「オオカミ営業VSヒツジ営業」 タイプの違うトップセールスによるトークセッション開催までの道のり！！

こんにちは！グローバルニッチトップ事業部人材開発チームの川合です。

Zenkenでは、圧倒的センスで独自の営業スタイルを極める「オオカミ営業マン」と、再現性を追求して型化していく営業スタイルの「ヒツジ営業マン」とが共存し、それぞれのサービスでトップセールスとなっています。

今回、トップセールスである営業管理職4名に登壇いただき、営業好きが集まって、営業の楽しさを一緒に語り合ったり、今悩んでいることを共有し合える場をつくりたいと思い、とあるイベントを企画・開催しました！

イベントの様子は後日に動画をリリースしますので、今回はこのブログで、イベント企画から当日までの運営についてお伝えできればと思います♪

営業好きが集まる交流の場を作りたい…！

社内外から、「Zenkenの営業マンは、営業という仕事に誇りを持っている人や、強いこだわりを持ち、営業を楽しんでる人が多い」と言っていただく事が多くあります。

また、人材開発チームの立場としても「なぜそんな文化なのか？」「どんなトレーニングをしているのか？」「どう育成しているのか？」と聞かれることがよくあります。

そんな疑問に応えられる場所を作りたい！というのと、営業のスキルアップをしたい、、マネジメントはどうすれば、、？成果を出す為にどんな仕組み化をしているのか、、？などなど、日々営業について考えている人達で、交流して、情報交換できる場所を作りたい…！

そんな想いから、今回は営業向けのイベントを企画しました。

営業向けのイベントをする！と決まったはいいものの、
どんな人をターゲットにするか、誰に登壇してもらうか、そもそもテーマはどうするか？など、イベント企画は頭を悩ませることばかりです！

実は、私が最初に上司に提出した企画は、実は今回のイベントのテーマとは全く違うものでした。
しかし、その一歩目のアイディアを提出すること自体に意味があると思っており、私が「これやりたい！」と企画をしたからこそ、さらにより良いテーマが生まれ、今回のイベントが実現できたと思っています！！

人事の方にもご意見をいただきながら、話し合いを重ねた結果、「オオカミ営業マン」VS「ヒツジ営業マン」というテーマで企画を走り出すことになりました！

テーマは決まった！そこからどんな内容にする？

テーマが決まったら、あとは誰をターゲットにどんな内容にするかを決めていきます。

このテーマに「ビビッ」と来る人はどんな人なのか、その人達が知りたい事は何か、という事を考えながら、イベントの内容を決めていきました。

今回は、オオカミ営業とヒツジ営業、タイプの違う営業トップセールスに登壇してもらうという事で、それぞれ”プレーヤーとして意識していること”、”育成で意識していること”など、考え方の違いにスポットを当てられるような内容に決定しました。

当日に向けて、パネリスト4名に営業や育成に関するアンケートを取り、それを基にトークセッションを進めていくことにしました！

集客のためにプレスリリースを作成！

テーマや内容が決まってきたら、次は告知と集客です！
当日のイベントを成立させるためには、なによりも集客が肝心です。

経営企画の岡田リーダーと連携し、プレスリリースも配信させていただくことになりました。

プレスリリースに差し込むキービジュアルも作ろう！という事で、デザイナーの佐伯さん（2021年新卒入社）にも協力いただき、素敵なイベント画像が出来上がりました！
画像があるかないかだけで、だいぶプレスリリースの印象も変わりますよね…！

集客期間を2週間に設定し、そこから逆算してプレスリリースを公開しなければならないので、修正期間やビジュアル作成の工数なども考慮しながら進めていきました。

そして、いざ自分が作成したプレスリリースが世に出た時には、何とも言えない達成感がありました！

▲沢山赤入れしていただきました。言葉の使い方や言い回し、分かりやすさなどを意識し、納得いくプレスリリースが出来上がりました！

さらに、当日イベントに参加できない方にもトークセッションを観ていただけるように、メディアクリエイト課にも撮影のご協力をお願いしました。

どんな映像を残したいのか自分の中でもしっかりとイメージしておくことで、撮影を担当するメディアクリエイト課の方々の準備の仕方も変わってきます。
他のセクションと連携するうえで、企画側がやりたいことを整理し、私自身も曖昧な点がないようにしておくことで、スムーズな連携や協力依頼ができます。

▲当日は、カメラ3台体制(!!)で撮影を行っていただきました！

ついにイベント当日！

入念な準備やイメージをしてきたつもりでも、予想外なことや準備が足りなかったことは起きてしまうもの。
人事の仁科リーダーにも沢山のお力添えをいただきながら、当日のイベント運営を進める事ができました…！

ここで、イベント当日のトークテーマについて、少しだけレポート！

「プレイヤーとして今も大事にしていることは？」

＜🐏ヒツジタイプ＞谷口シニアマネージャーの回答
「圧倒的行動量」
新卒から約10年間営業をやられており、新卒のころから変わらない行動量を今でも行っているとのこと。悩む暇があったら、行動する！行動しながら考える！というお話があり、それオオカミじゃない？とツッコミがはいる場面がありました（笑）

＜🐺オオカミタイプ＞松島部長の回答
「営業はアート！でありたい」
この時点で、もう再現性とは縁が遠いように思いますね（笑）
お客さんと自分が繰り出す空間、一期一会を大事にしており、相手とその場でしかできないセッションを大事にしているとのこと。

「ヒツジ営業は自分の成功法をはめにいく！操作主義みたいな思想を感じる！」というようなオオカミタイプからの挑発場面などもありました（笑）

▲ 営業はアート！でありたい

▲ 挑発するオオカミ、笑顔で受けるヒツジ

▲ 参加者の方からの質問にもオオカミ・ヒツジそれぞれの立場から回答させていただきました

イベントを終えて、、、

イベントを通して見えてきたのは、オオカミ・ヒツジというタイプに関わらず、共通して”提案先に対して真摯に向き合う姿勢”を持っているということ。
4名のトップセールスの考え方や商談の仕方は違っても、相手の為になる提案を本気で考えていて、それを部下にも伝え続けているんだという事が、セッションを通して改めて見えてきました。

どんなタイプの営業マンであっても、トップセールスになれる可能性があるという事が、この4名のお話からも感じることができるイベントとなりました！

そして、イベントを企画する上では、参加者に何を持ち帰っていただくか？イベントをどんな目的で開催するのか？などを常にイメージし、当日をスムーズに進行するための想定と逆算した動きが何よりも大切だということを感じました。

イベントの様子は後日動画でリリース予定ですので、ぜひそちらもチェックしてみてください。
お楽しみに！