●新卒1年目の日常_磯部萌香

はじめまして。16卒の磯部萌香と申します。
今年4月に入社し、コンテンツマーケティング事業部で営業の仕事をしています。私たちの部署では、主に情報サイトによるお客様のweb集客をお手伝いしています。

美大卒で、「営業」?

実は私、美大卒で、中学からずっと美術やデザインを勉強していました。

1年前は、まさか自分がWEB業界に就職するなんて夢にも思っておらず、
e-typingというWEB上で行われるタイピングチェックでは、最低スコアの「E-」からスタート。IT用語の知識も皆無で、「SEOって何?」というレベル…。

そんな私ですが、今では、タイピングスコアは9ランクアップの「thunder⚡」に、IT用語テストでは「95点」を獲得、さらにさらに、年末の忘年会では新人賞に選ばれました!

テレアポしている萌香さん

知識なし経験なしでも成長できた、3つの要素

ITと全く無縁だった私に、どうしてこれだけの成果が出せたのでしょうか?
私を成長させてくれた、3つの要素を振り返りたいと思います。

1. あの日、自分に言い訳をしないと決めた

入社まもない頃、私はやらなきゃいけない仕事に追われて、いそがしさのあまり弱音を吐きそうになりました。
その時、私より数百倍いそがしそうに見える上司が、私に向かって一言いいました。

「仕事は追われるものじゃない、追うものだよ」

この言葉を聞いた時、大げさかもしれませんが雷に打たれたように身震いしました。
私は目の前の仕事に対して「こんなにたくさんの仕事、入社したての私なんかにできるワケない…」と言い訳しようとしていましたが、それは目の前のことから逃げるということ。逃げるのではなく、逆に仕事を追いかけようと思ったら、とたんに気持ちが軽くなって、とにかく行動しよう!と、真正面から仕事に向き合うことができました。

私にとってこの言葉は、自分を変えるターニングポイントになりました。

社内で行われたIT用語テストでは、自分も業務のいそがしさなんて絶対に理由にしない、誰にも負けない、絶対100点を取ると決めて臨み、時間を見つけて川辺で単語帳を見ながら必死で勉強しました(笑)
惜しくも100点は逃しましたが、社内で1位を獲得することができたのは、様々な言い訳を封印して、結果を残すための努力を人一倍したからだと、自信を持って言うことができます。

2. 目の前で起こることには、ぜんぶ全力で関わった

全研本社には、多くのイベントや社内コンペがあります。
ZERO(新規事業コンペ)やZDA(デザインアワード)といった全社的なイベントから、営業コンテストまで、社員にスポットライトが当たる機会が本当にたくさんあります。

これをチャンスと思うかどうかはその人次第だと思うのですが、私は、入社以来、私の目の前で起こることはぜんぶ前のめりに関わろうと決めていました。

営業のためのプレゼンロープレバトル(以下PRB)もそのひとつ!
※詳しくはこちら⇒ 営業部の下克上イベント?!2016年CマーケPRBレポート!

PRBでも、自分が新卒だなんて関係なく、1位を狙って臨みました。
残念ながら優勝はできなかったのですが、上司に努力や姿勢を認めてもらい、実際に企業へ、提案する機会をいただきました。

目の前の出来事に全力で関わることは、当事者意識と言い換えられるかもしれません。
時々全力すぎて先輩たちから「やりすぎ(笑)」とおこられる事もありますが、当事者意識をもって取り組めたことは、間違いなく私の成長につながっています。

3.自分のために本気になってくれる上司と仲間がいた

「磯部さんのためならいくらでも時間を使う!」とまで言ってくださった上司がいます。
ミスを連発して落ち込んでいた時期には、毎日15分のミーティングを行って、作成した資料の改善や、自分が抱えている問題の解決策を、一緒に考えてくださいました。

また、先日の忘年会では新人賞をいただきましたが、実は夏頃から、新人賞をとるためにチャット部屋を作って、上司に相談させていただいていました。自分に何が足りていないのか、どうすれば新人賞をとれるのかを、いつも一緒に考えてくださいました。

特に、ずーっと近くで見守り指導し続けてくださった谷口リーダーには、心から感謝しています。ちなみに谷口リーダーは2015年新卒で入社し、その年の新人賞を獲得されています。そんな谷口リーダーに続くことができたことは、本当に嬉しいです。

▼ 新人賞をいただいたときに、谷口リーダーとお写真を撮らせていただきました!
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全研には、まるで自分事のように問題に向き合ってくれる上司や、仲間の成長を心から喜べる人が沢山います。
だからこそ、私も、自分を支えてくれている人たちに本気で応えようと、頑張ることができました。

全力で走った一年目。でも、本当に試されるのはこれから

新人賞をとれたことは本当に嬉しいですが、まだまだスタート地点に立ったばかりです。
私は営業として、弊社を信じてご契約をいただいたクライアント様に、圧倒的な成果をお返しできるよう、今後は「経営者目線で解決策を提示すること」を極めたいと思っています。

市場の規模とその成長性、クライアント様のポジションまで考え、長期的な利益を見据えた提案ができる営業マンになります!

今は目標に向かって、毎日勉強中です。
これからも全力で頑張ります!

以上、16卒の磯部萌香でした。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!