職業紹介メディア「JOB研究図鑑」、企業の魅力発信サービス「JOB VOiCE」を開始
～「職業理解×価値観」でミスマッチを防ぐ採用ブランディング支援サービスを提供開始～

Zenken株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：林 順之亮、以下 Zenken）は、職業紹介メディア「JOB研究図鑑」で、採用ブランディングを支援する新コンテンツ「JOB VOiCE」の提供を2025年11月より開始しました。

「JOB VOiCE」は活躍人材への深層インタビューをもとに “入社後のリアル”をわかりやすく伝える記事コンテンツなどが特徴です。短期掲載型の求人広告と異なり、長期的に採用活動へ活用でき、継続的な企業ブランドの発信が可能となります。本サービスを通じ、求職者と企業のミスマッチを減らし、入社後の「定着」と「活躍」につながる採用市場の実現を目指してまいります。

提供開始の背景：高まる「ミスマッチ採用」のコスト

採用市場において、「応募はあるが内定辞退が多い」「入社後の早期離職が続き、採用コストばかりがかさむ」といったミスマッチによる非効率さが課題となっています。

厚生労働省の「雇用動向調査」（※1）によると、日本企業全体の年間離職率は約15％で推移しており、あらゆる企業で人材の定着が大きな経営テーマとなっています。また、厚生労働省委託研究（JILPT）等の調査（※2）では、1名の離職が企業にもたらす損失は100～300万円程度に及ぶと推計されており、離職による事業インパクトは年々大きくなっています。

これらの背景には、企業の魅力や仕事内容のリアルが十分に伝わらず、求職者の応募動機や価値観が曖昧なまま入社に至ってしまう「情報の非対称性」があります。

「JOB VOiCE」は、この課題に対し 「職業理解」と「社員の価値観」から企業の魅力を深く伝える新しい採用ブランディング手法 によって、求職者の応募動機とカルチャーフィットを高め、採用におけるミスマッチの解消を支援します。

※1　厚生労働省「雇用動向調査」
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?cycle=0&layout=datalist&tclass=000001008247
※2　JILPT（労働政策研究・研修機構）調査等に基づく推計
https://www.jil.go.jp/kokunai/blt/backnumber/2024/11/c_01.html

「JOB VOiCE」サービス概要

「JOB VOiCE」は、職業研究メディア「JOB研究図鑑」への記事掲載を通じて、企業のリアルな魅力を立体的に発信する採用ブランディングサービスです。

1. 職業理解を深め、離職リスクを軽減する記事コンテンツ

活躍人材への深層インタビューをもとに、仕事内容だけでなく、働く上での価値観、企業理念への共鳴、成長ストーリーなど“入社後のリアル”を描き出すコンテンツを制作します。

一般的な求人広告が「仕事内容・待遇」などの表層情報にとどまりがちな中、「JOB VOiCE」は社員の価値観や仕事観まで可視化。求職者が入社後のイメージを具体的に描けるため、選考前の段階からエンゲージメントが高まり、ミスマッチ防止に寄与します。

2. 制作コンテンツは「採用広報資産」として長期的に活用可能

制作した記事や動画は、自社採用サイト、SNS、オファーレター、会社説明会資料など、さまざまな採用接点で長期的に活用できます。

従来の求人広告のように掲載期間に左右されず、コンテンツそのものが“採用資産”として蓄積されるため、継続的なブランド発信が可能です。結果として、パンフレット・動画制作など毎年発生する広報コスト削減にも貢献します。

採用に課題を抱える企業様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。導入企業様の事例もご紹介可能です。

第一弾として株式会社フジデンのページを公開

「JOB VOiCE」の第一弾として、携帯電話等の販売代理店事業を展開する株式会社フジデンのページを公開いたしました。同社の理念や事業内容だけでなく、実際に現場で活躍する社員のインタビューや動画を通じ、情熱あふれる社風やキャリアパスを鮮明に描き出しています。

「JOB研究図鑑」とは

JOB研究図鑑は、自分の興味やスキルに基づいて新しい職業を探すためのプラットフォームです。「就きたい職業が見つからない」「自分に合った仕事がわからない」そんな方々が、ここでやりがいのある職業と出会い、新たなキャリアの一歩を踏み出すきっかけとなることを願っています。
URL: https://www.job-research-encyclopedia.com/