はじめまして、琉球大学教育学部出身の、詩と音楽が大好きな19卒の真栄里一青です!
2019年4月に入社し、現在沖縄オフィスの「分析チーム」で働いています。

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今やっている仕事は、悩めるユーザーとその悩みを解決できる企業をつなぐWeb集客メディアの運営です。
入社してもうすぐ1年経とうとしていますが、その中で気付いたこと、そしてこの仕事の楽しさをお伝えします!

私が全研に入社するまで

私はもともと、困っている人のためになりたくてスクールカウンセラーを目指していました。
しかし、その一方でずっと心の中にあったのが、父よりカッコいい男になりたい!という思い。父はコピーライターや作詞家をしていた他、壮大なアートプロジェクトを企画していました。

父がよく言っていたのが、「マーケティングは楽しい」。
楽しそうに話す父を間近で見てきた私は、大学4年生というターニングポイントで、父がいた広告業界やマーケティングが触れられる世界に一度飛び込んでみようかな…と考えはじめます。
ちょうどそんな時、全研に入社したゼミの先輩のお誘いを受け、思い切って応募。そして全研本社へ入社することにしたんです!

自分の中の「クリエイティブ」とのギャップ

入社して2ヶ月、実務研修として行ったメディアのライティングの中で感じたのは、自分が思い描いていた広告業におけるクリエイティブのイメージと、現実との違いでした。

私にとってのクリエイティブとはとても自由で、何の縛りもない中で新しい何かを生み出す仕事。しかし実際には、沢山の条件の中で成果を生み出す仕事でした。

私が全研に入った理由は、自由にものを書く父に憧れていたからだったので、理想と現実のギャップを感じた時、私は仕事を続けられるんだろうか?と分からなくなってしまいました。

ちょうどその時、新卒の研修が終わりに差し掛かります。
「研修後どのチームに行きたいですか?」と面談で上司から質問をされましたが、その時の私はどのチームに入ってもうまくやっていけるか?と不安になっていました。
せっかく私をワクワクさせようと、いろんなチームの良いところも教えてもらったのにも関わらず…。もう少し前向きにお話を聞くことも出来たのではないか、と今となっては思います。

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▲研修中の様子。心の中にギャップを残したまま本配属が決まりました

サイトの成果を維持せよ!分析チームへ

結果私が配属されたのは、Web集客メディアを運営する分析チーム。
新人として最初にいただいたお仕事は、外部ライターから届く原稿の編集です。
ここであるものを見て、少し意識が変わりました。
それはずらぁっ…とならんだ各メディアのコストや、ライターさんの報酬額。このサイトは、この原稿はいくら…と書かれているのを見た時、「お金が動いていて、その一端を任されている」という実感が一気に湧きました。

それを見てはじめて、自分には今この仕事に全力で向き合う責任がある、という事実を実感しました。やりたい・やりたくないで仕事を語る自分は、まだまだ幼い。そう思った時、クリエイティブさなんてどうでもいい!原稿の質を全力で高めなければ!と強い意識が芽生えました。

任された仕事は、集客メディアの記事の編集。「集客できる記事」が高品質な記事だ、と考えた私は、そのためにひたすら編集していきます。
それが私のたどり着いた、編集における最初の「ゴール」でした。

そして本質へ。あれ・・・楽しいぞ

ある程度業務にも慣れて、とうとうサイトの「分析」をすることに。サイトをより成長させるため、サイトの現状と発展に必要なコンテンツを見極め、ライターさんへライティングを依頼する仕事を任されました。

そんなある日、上司である福田主任とのランチタイムで、以前自分の中に抱えたギャップについて話したところ、この仕事の本質と大事なことを教えて頂きました。
それは、今この仕事は、誰かの悩みに寄り添った仕事で、「届けるべき人に届ける」のが私達の役割。このサイトがある未来が、無い未来と比べた時に、きっと明るい世界が広がる。だから誰かを助けるという正義感を持って、仕事をするのが大事なんです。

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ランチから仕事に戻りサイトを見てみると、その見え方は以前と変わっていました。
はじめは制約に感じていたライティングの「条件」は、誰かの悩みが検索キーワードという目に見える形に現れたものです。
絶対にユーザーへ届けたい!その一心でパソコンを眺め、画面の向こうの人を助けられる方法を探していきます。
一件ずつ分析を終えていくたび、どんな人が幸せになったかを考えると、「やって良かった!」と思えました。

「誰かに届ける」って、凄く楽しいことなんだ!

誰かのために分析を進めるうち、”クリエイティブさ”の捉え方にも変化が出てきました。
最初に考えていたクリエイティブさは「まだ誰もやってないようなこと」。
しかし、この全研でのクリエイティブさは「新しい価値」の創造。

今ある情報をどのようにまとめ、誰に届けるか。ありふれた情報でも、その切り口次第で大きく価値は変わります。
例えばマラソンの給水所の水はただの水ですが、マラソンランナーにとっては大きな価値を持ちます。
今まで考えていた「クリエイティブさ」は、新しい水源を探しに行くこと。しかしこのお仕事における「クリエイティブさ」は、水を必要とする人に水を届けることです。

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▲喉が乾いている人を探している途中です。データと想像力を駆使して頑張っています!

喉が渇いた人がいる場所を探すのは、とてもクリエイティブで楽しい!
それに気付いてから、私は自分の持つサイトをもっと好きになれました。

仕事でミスをしてしまうこともまだあります。そんな時こそ、私は必ずインターネットの向こう側にいる人を意識します。この人を幸せにしたい!と思ったら、落ち込む時間が勿体なくなるんです。

あの時の福田主任のお言葉でやっと理解ができたのですが、今の仕事は、「カウンセラー」と「アーティスト」の良いとこ取り。
私じゃ解決できない悩みを持つ人を探し出し、その悩みを解決できる企業へ導線を引く。
はじめに追いかけようとした父の姿とは少し違いますが、ワクワクしながらお仕事をしています。

仕事の野望

今、私はこの仕事の中で一つ野望を持っています。
それは誰かのブックマークバーに、私が分析したサイトが並ぶこと。私のサイトのファンを作ること。

いつかあなたが悩んだ時、インターネットを通じてあなたを幸せにできるように、今日も頑張って参ります!
以上、分析チーム 真栄里がお送りしました。

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