こんにちは!HRビジネスパートナー事業部(以下HRBP) 美プロの若林です。
私の所属するHRBPは中途入社の社員が多く、その中にも元々は営業経験を持たないメンバーも少なくありません。そんな私も、営業未経験の中途社員として全研に入社した一人です。

もうすぐ全研に入社して2年が経とうとしています。営業職に転職し、最近では、「教わる」から「教える」という機会も少しずつ増え、改めて「自分が入社したときはどうだったかな…?」と振り返ることも多くなったように感じます。

今回は、そんな私自身の思い出も振り返りつつ、営業未経験から一人前の営業になるために、美プロの営業メンバーはどのように学んでいくのか、ご紹介致します!

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経歴は人それぞれ!営業ウーマンへの道

美プロ

美容業界に特化した求人情報サイト「美プロ」はエステティシャン、美容師、アロマセラピスト、ネイリスト、アイリスト等の求人・転職情報が満載です。
営業である私達は、求人を掲載したいと考えているオーナー様や採用のご担当者様に寄り添って、求人ページの作成から掲載後のフォローまで、結果に繋がるようサポートしていきます。

そんな美プロの営業メンバーの経歴は実に様々。元美容師、エステティシャン、販売、事務など…。それぞれに個性があり、十人十色で面白いです。

私はというと、元々はホテルマンとして働いていて、営業どころか、基本的なビジネスマナーや知識も未熟な状態での入社でした。その当時、メンターとして私を指導してくださったのが、鎌田主任です。ということで、鎌田主任にも登場していただき、色んなこと、聞いちゃいましょう!

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若:鎌田主任は、これまでも多くの営業メンバーを一人前になるまで育ててきていますよね!

鎌:そうですね(笑)何人くらいでしょうか…。若林リーダーと同じように、ビジネスメールや、名刺を持つのすら初めて、という方も時にはいました。

若:そうとは思えないくらい、皆さんが今最前線で活躍する姿を見て、「私もこんな風になりたい!」と漠然とではありましたが、そう思ったのがまだ記憶に新しいです。

入社~アポイントデビューまで

若:入社したら、まず初めにするのは【美プロについて知る】ですかね?

鎌:はい。美プロという求人媒体をご提案するにあたって、まずは私たちが一番に美プロのことを知る必要があります。入社したてだとまだ求職者という目線が近いと思いますが、その求職者から見た美プロと、企業側から見た美プロの両方面で細かく美プロを知っていきます。それだけでなく、webの知識、業界知識、他媒体についてなど、一からしっかりと学んでいきますよ~。

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▲研修の様子

若:一通りの知識が身についたら、早速テレアポスタート!ですね。初めての電話、私はかなり緊張しました。。。

鎌:隣にいる私にも、十分伝わってきましたよ(^^;)でも緊張するのはほんとに最初のうちだけ。とにかく行動していかなければ、ニーズのあるサロンに辿り着かないですからね。

若:最初は、「ここはどういうサロンかな」「ニーズはあるのかな」「断られるかな」と、電話をかける前に躊躇してしまいがちですが、かける前にあれこれ考えても何もわかりません!最初の研修で先輩方に教えていただいた通りに実践して、あとは自分がしっかりと経験し、行動していく。これが大事ですよね。
初めてアポイント(訪問)を取得したら、まずは先輩方に同行していただき、担当者の方とお打ち合わせをします。それと並行して、自身のアポイントの練習も欠かせません。最初の研修で、美プロのことを一通り理解していたつもりでも、実際に質問されると上手く答えられなかったり、新たに疑問が生まれたり…それを繰り返し行うことで、アポイントのトークや知識を身につけていくんですね。

ついに一人立ち!

鎌:若林リーダーの一人アポデビューはどんな感じでしたっけ?

若:私はテレアポからアポイントを取得した際に、事前に2名で伺うと伝えたところ、サロンが狭いので1名で来て欲しいとご要望をいただいて…思いがけずのデビューでした(笑)
入社してちょうど1ヶ月辺りだったでしょうか。

鎌:不安な気持ちが顔から滲み出ていたので、大丈夫かな…と心配でしたが、なんとか無事にお申し込み頂いていましたね。

若:不安で不安で…行く前まではかなり緊張もしていましたが、実際に担当の方との打ち合わせが始まると、あれ、思ってたより緊張しない!むしろ練習のときの方が緊張してたな~なんて思ってしまう感じでした!

鎌:皆さんそう言いますよね。美プロのことを知らない方に、美プロを知っている私たちが提案するわけですから。だから知識や引き出しが増えれば増えるほど、それが自信に繋がりますし、契約にも繋がる、ということですよね。

絶好調のスタート!…と思いきや?

若:つまずきました(笑)

鎌:つまずきましたね~(笑)

若:思うようにアポが取れない、なかなか数字に繋がらない時期が続きました。私、悩んでいる・困っているときに自分から積極的に先輩方に相談をしていなかったんですよね。入社したての時期で、一番誰かに頼れる、何でも聞ける環境だったのに。でも、どうにかその状況を変えたくて、鎌田主任を呼び出し、斎藤マネージャーを呼び出し、それぞれに時間を作っていただいて、自分が今何に悩んでいるのか、どう思っているのか、どうしたいかなど、私自身も何を伝えたかったのかまとまってなかったと思うんですけど、とりあえず今自分が思っていることをそのままに聞いていただきました。それからも、積極的に先輩をランチに誘って、業務時とは違う少しフランクな環境でアドバイスを頂いたり、悩みを聞いていただいたりしてから、少しずつ道が開けてきたように感じます。

鎌:巻き込み力」って大事ですよね。特に経験が浅い時期は誰でも悩むこともあると思うんですけど、そういった時に自分にはまだないものを持っている先輩方を巻き込んで、自分の武器として吸収できるのって、入社したての方の特権です。

若:わからないことや疑問に思ったことは素直に聞く・相談するというのを徹底していくうちに、言葉や行動ひとつひとつに疑問を抱くというのが身につきました。それがアポイントでのヒアリングの部分で、お客様の本心を聞き出し、そこから具体的な美プロの提案ができるようになった気がします。

一人の美プロ営業として

鎌:今の若林リーダーが心がけていることは?

若:最初のつまずきで気付けた「巻き込み力」と、「正直でいること」。これは今でも意識しています。何かでつまずいたとき、自分でまずは考えてみるのも大事ですが、他の方の意見を聞く、アドバイスをいただくことで、あっという間に解決することもたくさんあって。そして、私がそう意識しているのもそうですが、相談しやすい環境も作っていただいているなとも常々感じます。鎌田主任にも、今でも遅くまで付き合ってくださって、ほんと感謝です(‘_’)

鎌:最近も何回か相談してもらったことがありましたよね。皆が皆、いろんな過程があって、たくさんの先輩の力を借りて、成長してきているな~と実感します。

若:そして最近では、私も教えるという機会が少しずつ増えてきました。これまでとまた違った悩みやつまずきもありますが、新たに気付けたことや、自分の営業にも当てはまる発見がありました。また、「何がわからないか、わからない」というのを見つけていくことも、一つの役割だなと。そのためには、私も皆さんにしていただいたように、相談しやすい雰囲気を作ること、思っている感情を引き出せるような環境づくりができたらと思っています。まだまだ難しいです。

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▲現在は、入社3ヶ月の岩﨑さんとチームを組んで頑張っています!

私自身、かなりの数の失敗・ミスをしてきて、こうすればよかったなとへこんだり悩んだり…今でもそう思う機会がたくさんあります。そうした際に、先輩方に相談しやすく、的確なアドバイスをいただける環境がありがたいなと常々思いますし、何か間違ったことをしていたとき、その場で指摘してくださることの温かみも感じます。
これまでも心がけてきたことは引き続き継続していきますが、営業である以上、今年は成果にこだわって常に取り組んでいきたいと思っています!

以上、HRビジネスパートナー事業部の若林でした!