皆さん、こんにちは!
バリューイノベーション事業部(以下VI)営業の浅野です!
まさか私が全研ブログを書く側になる日が来るなんて……とても光栄です。

今回のブログでは、今まで人一倍失敗と挫折を繰り返し、何度ももう一度頑張ってみようと立ち上がった私の約半年間をお話しさせていただきます。

大学時代から入社1ヶ月前内定までの道のり

私は大学進学を機に地元:新潟から上京しました。

ずっと憧れていた都会!初めての一人暮らし!ということで、小学3年生からずっとやっていたダンスにも熱が入り、深夜練三昧……。(笑)
寝ないでそのまま授業に行くことも多々ありました。
大学生活はとにかく最高な友達と、ザ・大学生な生活を楽しんでいました。
(その反面、お恥ずかしいことですが、「大学で目一杯勉強した!」とは自信を持って言えません……!)

▲ ダンスイベント本番前の1枚📸

そんな私が就職活動に本気で取り組み始めたのが、大学3年生の夏。
就職活動が本格化するにつれ、「このままの自分ではダメだ」とあえてベンチャー気質や厳しい環境がある会社を志望していました。

全研本社との出会い

好き勝手に生きていた自分を律するために必要な条件が全て整っている、全研本社に2021年1月に出会い、一目惚れをしました。

本気で「この会社に入りたい!」と持っていなかったPCを急いで購入してタイピングの練習し、IT用語テスト(選考当時は200語の範囲)ではがむしゃらに勉強して無事満点を取り、なんとか内定をいただくことが出来ました。

周りには「きつそうだからやめた方がいいんじゃない?」「もうちょっと楽なところに行けば…?」と何度も言われましたが、私自身の「全研に入りたい」という気持ちが強く、入社1ヶ月前には他にいただいていた内定を辞退し、全研本社に入社を決めました。

予想以上に何もできなかった自分への壁

仮配属では、最も苦しむであろうと言われている「VI営業」に配属されました。

その当時、やる気に満ち溢れ、「やったるぞ!」ととにかくワクワクしていた私は、なんと開始一週間で立ちはだかった現実に絶望……。
自分の出来なさを知り、それを「挽回しよう!」と前向きに考えられず、同期と比べて自分を卑下してしまいました。

そこから、人と比べて「出来た!」「出来ない!」で一喜一憂し、比較対象を昨日の自分ではなく、周りのかっこいい同期と比べる癖がついてしまい、勝手に苦しむ日々が続きました。
先輩たちの頭の回転スピードにも行動の速さにも全くついていけず、入社前に予想していた1000倍くらい苦しい!と感じていました。

そんな時、当時の上司である小坂マネージャーが、
「一人ずつ個性があるのは当たりまえ。
浅野さんは浅野さんの良さを活かしていけばいい
と言ってくださったことがきっかけで、心がふと軽くなりました。

当時を振り返ると、何故周りと同じ質・同じスピードで出来ると思い込んでいたのだろう?と恥ずかしく思います。(笑)

他人から良い影響をもらうのは素敵なことですが、自分は自分の成長スピードで進めば良いのだとこの時気付くことができました。

また、全研には、「報連相」をとにかく大事にする文化があります。
私の一番最初の大きな壁は、「報連相が出来ない!」ということでした。
というのも、当時の私は「報連相は上司に自分がやっていることを単に報告・連絡・相談することだ」と軽く考えていたからです。

研修動画を見ても何も理解できず、まずどこからファイル開けばいいの…?という初歩的な部分から分からないくせに、周りから出来ない人だと思われたくないという変なプライドを持っていた私は、全くと言っていいほど報連相が出来ませんでした。

分からない!と正直に伝えていれば、いやな顔一つせずイチから教えてくださる人ばかりなのに……。
思い返すと報連相が出来なかったことで、自分の成長速度をさらに遅らせてしまっていたと感じます。

この失敗から、最初はどんなにできなくとも、正直な報連相さえ行えば信頼を獲得でき、成長速度もグーンと早くなるということを学びました!

▲ 「報連相のキホン」から学んだことを付箋に書きだし、上司への報連相の時はいつも意識して行っています!

上司や仲間の存在

全研本社の魅力は、とにかく人が”良い”ところです!!
人間味の深い、温かい方たちが数多く社内にいらっしゃいます。

仕事でもうまく成果が残せず、また、「努力もしたくない!」「もう無理です!」と泣きわめいては、自信もやる気もなくしてしまっていた私に、時間を惜しまず相談に乗ってくださる上司の方々。
そして、「浅野さんのこんなところが素敵です!」と言葉で伝えてくださり、これまで見えていなかった自分の良さに気付かせてくれた同期に私は支えられていました。

また、VI営業を統括する松島次長とお話させていただいた際、その当時ダメになっていた私に、次長が「浅野、俺たちを信じてついてきてくれないか?」と優しいお言葉をかけてくださいました。
そもそも、入社したての新卒に対し、営業部門を牽引するマネージャーが忙しい中で時間を割くこと。
その事自体が全研の「人を大事にする文化」を表しています。

だからこそ私は松島次長の言葉を聞いて、「この方についていきたい、ここにいる皆さんともう一度頑張ってみたい」と思い、もう一度踏ん張ることができました。

VI営業にて本配属をいただき、今度こそ、生まれ変わって皆さんに恩返しするんだという気持ちで本配属初日を迎えました。

本配属当初は、以前迷惑をかけてしまったことから、後ろめたい気持ちでいっぱいでしたが、日が立つにつれ、それが周りに貢献したい・周りの人のためになる仕事がしたいという気持ちに変わっていくのを感じました。

本配属後、最初に配属された新人育成チーム、通称:学び舎では、今後入社される社員の皆様が使うマニュアルの作成などを行いました。
自分の成果が形に残り、またそれを他の方が有効的に活用してくれるのを実際に見た時、「頑張ってよかった~!」と大きな達成感があったのを今でも覚えています。

▲ 今までお世話になった上司や同じチームの仲間からいただいたメッセージ達♡

これからのありたい自分

人よりも成長速度が遅くたっていい。
私は入社からこの半年間で、私の成長を諦めずに支え、待ってくださる方や、自分が間違った方向に行こうとしている時に、正しい方向に導いてくださる上司が周りにいるのだと学びました。

今では、VI営業の営業アシスタントの売り方開発チームで、新しい試みを任せていただいています。
独りよがりにならず、周りを頼りながらも、その新しい試みをしっかり成功に導き、今度は自分が周りに良い影響を与えられるような存在になりたいと思っております!

以上、21卒浅野でした。