こんにちは、ダイバーシティ事業部に所属しているクロエです。
1年目に書いた記事と所属部署が違うことに気付いたみなさん、流石です~!が、全研新卒あるあるです(笑)

今回は、そんな私の変化も踏まえて、3年目で経験したことについてお話していきます!

●クロエさん

入社からの道のり

全研に入社した当時はあるメディアのシステム開発のPM(プロジェクトマネージャー)としてシステム開発プロジェクトを管理したり、全研のコーポレートサイトと採用サイトのリニューアルに関わったりしていました。
下記のリンクは当時書いた記事です!

▼自社メディアでの経験
新卒1年目の日常vol.1~一大プロジェクトマネジメントを任せられて~
▼PMとしての経験
プロジェクトに欠かせないキーマン!プロジェクトマネージャーのお仕事

その後、なんと・・・バリューイノベーション事業部(以下VI事業部)の営業部にジョインしました!

入社前も(優しく)脅されましたし、入社後も松島取締役との定期面談の中で、「クロエさんにはいつか営業を経験させたい」という話は何回も出ていましたが、実際に異動するまでは営業になることなんて全く想像できませんでした。私は営業に向いていない人間だと思っていましたし、言葉の壁を考えると不可能だとさえ思っていました。

「最終的にはクロエさんの決断を3日待つ」と言われましたがどれだけ考えても不安しかないですし、この人事が失敗したらそれは松島取締役の任命責任であって、私には良い経験にしかならない事だ〜♫と考えて翌日にはOKという返事を持って行きました。(取締役には爆笑されましたが)

日本語でクライアントと直接会話をすることに対して、不安でいっぱいでしたし、ここには書けないツライ事も本当に沢山ありました。正直に言うと逃げたくなる時もありました。しかし営業部の熱いチームのパワーに背中を押されて、諦めずに頑張り続けることができました!取締役の狙い通り間違いなく提案力も交渉力も付きました。しかし、これは松島取締役の判断が凄いのではなく頑張った私と、本気で育ててくれた堀内主任と仲間たちのおかげです(笑)
VI営業は常に仲間と一緒に走って、お互いの成長のためになんでも成し遂げる最高のチームでした。
感謝してもしきれません(涙)

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▲ 苦しんでる私に萌香リーダーは毎日応援のプチメッセージを書いてくださっていました ♥

上司だった堀内主任との約束は、受注したら美味しいアップルパイをご馳走する、というもの。私の案件に堀内主任が行かれる時には、「今日こそアップルパイが食べたいです!」というおねだりまでしていたくらいです ?

そして、ついに・・・最高のチームのサポートのおかげで、やっと・・・初受注を獲得しました!!!

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▲ 今は沖縄赴任中の熱い熱い萌香リーダーとの初受注記念写真

きっと沖縄でも萌香リーダー旋風を巻き起こしていると思います。去っていった萌香リーダー旋風の後からジワジワくる熱気、癖になり私はとても好きです。

ダイバーシティ事業部で新しい経験

なんとその後、2018年に立ち上がったダイバーシティ事業部(以下DS事業部)に異動し、今に至ります。
(この異動の経緯は説明を省きますが、皆さんの想像の通りです・・・フフフ)
新規事業の発展に参加することは人生の中で貴重な経験になっています。少人数で仕事をしているため、一人の役割が広く、求められるのは常に新しいチャレンジです。

DS事業部のやっていることを簡単に説明すると、日本の少子高齢化から発生している人口減少に伴って、日本企業はどんどん採用活動で苦労しています。特に、成長し続けているIT業界では、エンジニア不足がここ数年急加速してきました。
一方、世界中では人口が増え、人材よりも就職先が足りない国も多いです。その状況から、全研は海外からの人材が日本で活躍できるよう、架け橋となるために、DS事業部を立ち上げました。
数十カ国で調査をした結果、南インドの魅力に気づき南インドのバンガロールから事業のスタートを決めました。
インドは元々数学に強く、IT教育に力を入れたため、世界中でエンジニアの能力が評価されていまして、アメリカのシリコンバレーのIT企業はインド人エンジニアに支えられているとよく言われます。

DS事業部が具体的にやっていることは、インドの優秀な工科系大学と提携して、日本企業がエンジニアを直接採用できるように、インド現地で採用イベントを開催しています。

実はチームに入る前に、一回DS事業部のメンバーと一緒にインド出張に行く機会がありました。クライアントをインドに連れて行く前に、採用のためのイベントというきっかけで渡航しました。そこから提携している大学のキャンパスを訪問。通訳や開催サポートの役割として学生との面接などに参加しました。

初めインドに持っていたイメージと実際に降り立った現地は全く違い、大学のスタッフや学生が明るく、あたたかいおもてなしをうけて、また行きたいと思いました!

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▲ インドの大学で、学生の前で通訳をした時の写真

チームでの仕事

部署は2つのチームにわかれています。それがインターナショナルチームと営業チーム。
私は営業チームの一員として、日本企業に海外採用の提案をしています。飛び込み営業、展示会、テレアポなどあらゆる手段で営業や実態調査を行う中で、日本企業は外国人採用に対する不安を持っていることを実感できました。コミュニケーションと文化の違いが特にネックになる場合が多く、まだ外国人採用は一般ではありません。

去年はよく展示会で調査を実施して、私たちと話してみて、初めて外国人採用について意識した方も多かったです。
時間はかかりますが、ちょっとずつ、企業の目線を広げていくことにやりがいを感じています。
外から人材を積極的に獲得しないと、日本の中小企業にとっては新人を採用することがどんどん難しくなっていきますので、私たちは日本の将来のために頑張っています!
全研では外国人メンバーが日本の将来のために戦っているのです。最高の気分です。

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▲ 初受注の時に、ボスと一緒に撮った写真!

スタートアップとしてではなく、40年もの歴史ある会社の中で新規事業を始めるメリットを日々感じています。スタートアップ企業であれば得られない信頼を既に獲得している会社であり、その中で私たちeマーケティング事業本部内の他の事業部にそれぞれ専門的な部分をサポートしてもらっています。
デザイン、WEB制作、法的事項、SEO、動画制作… 周りのチームとの連携のおかげで、できることが広がり、とてもスピーディに進んでいます。
そのサポートに甘えず、恩返しする為にも今後はDS事業部が会社の成長を引っ張っていけるように発展していきます!

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▲展示会に行った営業メンバーの服装がお揃いでした(笑)

全研に入ってからの三年間を振り返る

全研に入社したのは、「マーケティング」という言葉に惹かれたからでした。
そこから、WEB制作、プロジェクトマネジメント、営業、人材紹介など、想像していなかった領域で経験を積ませて頂きました。
自分にとっては業務内容よりも、誰と一緒に仕事をするかが大事で、全研に入ってから、私のことや成長のことを本気で考えてくれるメンバーと出会えたため、何回もの新しいチャレンジに挑戦することができました。

今年は営業スタイルを考え直して、様々な営業活動を実施していきます。
実は兼務でWEB担当にもなりましたので、事業部のWEBサイトのリニューアル、そしてSNS運用までが職域となります。(ワタシハナニモノ?)
DS事業部の活動はインドにとどまらず、100%世界に展開していく部署なので、ぜひ楽しみにしてください!

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最後に、私の社会人人生のスタート3年間をプロデュース(試練設計?)してくださった取締役と、今のDS事業部にて毎日新しい学びを下さる(凄い経歴の)イケメン部長のボスと、人生最大のチャレンジに共に立ち向かってくれた(色々泣かされた)堀内主任との夢の4ショットです!

長い文章にお付き合い下さりありがとうございました。
See you!