Hello everyone!^^
リンゲージ事業本部コーポレート事業部で働いている18卒の金安沙也加です。

この記事では、私が学生時代に経験したことや、全研に入社して学んだ事をお話していきます。
よろしくお願いいたします!

ブログ画像_金安さん

今の仕事につながった、留学経験

私は新卒で入社したばかりですが、実は全研本社には思い入れがあります。
私が全研と出会ったきっかけは、学生時代に利用した「一般財団法人海外留学推進協会」です。
海外留学推進協会は、海外の大学に留学したい方を手続き費用無料でサポートする協会で、アメリカの一部の大学に返済不要の奨学金を利用して通えるプログラムも用意されています。この協会の業務を委託されていたのが全研でした。
私は大学3年時に1年間休学をし、海外留学推進協会を利用してアメリカの大学に留学をしました。

ただ、その時は母体である全研本社の名前までは知らず、改めて出会ったのは就職活動を始めてからです。

現在、留学でお世話になった海外留学推進協会の業務を委託されている全研に入社し、協会の事務局長をされている上奥本部長のもとで働けるのは、とても幸せなことです。

少しだけ、留学中の様子をお見せします!

【ブログ】クラスメイト(留学)

留学時に専攻していた「コミュニケーション」のクラスの同級生たちとの写真。ほとんどのクラスで日本人は1人でした。
大学ではパブリック・スピーチや、人と人とのコミュニケーション(対人コミュニケーション/interpersonal communication)、広報(public relations)について学びました。

【ブログ】先生(留学)

お世話になった先生方と。恩師にも恵まれた留学生活でした。

【ブログ】寮からの景色(留学)

これは、私が寮の廊下から見ていた景色です。
毎日、美しく姿を変える2つの湖の間を通って教室に向かいました。

【ブログ】留学先キャンパスの湖(朝)

アメリカと日本。両方の大学での思い出が、私の学生時代を彩っています。

大学時代写真

葛藤の中を進んだ日々

全研に入社して仮配属でお世話になったのは、IT部門であるeマーケティング事業本部のバリューイノベーション事業部(以下VI)です。

思い返すと、仮配属中は本当に色々なことがありました。初めての社会人経験。思い通りにいかず、たくさん悩んだ時期でもあります。
松島次長、メンターの方々、周りの方々に弱音を吐き、たくさんご迷惑をおかけしながら学ばせていただきました。

仮配属先のVI営業には、メンター制度というものがあります。
ここで、私を支え誰よりも応援してくださった三名のメンターの先輩を紹介します!

先輩たち

いつも私の隣にいて、嬉しいことも辛いことも一緒に経験して、どんなときも2人3脚で支えてくださった川合さん。
人事として選考中や内定後にも私を気にかけ、同じ部署に所属となってからも、社会人に必要な常識や考え方を教えてくださった彩羅さん。
誰よりも厳しく、飴とムチで指導し、営業という仕事への取り組み方や魅力を全身で伝えてくださった塚越リーダー。
三人の先輩には、本当にたくさんのものをいただきました。
厳しい言葉・行動の裏には「愛」がたくさんあり、悩むことが多かった私が途中で投げ出さずに頑張れたのは、支えてくださったメンターの皆さんのおかげです。

正直、できないことが多く、葛藤してばかりいました。ですが今こうして皆さんに感謝して、幸せを噛みしめて働けているのは、メンターの皆さん、そして見守ってくださった上司や先輩の皆さんが居てくださったからです。

前に進む勇気をくれた人達

メンターとしてずっと隣にいてくれた川合さんは、毎日私の仕事状況を把握してサポートしてくださっていました。
業務スピードを上げることを追求し、もし遅れていることがあると励ましてくださるので、何度も支えられたのを覚えています。
他の新卒がアポを取っていく中、「金安さんもアポとるからね!」と、いつも気にかけ、私以上に私の成長を願い、見守ってくれました。

川合さんと_仮配属中▲初アポ獲得の瞬間も隣には川合さんがいてくれました

私が落ち込んで立ち直れずにいたときに言ってくださったのは、「金安さんが着実に前に進んでいること、ちゃんと私は見ているから。ほら、前できなかったことができようになってるでしょ」という言葉。VIに配属されていた他の新卒に対して遅れを感じていた私にとって、嬉しく、救いの言葉でした。

「2人3脚で一緒に頑張りましょう」、そう言ってくださったのも川合さんです。私がこの先、後輩をもつとき、メンターの方々がしてくださったことを、私も後輩にしてあげたいと思います。

また、今自分が経験していることのすべてに意味があるんだと教えてくださったのも、メンターの先輩です。

彩羅さんはもともと人事として私の就職活動を支え、VIに異動になってからは私のメンターとして大きな影響を与えてくれた人です。
VIに異動した彩羅さんが私のメンターになり、6月下旬を迎えた頃。VI新卒の中で受注を獲得できていないのが私だけになったときには、彩羅さんの前で思わず涙してしまいました。
そんな私に対して彩羅さんは、「私も新卒の頃はすぐに結果がでなかったけど、それでよかったと心から思ってる。『悔しい!』という思いをしたからこそ、ここまでやってこれた」と声をかけてくださいました。実は彩羅さんも新卒時代、私と同じようにVI新卒の中で受注の獲得が最後でした。

今やっている事には意味がある。必ず力になる。そのことを彩羅さんはご自身の経験をもとに伝えてくれたのです。
そんな彩羅さんの言葉に込められた想いはとても力強く、私にとって大きな支えになっています。

「あきらめない」ことの強さ

仮配属期間ももうすぐ終わり。まだ初受注が達成できていない私は、なんとか本配属までに受注につなげたい…というもどかしさと戦っていました。

そんな気持ちのまま月末の最終営業日を迎え、私がアポをとったお客様のもとへ塚越リーダーが訪問してくださったときのこと。なんと、塚越リーダーがプレゼンをしてそのまま契約していただけることになったんです!
正直、「受注した」という感覚が持てず、驚きの方が大きかった気がします。

さらに本配属先へ異動する当日、引っ越しが完了する間際に、もう一件私のアポから契約につながったというご報告をいただきました。
その受注は、私が仮配属中に同行させてもらえたお客様です。

松島次長がおっしゃっていた「営業はパスサッカー」の意味が、このときようやくわかりました。
アポイントを取る人、資料をつくる人、訪問をする人…たくさんのパスを受けて、お客様の課題を解決するご提案ができるんです。
さらに私は、テレアポでの提案内容を指導してくれる人からもパスをもらっていました。

何をやってもうまくいかない、と思っていた私は、最後の最後までVIの仲間に「頑張れ!」と大きく背中を押してもらいました。
初めての受注。その瞬間を仮配属中に経験できたのは、たくさんご指導くださり、いつも私のことを見ていてくださった皆さんのおかげです。感謝という言葉では語りつくせない気持ちです!

リンゲージ事業本部での仕事

たくさんの学びを得たVIでの仮配属期間を終えて本配属されたのが、リンゲージ事業本部コーポレート事業部です。
全研の語学事業を推進する私たちは、オフィスの中もグローバル。よく英語が飛び交っていて、”Good morning!”と挨拶をしていただくことも(^^)

そんな部署の中で私が携わっているのは、学校プロジェクトと呼ばれる、学校の英語の授業にオンライン英会話を導入するための活動です。

2020年度の入試改革により、現在の英語のセンター試験(ReadingとListening)が4技能計測型の新入試(Reading, Listening, Speaking, Writing)になります。

それに向けて、齋藤主任のもとで日本の英語教育を変革するため、そしてグローバル人材を育成するため、中学・高校を中心に英語の授業にオンライン英会話の導入を行っています。
※オンライン英会話とは…セブ島の現地オフィスに勤務している講師と1対1で行うレッスンのこと

学校プロジェクトに携わる上で、私には二つの「想い」があります。
一つ目は、高校生のとき、進路指導の先生がよく言っていた「君たちは可能性の塊だ」という言葉を心の中でずっと大切にしていること。
二つ目は、様々な出会いと別れを経験して、年齢関係なく、おじいちゃんやおばあちゃんにも「よかったと思える人生にしてほしい」と心から思っていること。

この二つのことから、その人が持つ可能性を学生の頃から広げてあげたいと思うようになりました。
若い人たちこそたくさんの世界を見て、肌で感じて、人生の糧にしてほしいと願っています。

今、齋藤主任の元で、国際化が進む日本のグローバル人材育成に直接携わることができて、とても幸せです。

私も実際にレッスンを受けて生徒の立場から検証し、何度か学校にも足を運んでオンライン英会話を用いた授業の様子を拝見しました。
講師と生徒さんに直接関われることができるのはとても幸せなことであり、これから双方の「架け橋」になりたいと思っています。現場に直接触れ、ニーズを知り、何が必要なのかをこれからも探求しつづけます。

ブログ画像金安リンゲージ▲オンライン英会話導入のためのご案内資料と、教材です。これからも学校プロジェクトを推進していきます!

今後の目標

一年目の私の目標は「一人で学校に行き、先生と生徒とコミュニケーションが取れること」です。
そのためにも早く成長して、必ず目標を達成します!

そして、現場の声を聞きながら、教材開発者の想い、講師の想いを伝える役割をしっかりと担っていきたいです。

また、リンゲージ事業本部の社内表彰イベント「リンゲージ・アワード」の実行委員にも選ばれたので、今からとても楽しみです!

まだまだふつつかものですが、これからも前を向いて成長していきます!