こんにちは!人事広報課の仁科です。

2022年ももうすぐ終わり。みなさま、今年はどんな1年でしたか?

私は長年所属していたバリューイノベーション事業部を離れ、今年の1月から人事広報課にジョイン。
と同時に、プライベートでは7年ほど住んだ家を離れて新しい街に引越しをしまして、入社9年目にしてまさに心機一転の年でした。

あっという間だったような、とても濃かった2022年。
そんな1年を全員で振り返るべく、今年も全研本社では、毎年恒例の全創会が開催されました!!

全総会じゃない!”全創会”って?

かつては「忘年会」として開催されていたこの年末の社員総会。
当社のビジョンでもある「そこにない未来を創る」にちなんで、この先の未来を社員全員が当事者となって創り上げていこう!という願いを込めて、「員で」「研本社の未来を」=「全創会」と呼んでいます。

2022年全創会テーマ:新世界

2022年全創会のテーマは、「新世界」。
昨年6月に東証グロース市場に上場し、上場2年目を迎えた今年、まさに今まで見たことがない新世界に突入した1年でした。

そんな冠をかぶった今年の全創会。
社内で進んでいる様々なプロジェクトの発表や、
この瞬間に壇上にたつことを目指して1年走り続けてきたといっても過言ではない、プロモーション(昇進)発表各賞の表彰がありました。

今回のブログでは、そんなそんな全創会を振り返ってレポートします!

内定式(2023年新卒)

人事は、この日をずっとずっと楽しみにしていました。
国籍も、住んでいるところ(国と地域)も、個性もバラバラな2023卒のメンバーたち。
みなさんが揃ってステージに胸を張って立っておられる姿に、なんだかわたしも誇らしく、胸が熱くなりました。

内定者挨拶を勤めてくださったのは、現在バリューイノベーション事業部セールスオペレーションチームでインターンをしている今橋さん。

内定者挨拶(一部抜粋)
”私には夢があります。大好きな地元である群馬の地方創生を含め、まだ知られていない魅力を多くの人に伝え、喜んでいただくことです。就職活動中、この夢に対して努力を続けたいという思いに反し、自分にできるのだろうかという不安が付きまとっていました 。しかしその不安を吹き飛ばし、勇気を与えてくれた会社が全研本社でした 。(〜中略〜)23卒全員それぞれが、「自分を変えたい」「こんなふうになりたい」「叶えたい夢がある」そんな強い想いをもって、このステージにあがっています。23卒は国籍も経験もスキルも多種多様な仲間が集まっています。そんな仲間と、これから全研本社をつくることができること、今考えてもワクワクがとまりません。「この人と一緒に仕事がしたい。」「この人に任せたい。」そう感じていただけるよう、より良くするための糸口を常にがむしゃらに探し、毎日変化する姿を見せていきます。わたしたち23卒にぜひご期待ください。”

と、熱い想いを語ってくださいました(^^)
頼もしい23卒です!
みなさんの4月のご入社を楽しみにしています!

ZGPプロジェクト

次は、ちょうど1年前に内定者として全創会に参加していた、2022年新卒メンバーが主役のコンテンツです!
ZGPは、Zenken Group Photo Projectの略称。新卒採用PRの一貫として、新卒採用を本格始動した2013年卒から、毎年各年代のポスターを作成しています。

そして出来上がった2022年卒のみなさんのポスターがこちら!

みなさんバッチリ決まって素敵です!!!
2022年、社会人1年目を経て一回りも二回りも大きくなった皆さんの力強い眼差しを感じる、かっこいいポスターとなりました!

こちらのポスターは、今後新卒採用イベントにも持って行ってブースに掲示予定です(^^)
就活生のみなさん、ぜひブースに見に来てくださいね!

CM PROJECT

全研本社をもっとたくさんの方に知っていただくべく、各事業ごとに、プロモーションムービーを作成するプロジェクトです。
7月に行なわれた全納会で林社長からプロジェクトスタートの発表があり、それから約半年。ついに、第一弾のお披露目です!

第一弾に選ばれたのは、バリューイノベーション事業部が手掛ける戦略的コンテンツマーケティング。(社内では、略して戦コンと呼んでいます)

【戦コン オフィス編】


※今回のブログでは、動画ではなく画像のみご紹介します。

はいかわいい!
このかわいい戦コンガール、全研本社のいろいろなコンテンツを見てくださっている方はすでにご存じかもしれませんね。人事広報課の夏海さんです!

今回のCMプロジェクト、企画・撮影・編集・出演、ぜーーーんぶ社員です!!


▲ 全員社員!

こんなクオリティの高い動画コンテンツを内製できる会社なんだ!!!と、改めて私たちの会社のクリエイティブ力の高さを感じました。
このプロジェクトの詳細については別途ブログでご紹介したいと思っていますのでお楽しみにお待ちください!

クレド発表

社員の中から抜擢された若手・中堅社員によって構成されている疑似役員会、ジュニアボード。
毎週、様々な課題に対して議論をしているジュニアボードメンバーからは、全研本社の【クレド】のリニューアルプロジェクトについて発表がありました。


▲2022年度ジュニアボードメンバー

各事業部から代表として選出されたジュニアボードメンバーのみなさん。
今後の全研本社を担う経営当事者として、社員たちの指針となる「クレド」をリニューアルするプロジェクトに取り組んでおられました。

わたしたちが日々業務に向かうにあたって、常に心に持ち続ける大切な行動指針となる新しいクレドは、年明けに正式に発表される予定です!

プロモーション

いよいよプロモーション(昇進)発表です。

全研本社では、2022年10月から導入された新人事制度の評価基準に基づき、プロモーションも年に2度から年に1度に変更されました。
しかし、この年末に壇上にあがることを目指して全力で走ってきたメンバーが大勢いることから、特例として今回を12月に行なわれる、最後のプロモーションとすることとなりました。

今回壇上にあがった方たちは、来年の7月を待たず、いまこの役職がふさわしいと辞令を受けられた方々です。
みなさんの壇上でのコメント(一部抜粋)と共にご紹介します!

※今回、”全創会”では、マネージャー職以上の発表がなされました。リーダー職、主任職へのプロモーションに関しては各事業部で発表をされています。

マネージャー

石坂マネージャー
いま、悩んだり苦しんでいる人もいるかもしれません。でも、そんな人にも自分で自分の可能性に線を引かないでほしいと思います。
うまくいかないのは、ビジョンが見つかっていないか、仕事のやり方の本質が見えていないからです。でも、これが見えたら絶対に必ず成長できます。自分の可能性を諦めないでください。

宮寺マネージャー
顧客との向き合い方が180度変わった1年でした。「人ってなかなか変われない」ずっとそう思っていましたが、”チャレンジすることを通して必ず人は変われる”ということを、自らを以って感じています。

シニアマネージャー

鈴木シニアマネージャー
2022年、VI営業は苦しい時間を過ごしました。その時間をみんなと過ごせたことが宝物です。
わたしは「努力は必ず実を結ぶ」という言葉が嫌いで、いままで「努力は必ず実を結ぶわけではない。成果がでるまで努力し続けること」と言ってきました。でもこれからは、日本一営業マンが成長できる組織にするために、『努力した分成長できる組織』をつくっていきます。

小坂シニアマネージャー
全研本社はがむしゃらにがんばることが本当にかっこいい会社。この7年何も成し遂げたことはないけれど、ただ、目の前のことから目を背けなかった。がんばり続けることから目を背けないできました。
がんばらない理由を見つけるんじゃなくて、一緒にがんばろうといえる組織をつくっていきます。

大嶋シニアマネージャー
1年前に業績不振で降格を経験しました。簡単には変わらなかったけれど、周りのメンバーが下を向くことを許してくれませんでした。VIは、誰もが成長することを諦めていない組織です。そんなメンバーと仕事ができている私は幸せです。

今回シニアマネージャー職にプロモーションされた方は、全研本社との出会いをたどればなんと全員が新卒入社!
社会人1日目から今日までを、全研本社で走り続けてこられた方々です。

わたしも2014年に新卒入社した身として、みなさんの壇上でのコメントは襟を正される想いでした。
内定者のみなさんに、壇上に立ち輝いている先輩の姿を見ていただけたことが本当に嬉しかったです。

事業部MVP

事業部MVPは、役職・社歴に関わらず、所属部署のメンバー同士が「今年1番輝いていた」と思うメンバーに投票しあう360度評価で決定されます。
今年、事業部MVPに輝かれたのはこの方々です!

わたしはこの事業部MVP発表の時間が大好きでして。
MVP発表の際には投票した方からのコメントも読まれるのですが、普段なかなか知り得ない、各事業部の出来事や輝いている方の努力を知ることができる、とても貴重な機会になっています。

各賞発表

プロモーションに続き、各賞の発表です!

ベストプロダクト賞

常に新たな革新を起こし続けている全研本社。
2022年も、たくさんの新規事業、新しいプロダクトが動きだしました。

そんな今年、新たな賞”ベストプロダクト賞”が誕生。
映えある第1回ベストプロダクト賞を受賞したのは…!

VOiCEチームです!

わたしには見えました。多くの社員の頭の上に、「VOiCEって何…?」というクエスチョンが浮かんだのが!笑
それもそのはず、実はこの時点では「もうすぐリリース」というタイミングで、まだ世に出ていない新しいメディアだったのです。

全創会から1週間がたった12月22日、ついにVOiCEがリリースされました!!

VOiCEは、2015年卒入社の福田主任が起案した、転職者のための全く新しい口コミメディア。

就職活動をするとき、検討している企業の口コミはどんなものがあるか閲覧する方も多いのではないでしょうか?
そういった口コミサイトに口コミを投稿するのは、大抵が元社員。そして、すでに辞めた会社への”不平不満”を口コミとしてぶつけていることが多いという、悲しい事実があります。
一方で、企業が公式に打ち出している求人情報では、会社のキラキラした部分が全面に打ち出されている。

会社の本当の姿はどれなのかが分からない…そんな状態でした。
そこで、今回のVOiCEというまったく新しいメディアが着想されました。

第一線で活躍している現役社員のリアルな声に特化した声を元に会社を知っていただくべく、組織サーベイの結果を元に企業を紹介し、社内においてはその結果を組織改善にも生かしていく という事業です。

※組織サーベイとは、社員のエンゲージメントやモチベーションを把握するための全社アンケート調査のこと

林社長からは、
「求人サイトが世にあふれるこの時代において、圧倒的に後発としての参入だけれど、このポジションを確立したのはVOiCEだけ。
そしてこれからどんどん大きくなる求人マーケットへの着想は、必ず上りのエスカレーターにのるプロダクトになるであろう」と激励のメッセージが贈られました!

全研本社採用チームは、入社後の「思っていたのと違った」というミスマッチを防ぎたいという想いから、大変さも、厳しいことも、包み隠さず選考時にお伝えしています。
そんな全研本社から【世の中の転職市場の「思っていたのと違った」をなくすためのメディア】がうまれたことがとても嬉しいですし、誇らしいです!

▼VOiCEはこちら
https://www.shain-voice.com/

▼VOiCEに関する詳細(プレスリリース)はこちら
https://www.zenken.co.jp/news/4344

社長賞

1年間で1人だけの特別な賞。
林社長から贈られる、社長賞に選ばれたのはこの方です!

『国境、言語・文化やバックグラウンドにかかわらず、誰もが自分と最高にマッチする仕事に出会える世界を作りたい』という想いを形にすべく、全研本社をそのフィールドに選び、ジョインしてくださったのが2017年のことでした。

それから5年たった2022年現在。
ダイバーシティ事業部から、Yaaayという求人プラットフォームをリリースし、そのプロダクトオーナーを勤められています。
これまでもこれからも、田中シニアマネージャーの想いがなければ、その想いを形にする行動力がなければ、うまれなかった出会いがたくさんあります。

なんと全創会当日もインド出張のためリモート参加!
社長賞を受賞した瞬間にインドにいらっしゃる、というのも、外国人雇用の課題に全力で向き合い、取り組まれている田中シニアマネージャーらしいです(^^)

▼Yaaayに関する詳細はこちら
https://pr.yaaay.jp/lp1/

取締役賞

取締役賞は、全研本社の3名の取締役の皆様から、管理本部、eマーケティング事業本部、リンゲージ事業本部から1名ずつに贈られる賞です。

今年取締役賞を受賞されたのはこの方々です!

みなさん本当におめでとうございます!!
竹内リーダーは会社の信頼を担保するために必要不可欠な”法務”というものを社員にとって身近な存在とし、内田マネージャーは、新型コロナウィルス流行前から温め続けてきた、海外介護人材事業をついに形にされ、5年後・10年後を見据えた事業を責任者として牽引し、豊口シニアマネージャーは2013年新卒入社以来ずっと第一線で走り背中を見せつつ組織を支え続けてこられました。

まさに、ニュースタンダードを更新し続けておられる3名の方が選出されたように思います!

林社長からご挨拶

さいごに、林社長からは現在全研本社がどんな立ち位置にいるのか、これからどこを目指していくのかというお話をいただきました。

特に印象的だったのが、
「社員が成長した分しか会社は成長しない。」というお言葉です。

林社長をはじめとして、信頼でき、ついていきたいと思える上司に恵まれ、全研本社に属していることをそれこそ大船に乗ったつもりで日々過ごしている私ですが、その船が進むかとどまるかは、船を漕ぐ社員ひとりひとりにかかっているのだと改めて感じるお言葉でした。
全研本社の社員は現在468名。その全員が、毎日1歩でも、0.5歩でも成長することこそが、会社を前進させることにつながるのだと感じました!

2023年スローガン

そんな、大きな前進を期待されている、2023年 全研本社のスローガンがこちらです。

林社長から、
”プライム企業にあがるということこそが、本当の意味でグローバル企業になれたということなのではないかと想います。
来年も、世界からの期待に応えられるように【世界志向】でがんばっていきましょう。”
というお言葉をいただき、2022年の全創会は幕を閉じました。

1年を振り返り、来年に想いをはせる

全創会は、1年を振り返る時間であり、翌年へのエネルギーを蓄える時間でもあります。
仲間が壇上に立った嬉しさ、自分が立てなかった悔しさ、そういうものをひっくるめて、たち止まっている場合じゃないぞ!と思いきり背中をたたかれ、喝を入れていただいた気持ちになります!

「次は絶対に壇上に上がってほしい」そう思える仲間がいること、そう言ってくれる仲間がいること、こんなに幸せなことはありません。
半年後に壇上に立っているか、それとも悔しい想いをするか。会社が次のステージに飛躍を遂げたとき、当事者としてその前進を喜ぶことができるかできないか、決めるのは、他でもない今日の自分です。
今日どんな行動をするか、どんな選択をするか、それがすべて未来の自分や、未来の組織につながっていくのだと思います。

全研本社の成長スピードは、毎年、そして日々加速しています。
社員一同、これからも邁進してまいりますので、2023年も何卒よろしくお願いいたします。

以上、人事広報の仁科でした!