東京オフィスから愛を込めて〜入社3年目にして沖縄赴任が決定！〜

全研ブログにめんそーれ！
バリューイノベーション事業部（以下VI事業部）の柿沼です！

2018年度に新入社員として入社をし、約1年半新規営業、その後約1年間営業アシスタントをしていた私が2020年にとあるお話をいただきました。

最初の挨拶で察した方もいらっしゃることでしょう……。
そう！そのお話とはズバリ……

「半年間沖縄オフィスに赴任してみないか？」というチャレンジ！

▲　沖縄の海でのショット！

VI事業部営業を統括している松島次長からお話をいただいた時、あまりに急な展開だったので「ドッキリですか？」と周りをキョロキョロ見渡してしまったのは良い思い出です（笑）

驚きはしましたが、またとないチャンス！
断るつもりは一切なく、その場で快諾させていただきました。

今回のブログでは、私が半年間沖縄オフィスで過ごし、その中で得られた経験をお話しします。

沖縄サポートデスクでの奮闘！

沖縄オフィスに来て最初に配属されたチームは、ご契約後のお客様のコンサルティング対応を行うチーム！
その名も「沖縄サポートデスク」（以下沖サポ）です。

▲　同じチームの萌香リーダー、又吉さん、藤永さんが迎えてくださいました♡

根性と元気だけを持って東京から飛び込んで来た私にとって、沖縄オフィスでの業務は初めての連続でした。

Googleアナリティクスの見方からSEOの知識から顧客対応スキル……。
加えて新しい仲間と一からの関係性構築、慣れない土地での生活、期待に何が何でも答えなきゃというプレッシャーに押しつぶされそうで、正〜〜〜〜〜〜直挫けてしまいそう！と何度思ったことか！

でも、ここで私が持ちこたえて走り続けることが出来た理由があります。
それは「お客様より前に、お客様の成果を絶対に諦めない」というメンバーに囲まれて仕事が出来たこと。

私と比べるのもおこがましいですが、隣の席の又吉さんや藤永さんは私よりもお客様と直接接する機会がほとんどありません。

そんな方達が、弱音一つ吐かずに毎日上司に相談して、改修案にボツを出されてもう一回考えて。
毎週お客様に電話をして……。

本気で歯を食いしばっている姿に何度も背中を励まされてきました。

沖縄オフィスでは、サイト運用をしているチームがすぐ近くにいるので、最善の運用をするために毎日サイトとにらめっこをして頭を抱えているメンバーの執念を肌で感じることが出来ました。
（中には分厚い医療の本をデスクに何冊も置いているメンバーも……!）

お客様の為に全力を注ぐメンバーが後ろに控えていて何を迷うことがあるのか？
いや、迷うことなんてない！

と、今まで以上に自分たちが提供するサービスに誇りが持てました。

▲　取締役よりコーラの差し入れをいただき、喜んでいる沖サポメンバーです★

自分は本気でお客様の成果に向き合っているか？

また、沖サポで対応していたお客様のエピソードで忘れられない経験があります。

それは、ご契約中のサイトの成長が著しくなく、お客様から苦言のお言葉をいただいてしまった時のこと。

当時の上司である萌香リーダーに丸投げの相談をしてしまい、

「相談のレベルが低すぎる。成果が出るという根拠を出してからもう一回出直してきて」

とご指導をいただいてしまいました。
「上司に何とかしてもらおう」という意識が滲み出てしまっていたのかもしれません。（思い返しても最低ですね……）

萌香リーダーからのご指摘が非常に悔しく、市場の検索結果画面やアナリティクスのデータから隈なく情報をかき集め、再度相談に行きました。

納得出来る根拠をもとに組み立てた改修案をお客様に提示したところ「分かった、それでやってみてほしい」というお言葉をいただくことができました。

自分で試行錯誤をした案にご納得いただき、仕事を託していただけた経験はかけがえのない物です。

▲　沖サポチーム任意の合宿！きちんと検温をして顧客対応について学びました

ネクストステージは「営業サポートチーム」！

もう1つ自分の人生の中で衝撃的だった出来事もご紹介します。
沖縄オフィスに来てから4ヶ月目にして、今度は営業サポートチーム（以下営サポ）に配属されました。

営業サポートチームは、主に新規顧客の営業マンが提案時に使用する資料を作成するチームです。
ここで私に課されたミッションは「チーム目標を100%達成せよ！」でした。

営業サポートチームで私が学んだのは「人は理屈では動かない」ということです。

というのも、その当時の私は自分の思ったことをそのまま口に出してしまったり、正論を振りかざしてしまったりとチームメンバーに対して散々な態度をとっていました……。

事実をそのまま突きつけても人は動かない、という壁に初めてぶつかったのです。

色々悩んだ末、沖縄オフィスをまとめている神戸シニアマネージャーに相談をしたところ「柿沼さんはどうしたいの？感情を相手に伝えてごらん」とアドバイスをいただきました。
その時は「そんなことでいいの？！」と全身雷に打たれたくらいの衝撃でした。

でも仰る通り、理屈ばかり並べて、自分がそのメンバーとどんな風になりたいのかということを伝えていなかったのです。

神戸シニアマネージャーがおっしゃったように、私自身がこのチームでどうなりたいのかということをきちんと伝えるよう心がけました。

結果、かなり無理も言いましたし、無茶なハンドリングもしてしまいましたが、一緒に走り切った営サポメンバーの方々のおかげで2ヶ月連続で目標を達成することが出来ました！

相手が考えていることを知りに行く姿勢が身に付いたり、自分の感情を伝えることの大事さを知ることが出来たと思います。
何度も私の体当たりコミュニケーションついてきてくださった営サポの方々には感謝しかありません……！

▲　最終日、営サポチームの晃子さんから色紙を受け取り涙目な私

最後に……

現在は東京オフィスに戻り、新しい業務であるクライアントアテンダント（略してCA！）という、ご契約いただいたお客様の対応をするチームで働いています。

CAはクライアント対応だけでなく、営業チーム、制作チーム、サイト運用チームを連携していくポジションです。

プロジェクトを成功させるためには、「このお客さまがどんな思いでご契約くださったのか、今後どうしていきたいのか」の思いの共有が必須になります。

沖縄オフィスで学んだ、

【自分の思いを伝える】【顧客の成果に向き合い続ける】

というベースがあったからこそ、今の業務が出来ていると感じています。

今後「柿沼イケてないな〜」という噂が沖縄オフィスの皆さんに伝わってしまうのは真っ平御免です……！

同じ空の下、一緒に歯を食いしばって努力をしている仲間がいると思うから私も頑張れます。
（お世話になった人が沢山いるのですが、ここに全員のお名前を書ききれないことが悔しいです！）

なんだか、沖縄オフィスの方々への愛をめちゃくちゃ語ってしまいました……（笑）
入社3年目にも関わらず、自分では考えられないフィールドでもチャレンジをさせてくださった全ての方に感謝です！

以上、VI営業の柿沼でした！