皆さんはじめまして!22卒の吉田あおいと申します。

私は、第二新卒として2022年4月に入社し、今はバリューイノベーション事業部(以下、VI事業部)で
営業としてお電話や展示会を通して新たなお客様との出会いを創出しています。
このブログを通じて、「小さな出逢いの大切さ」を感じていただいたり、「全研でこんな風に頑張っている人もいるんだ」と、誰かを勇気づけ背中を押せる、そんなきっかけを提供できたら嬉しいです。

全研とわたしの関係

実は私、20卒なのですが紆余曲折を経て全研の22卒としてカムバック入社をしました!
就活をしていた時に全研の新卒選考を受け、ダイバーシティ事業部のインターンとして海外IT人材事業に携わっていましたが、
ファーストキャリアについて悩んで悩んで、悩みぬいた末に
当時は他の会社からいただいた内定を受け、全研には入社をしなかったのです。

それから約2年間、経営コンサルティングの新規営業をしていた私ですが、
とあるきっかけで、全研で新卒としての再挑戦をすることを決意し、再びご縁をいただいたという変わった経歴を持っています。

前職のときのワタシ

前職では、半年で「部署の同期内順位3位/80名」という結果を出したり、
全社員の中で唯一、私の所属する6名の新卒チームだけが数字達成するなど、はたから見たら順風満帆な1年目でした。

「全研本社の内定を辞退したからには、まずはファーストキャリアで成功したい」という気持ちを強く持っていた私ですが、「自分に対する期待」と「現状のギャップ」に苦しみ、入社1年で人生初の挫折を味わうことになりました。

全研とワタシの関係はまだ・・・!

前職に入社してから約2年間、全研とワタシの関係性はずっと続いていました。
というのも、松島取締役や、人事の橋本マネージャーなど、ほかにも役職者の方々とFacebookを交換していて、
毎年誕生日にお祝いのメッセージをいただいたり、私も半年に1回は近況のご報告などをしていました。
(実は、全納会にも2回参加させていただきました(笑))

内定を辞退したにも関わらず、私のキャリアを本気で応援してくださり、
時には親身にご相談に乗ってくださる全研本社のみなさんに、心から信頼と感謝をしていました。

人生初の挫折を経験してから約1年、
様々な方とお話をする中で将来のキャリアを見つめなおすきっかけが何度かあり、
私はついに、全研本社の社員としてセカンドキャリアを築くことを決意しました。

全研での再挑戦スタート

正直、入社当初は前職での挫折の経験もあり、「そこまでギアを上げすぎずに、無理せずやっていこう」と考えていました。

松島取締役や人事の方々からは「第二新卒として、まっさらな状態から再スタートしましょう!」といわれていたにも関わらず、
「自分は第二新卒で社会人経験もあるから、”できて当たり前”なんだ」と、どこか思い込んでしまっていて、
自分で自分に余計なプレッシャーをかけて、自身の在り方を見失ってしまうこともありました。

しかし、研修中にバイタリティー溢れる同期のことを見ていて、
自然と「やらなきゃ」とか「もっと頑張りたい」と思えるようになっていた自分も同時にいた気がします。


▲ 日々切磋琢磨する小坂マネージャーチーム同期の藤森さん

仮配属では営業職に再挑戦することを自ら選んだ私ですが、
前職には無かったルールも多く、慣れないことや辛いことも沢山ありました。

VI事業部の営業に仮配属されてからは、
報連相の少なさや、相手への配慮、自分が落ち込んでいるときにネガティブな雰囲気を出してしまうなど、
ミスというよりも、社会人として、人として成長するためのご指導をいただくこともありました。

私は入社当初、人を頼ることができませんでした。
業務中に辛いと思ったことを言えず、一人で抱え、結局自分だけでは解決できない状態で爆発する寸前まで溜めてしまうこともありました。

そんな私を見兼ねて、終業後にお食事に誘ってくださったり、1時間以上かけて相談にのってくださったり、、、
私のことを「絶対に見捨てない」と、業務外でも惜しみなく時間を割いてくださる小坂マネージャーには本当に感謝しています。

小坂マネージャーとは…?

首都大学卒の理系女子で、趣味はゲーム、映画、カラオケ、旅行。お酒も大好き!
熱闘甲子園を見ると感動して号泣されるのだとか。
15卒でご入社後、売上を上げ続け、今は営業部のマネージャーとして活躍されている大先輩です!
最近ご結婚されました!プライベートも仕事も大切にされているパワフルな姿にはいつもあこがれます。
こんなにも私たちのことを考えてくださっているのか…と驚くくらい温かくて優しい方なのですが
私の成長のために厳しく接してもくださる、そんなカッコイイお姉さんのような存在です!
(小坂マネージャーの新卒ブログはこちら!:https://www.zenken.co.jp/blog/department/16889

チームの皆さんのおかげもあり、自分から周囲を頼ることの大切さを学ぶことができました。
今では一人で抱え込みすぎず、周囲にちょっとした感情の変化も伝えられるようになり、
「失敗をしても前向きな自分」でいられるようになってきたと思います。

▲ たくさん頑張ったからこそ嬉しかった、同期で1番目の初受注!

自分と向き合い続ける日々

「成長をしたい!自分を変えたい!」と思う一方で、
自分が思っていたよりもキャパシティが狭かったり、
業務においてもできないことが沢山あったりする現実に直面し、「なんでできないんだろう?」と自分を責めてしまうことも沢山あります。
そういった葛藤をしているうちに、改めて大事だと気づいたことがあります。

それは、「自分が変わろうと本気で覚悟し、まずは”行動”から変えないと人は根本的に変わらない」ということでした。
私の場合は、「なんで?」と考えているうちにどんどん負のループに陥ってしまうところがあるので、
「まあ、いっか!(次やるぞ!)」「どうしたらできるようになるんだろう?」と声に出すことで、無理にでも気持ちを前向きに変える努力をしています。

身体も気持ちも疲れ、「何のために入社したんだっけ?」と目的を見失って苦しんだ時も正直ありました。
しかし、そのたびに小坂マネージャーは「やるの?やらないの?どっち?自分を変えたいんじゃないの?」と、
何度も奮い立たせ、辛くて一人では立ち直れない時にも、黙って話を聞いて寄り添ってくださいました。

いつも感情論ではなく、私に合ったやり方で、かつ前を向くための具体的なアドバイスをしてくださる小坂マネージャーだからこそ、
普段人を頼れない私が、少しずつ上司を信頼して前に進めるようになってきました。

今の私は強い覚悟を持てているかと言えばそうではないかもしれませんが、
ただ、自分の考え方などを変えるために、まずは「行動から」変えていくことを強烈に意識できるようになったと考えています。


▲ チームの皆さんが映っている達成写真!元気いっぱいの小坂マネージャーチームの皆さん♡

私の今の目標

社会人1年目の頃から、「結婚しても子どもが生まれても仕事をし続けたい」と考えていましたが、
いま改めて、「選択肢を増やせる人になりたい」と思っています。

どんな状況下においても、会社や社会から必要とされる人間になりたいですし、
そのために、まずは目の前の責任を果たすことが重要です。具体的には、チーム達成や個人達成に向けてしっかりと数字を作りたいと考えています。

また、継続的に頑張るために大切にしたい考え方があります。
それは「誰かに”ありがとう”を言われる仕事をする」ということです。

私がやりがいを感じる瞬間は、他人から感謝されたときで、これを仕事でもできたらどんなに幸せだろうと思います。
なので、今まさに「毎日のありがとう」をひそかに数えています!

成長痛を恐れて挑戦を迷っている人へ

社会人になって「苦しみたい」と思って入社する人はいないと思いますが、
「成長したい」と思って入社を決める人は比較的多いと感じます。

しかし「no pain, no gain」とあるように、成長するためには、なにかを得るためには必ず痛みが伴います。

大事なのは、実際に痛みを感じたときに、それをどんな痛みだととらえるか。
要するに「これを乗り越えたらこんな未来がある」とか「これを乗り越えたら成長できる!」といったように、
明るい未来を想像できる人が、前向きに耐え、正しい成長痛を感じられるのだと思います。

私自身、時に未来が見えず苦しむこともまだまだありますが、
今を苦しんでいる方は、明るい未来を想像してください。

それによって、自分の見えていなかった景色が見えてくるはずです。一緒に頑張りましょう!


▲ 大好きな小坂マネージャーと同期の藤森さんとの3ショット

以上、VI営業の吉田あおいでした!