こんにちは!
バリューイノベーション事業部(以下VI)営業1課の安藤優夏です。

今回のブログでは、私が全研本社に入社するまでの過程と、入社後のエピソードについて書かせていただきます!

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大学時代の経験から
全研本社に入社するまで

大学時代はとにかく自分の好きなことばかりしていた4年間でした。
平日も週末も友人と遊び、完全に勉強より遊びを優先していた大学生活でした。

その中でも一番思い出に残っているのは、アメリカのモンタナ州にあるグレイシャー国立公園でのアルバイト経験です。

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▲ 画像引用元:トリップアドバイザー
(https://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g45070-d122893-Reviews-Many_Glacier_Hotel-Babb_Montana.html)

国立公園内のホテルのキッチンスタッフとして、2か月間アルバイトしました。

留学はこれが初めてではなく、高校時代に1年間カナダへ留学していました。
カナダ留学で経験した後悔と失敗へのリベンジを果たすべく、2か月間の渡米を決断しました。

今でこそ人一倍積極性があると自負している私ですが、高校時代の私は自分に自信がなく、英語も全く話せなかったため完全に言葉の壁に負けてしまっていました。
せっかくの貴重な留学期間にもかかわらず、人と話すことを避けて生活する等、多くのチャンスを自ら捨ててしまったことに帰国してから気づき、やりきれなかった後悔があります。

そこで、1年間の留学による精神面と積極性の変化を自ら確かめるために、今度は「英語を学ぶ」のではなく「英語を使って働く」ことを挑戦することを決断しました。

私の新しい挑戦の場であるアメリカ グレイシャー国立公園は、東京都2個分の広さを持ち、100種類以上の動物が生息しています。
そんな大自然の中で、世界中からきたスタッフとともに働いていました。
とにかく働き方が自由で、音楽を大音量で流してダンスしながら仕事していました。(笑)

朝5時から昼間まで働き、そのあとは他のスタッフとハイキングに行ったり、夜はダンスパーティーするなど毎日濃い生活を送っていました。

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▲ 当時のスタッフたちとの一枚!

私は新しい場所に飛び込んで刺激を受けることが好きで、そこから得られる学びや自身の変化と自信を実感するのが楽しくて仕方ありませんでした。
もっと多くの方に留学の楽しさを知っていただくためにも、日本人の海外経験を斡旋したいと考えて、留学サポートを行っている全研本社のリンゲージ事業部を第一志望として入社しました。

同期より1か月半遅れて出社、
そこでの苦難

私が入社した2020年は新型コロナウイルスが流行し、社会へ大きな影響を与えていました。

私達20卒はオンライン研修の後、「出社」もしくは「1か月半の休職」の選択制となりました。
コロナの感染リスクを考えて、私は休職を選びました。

同期の9割はすでに出社している中、1か月半遅れで出社した私が配属されたのは当初希望していたリンゲージ事業部とは全く別の部署でした。
松島取締役から「入社1年目はリンゲージ事業部には配属しない」と周知されていたので配属先に驚くことはありませんでしたが、この配属後から想像を絶する苦難が始まったのです。

私が配属されたのは、戦略的コンテンツマーケティングを扱うVI事業部でした。
当時の私は、「1か月半のブランクなんて大したことない!」と楽観視していました。
けれども、実際出社して同期の様子を見てみると、隣でがんがんテレアポしていたり、すでに受注をいただいていることを知り、そこで初めて1か月半の遅れの大きさを実感しました。

早く同期に追いつくぞ!と思い始めた矢先、私には予想もしていなかった苦難が待ち構えていました。
それは私の周りの方への態度と仕事に対する姿勢です。

それは、出社して2週間ほど経った頃のことです。
ご指導くださっていた上司の豊口シニアマネージャーにミーティングルームへ呼ばれ、「やる気あるように見えないよ?」という厳しいお言葉をいただいてしまいました。

なぜそのようなことを言われているのか、当時はまだ根本的に理解していなかったと思います。

会社で働くにおいて大事なことは、常に相手ファーストの考え方と自分の見られ方。
ミスをしたらまず謝罪する、相手のことを考えた行動と発言。
当時の私はそれが全くできていませんでした。
「私は私だから!」という相手を思わない自分中心な考え方が強いほか、言い訳も多い……そんな困った新人でした。

しまいには、VI営業部の上司である松島次長に「教えられ力 新卒ワースト1」とお言葉をいただいてしまいました。

仮配属期間、メンターとしてお世話になった千葉リーダー、飯田さん、糸岡さん、純平さん、沙季さん、直属の上司である塚越リーダーにも、多大なご迷惑をおかけしてしまったと感じております。

「教えられ力 新卒ワースト1」から
「成長率ナンバー1」へ!

1か月遅れで出社したにもかかわらず、業務以前に自身の態度や仕事に対する姿勢の悪さが課題だった私は、改善のためにメンターの沙季さんに毎日業務後に自分の言動フィードバックをお願いしました。

毎日、自分の反射的な言葉遣いや行動に対してご指摘をいただいていたので、一時期は自分の意見を発言したり、行動したりするのが怖くなってしまったこともありました。
何が正しい行動、発言なのかがわからなくなってしまったからです。

ただ最近になってやっとわかったことは何が正しいか、正しくないかではなく、「相手のことを考慮した行動か」が重要である。
それだけなのだと学びました。
自分が仕事をするうえで相手の気持ちを考慮した発言、行動が大事なのだと気付くことができたのです。

まだまだ改善の余地はありますが、出社し始めて5か月たった今。
ありがたいことに周囲の方から「本当に成長した」「本当に変わった」とお褒めの言葉をいただくようになりました。

突き放さず何度も私のことを思って指摘し続けていただいた沙季さん、塚越リーダーには本当に感謝しかありません。

1本の電話をきっかけに、
企業の課題解決に貢献できる仕事

自身の姿勢や態度改善エピソードを先に話してしまいましたが、「どんな仕事しているの?」と疑問を持つ方もいらっしゃるか思いますので、少しだけ私の今のお仕事について触れさせていただきます。

本配属も仮配属に引き続き、VI営業としてテレアポ営業をしています!!
最初に「テレアポ」と聞いたときは、コールセンターのようなイメージを持ってしまっていたのですが、全研本社のテレアポは全く違います!

自分で架電する企業を決めて、市場の中でどう勝たせるか、どういった提案をするかを考えたうえで架電に挑みます。

自分の1件の架電がきっかけでその企業の課題解決に貢献できる、とてもやりがいのある仕事です。

まだテレアポ営業を始めてから5か月ほどしか経っていませんが、1つとてもうれしかったことがあります。

8月末に契約をいただいた企業様とのエピソードなのですが、社長の奥様に「今回の契約は、塚越さんと優夏さんの誠意と人柄で決断した」とお言葉をいただきました。

今まで自分の仕事に対する姿勢でたくさん注意を受けていた私ですが、今度は自分の姿勢で契約を決断していただけるようにまでなったのだと本当にうれしかったです。

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▲ メンターの沙季さんと初受注の記念で撮りました!

今後の目標は、自分を変えたいと思う人を支えるメンター!

今後の目標として、私はメンターにふさわしい人材になりたいと考えています。
人は変われる、変えられることを実感した私は、自分の学びをもとに今後入社する新卒・新入社員の皆さんをサポートできる人材になりたいと考えています。

そのためには、今の私のままではスキルが全然足りていません……。
今後は周りにアンテナを張れる、自ら発信していけるよう今後のスキルアップに努めます。

その他、今より数字に貢献できるようトーク力、提案力を上げていくことも課題の1つです。

もっと上司の袖引っ張って人間的成長、全研マンとしての成長に注力してまいります!!!

そして、VIで成果を出し、多くの壁を乗り越えて、今後いつ・どこで・どの部署に異動になっても戦える人材になります!
もっともっと適用能力の高い全研マンを目指します!

2019年度新卒として入社し、VIからセブ島オフィスへ異動された先輩の熊谷さんのような海外勤務もどんと来いです!

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