://www.zenken.co.jp/blog/department/42904
2年目ブログ:https://www.zenken.co.jp/blog/department/45551

突然の異動!営業部内の新チーム「リファラル営業チーム」って?

2022年6月末、上司で営業部門の責任者である松島次長から突然電話がかかってきました。
電話に出たところ、「来月からリファラル営業チームを立ち上げるからそこでリファラル営業の開拓をしてほしい」とお話しいただきました。

ここでいう弊社の「リファラル営業チーム」とは、営業部が今後売り上げをコンスタントに上げていくために、今までの営業手法の延長線上ではなく、紹介営業を確立するチームとして立ちあがりました。ビジネス交流会の参加やSNSの活用など、様々な「当事業部にとっての新しい営業手法」にチャレンジしていました。

また、事業部初の展示会出展ではプロジェクトリーダーも任せていただき、大きな挑戦の機会をたくさんいただきました。
私に任せてくださった松島次長をはじめとした役職者の方には大変感謝をしております。


▲ 大阪の展示会に出展した際にはたくさんの方にご来場いただきました!

自分を客観視するきっかけとなった「ビジネス交流会」

リファラル営業チームが立ち上がってから、多いときで週に3回ほどビジネス交流会に参加するようになりました。

交流会に初めて参加した時は、衝撃の連続でした。
会場を飛び交う「こんなビジネス楽しそう」、「こういう取り組みを一緒にやろうよ!」という会話や、食事をともにしながら楽しそうにビジネスの情報交換をされているビジネスパーソンを目の当たりにして、「なぜ仕事が終わってもそんな会話をしているのか」とても不思議でした。

その方々は仕事を「業務」ではなくて「ビジネス」でもあり「自分の人生」として楽しんでいるように思えました。そんな世界を私は当時知るよしもなかったので衝撃が走ったのを覚えています。
同時に「ビジネスの拡大=自分の人生」と捉えている大人を、とてもかっこいいと思うようになりました。

そんな中でいつも交流会を主催してくださるAさんが言っていた言葉が今でも心に残っています。

「すべてのビジネスは自分が「Give」することから始まる」

「営業機会は自分でどうにか作るもの。」そんな視点でしか物事を考えていなかったのですが、人に「Give」をしていたらいつか必ず自分にチャンスが来ると教えていただきました。

実際に、人との繋がりをとても大切にしていて、一切自分で営業開拓をせずとも、紹介営業だけで自分のスケジュールが埋まっているという方にも出会いました。
営業マンという以前に、ビジネスパーソンとしての視点や在り方を学べたこと、実際にその場に身を置く機会を得られたことが私にとっては宝でした。

理想と現実のギャップ

交流会で出会ったかっこいいビジネスパーソンを見て「私も対等に話ができるようになりたい!」そんな思いを胸に交流会に参加するようになりました。

ただ、現実はそんなに甘くはありませんでした。

私自身、一応この3年間で社内では着々と成長と経験を重ねていた自負がありましたが、実際に外に出てみると対等にビジネスの話ができない、相手の言っていることへの理解が薄い、、
どの交流会に参加しても常に私は最年少。周りにはただの「若い女の子」としか見られていないなと感じることもありました。
自分自身に自信を持てなかったことも相まって、「年齢が若い」ことに当時は少しコンプレックスを感じ始めていたと思います。

社内での自分の成長や評価は社外での自分の評価や見られ方と比例しない。

社内でもまだまだですが、社外に出たらより無力であることがわかりました。  
ただそんなことは言っていられない!私はリファラル営業という新しい試みを正解にするというミッションを課せられており、どうにかチャンスを作らないといけません。

交流会に積極的に参加して、自ら周りに話しかけ名刺交換。対等に話せなくても、行動だけはし続けようと決めていました。
むしろそれ以外で同じ土俵にたてるビジネス経験もスキルも思考もないことは分かっていたからです。

しかし、最初に交流会で憧れたような「本気で楽しんでビジネスの話や情報交換をするビジネスパーソンの自分」や「リファラル営業が成功している自分」は存在せず、理想と現実のギャップがつらかったことを覚えています。

ただ、今思えばそれは「目の前の、今月の受注を作り自分の売り上げを上げる」という視点でしか自分の仕事や物事をとらえていなかった「自分の視座の低さ」が原因だったなと感じています。

今年2回目の異動!社内新規事業「VOiCEチーム」への挑戦!

2022年12月末。松島次長から「来月からVOiCEチームに異動してもらいたい」とお話をいただきました。

VOiCEとは、人事部視点の求人媒体、退職者視点の口コミサイトの中間に立つ「現職社員視点」のメディア。
「社員の声」を通じて、その組織ならではの働きやすさを可視化する、会社選びの”次の当たり前”を目指して発足した新規事業です。


▲ VOiCE(https://www.shain-voice.com/

VOiCEを創業した福田主任以外で、初の営業メンバーとしてチームに加わることになった私は、自分は「福田主任の部下」として仕事をしない。「VOiCEの営業責任者」として事業を推進していく。と自分に約束しました。

VOiCE営業責任者としての自覚

不思議なことに、環境が変わると意識が変わり、考え方にも仕事の仕方にも変化が生まれていきました。

VOiCEチームに来てから、その月の契約数や目標を達成しても、慢心したり自分をほめたりすることがなくなりました。

新規事業を成功させるために1年後・2年後・3年後の売り上げやサービス拡大を見越して日々を過ごしているため、直近の成果創出はもちろんのこと、常にプラスの動きをしていかないと、事業として早期の黒字化ができません。

私自身も1年スパンの事業計画を作っており、売上・受注数・採用人数・代理店開拓の数など、長期的に事業拡大をするために「いつまでに何をするのか?」を明確にして行動しています。
また、育成中のサービスなので「どうやったらサービスをよりよくできるか?」「実績がない中でどうやったら売れるのか?」など、サービスの拡大に対して当事者として真剣に考えるようになりました。

VOiCEチームに来て現在3ヶ月が過ぎました。
交流会で、かっこいいビジネスパーソンにはなりきれず「今月の受注を作り、自分の売り上げを上げる」という視点でしか物事を考えられていなかった数ヶ月前の自分を脱し、今は少しだけ自分の役割や業務を「ビジネス」としてとらえて、いろんな角度から物事を見られるように成長できていると思います。

社内での評価は結果論であって目的ではなく、「社会からどう評価されているか?」が一番大事であると今は感じることができております。

それを教えてくれたのは交流会で出会ったビジネスパーソンのみなさま、そして新規事業での活動の場を与えてくださった松島次長や福田主任のおかげです。


▲ 営業責任者として事業拡大に向けてチャレンジ中です!

今後の目標

第一にVOiCE事業の拡大です!

それにあたって、定量的・定性的いろんな目標がありますが、最終的には「自分にあった企業を探すなら「VOiCE」だよね!」と第一想起される状況を作りたいと考えています。
VOiCE拡大とともに、仕事に働きがいを求める人を増やし、働きがいで職を選ぶことを当たり前にしていきたいです。

実際に営業をしていると「こういうサービスが欲しかった!」や、「必要としている人がいっぱいいると思うから、頑張ってね!」と言葉をかけてくださる経営者の方もいて、そういったお言葉をいただけるととても嬉しくなります。

また、個人的な目標だとビジネスを自分の人生としてとらえられる人になりたいです!
サービスの成長とともに自分も成長し、楽しめる人。自分の力で稼ぐスキルを身につけて、自分の好きなことや物にもしっかりお金を使える人になりたいです。

まだまだ発言と現実が追い付かない私ですが、これからも頑張っていきます。

一緒にVOiCE事業を推進しませんか?採用強化中!

実は今月から学生インターンの方にもジョインしていただき、勢いに乗っているVOiCEチームです!
正社員・アルバイト・学生インターンも積極採用中ですので、ご興味があればご連絡ください!

▼VOiCE立ち上げのストーリーと求人詳細はこちらからご覧いただけます(Wantedlyに遷移します)
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▲ VOiCEチーム一同、あなたからのご応募をお待ちしております!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!