ソジン
こんにちは!
R&D事業部のベソジンです。

私は2014年新卒として入社しR&D事業部でエンジニアとして様々なプロジェクトに参加しながら日々多くの事を学んでいます。
現在はWORDPRESSというCMS(コンテンツマネージメントシステム)を利用したサイトリニューアルと新サービスのサイト構築プロジェクトを進めています。

そのため、今回のブログではWORDPRESSについて話したいと思います。

WORDPRESSとは

WORDPRESSとは、PHPとMYSQLで構成されているオープンソースのCMS(コンテンツマネジメントシステム)です。ブログサイトや企業サイトまではば広く活用することができ、全世界で普及しています。
CMSとは、コンテンツを容易に管理できるシステムであり、ブログであれば記事の投稿が易くできたり、テンプレートを利用してデザインの切り替えができたりして、HTMLやプログラミングの知識がなかったとしてもサイトの構築や管理ができる便利なシステムです。
今では全世界の5000万以上のサイトがWORDPRESSで構築されていると言われており、今もその数は増え続けています。

 
 

WORDPRESSで困った事

大学ではJSPやPHPなどのプログラミング言語を勉強してきましたが、
WORDPRESSのようなCMSを利用したことは全くありませんでした。

・・・というか、聞いたことも見たこともありませんでした(笑)

ですから入社してWORDPRESSを初めて使った時、色んな事に戸惑いました。

例えば…
・オリジナルテーマの作り方
・WORDPRESS独自のタグや関数の使い方
・テンプレートファイルの作り方
・プラグインの使い方
・各メニューの使い方や意味・・・etc

CMSという概念についてぜんぜん理解していませんでしたので、
最初はとても苦労しました。
それで、オリジナルテーマを作ったり、よく使っているプラグインを試したりしながら関数の使い方やテンプレートファイルの役割などを身につけました。

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(参考資料で日々勉強してます)
 
 

WORDPRESSのいいところ

プロジェクトを進めながら感じたWORDPRESSのいいところは下記になります。

1. 管理者ページが用意されていること
WORDPRESSのプロジェクトを生成する時に、管理者ページも一緒に用意されていて、
プラグイン、掲示板、ユーザー、テーマ、ウィジェットなどの管理が行えます。
その上、ユーザーレベルの管理もできます。WORDPRESSには、
管理者、編集者、投稿者、寄稿者、閲覧者という5個のユーザーレベルがあり、各レベルにより権限があります。それを利用して記事などを表示する時に見せたいレベルを設定することもできます。

2.様々な関数が用意されていること
WORDPRESS独自の関数を利用して、サムネイルやパンくず、アップロードしたイメージの読み出しなど、難しいPHPコードを書かなくても表示することができます。例えば、条件を指定したデータの抽出も複雑なSQL文など書かなくても独自の関数を利用すれば数行で書けてしまいます。

3.情報が多くて、情報収集が易いであること
広く普及しているCMSなのでWEBや本などで多くの情報が手に入ります。
分からない事や難しいことがあれば、その問題についてすぐ解決ができるから開発時間を短縮することができます。

 
 

仕事で困った事

プロジェクトをしながら一番困ったところは、設計でした。
CMSとはいえ、プロジェクトの中で使うプラグインやオリジナルテーマに追加するテンプレートなどを設計しないと、プロジェクトの途中に問題が起こるかもしれないので重要なことでした。
サイトの中で使う機能などを最初からちゃんと考えて、必要ないプラグインやファイルなどを使わないように周りの上司や先輩たちから色々教えていただきながら学んでいます。

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日本にきて1年

私は日本に来てほぼ1年になります。
1年間、日本で仕事をしながら色々感じたことがたくさんありました。
その中でもいつも嬉しく感じるのは、知らないことを教えてくださる上司や先輩の姿でした。
知らないことを質問した時に、自分の仕事もあるはずなのにとても親切に教えてくださって、
その姿を見ると「もっと頑張らなきゃ!!」と思うようになりました。

最後に、この記事を見てWORDPRESSについて少しでも興味が湧いてもらえると嬉しいと思います。
以上、R&Dベソジンでございました。
ありがとうございます。