初めまして、2019年の春より全研ウーマンの一人となりました、ヴィクトリヤと申します。出身はなんと…ベラルーシです!Σ(・ω・ノ)ノ!
じゃがいもの料理がたくさん食べられる国なので、血の中に混じっているほどのポテト人なのかもしれません?!
東ヨーロッパにある自然の多くきれいなトコロです。ご興味のある方、ぜひ行ってみてください!(‘ω’)ノ

さて、ここからは私の全研ストーリーに移ります。日本に住み始めてからの初仕事先となった全研。どんな人に会って何を学び、どんな仕事やチャレンジをしてきたのか、今から語っていきます。よろしくお願いします(・ω・)ノ

ブログ画像_ヴィクトリヤさん

1話 「外国人でも編集者になれますか?」

私の疑問に、「なれますよ!」という答えを、会社の説明会のときにバリューイノベーション事業部(以下VI事業部)の黒田次長がくださったのは今でも記憶に新しいです。

元々は、日本語を専攻にしながら国際関係の勉強を大学でしていたので、WEBマーケティングどころか、ITに関する基本知識がゼロに近かったといっても過言ではないと思います。自分が将来的にITの分野で仕事ができるなんてことも夢みたいな話で、現実になるとは考えもしなかったです。

しかし、就活当時の説明会で黒田次長のお話を聞いて、「えっ?ちょっと待った!WEB制作の仕事ってなんでこんなに面白いの? (◎o◎)!」と、編集者がやっている仕事に完全に感動しました!

編集者への第一歩

「スキルもないし日本語のレベルも絶対足りないからできるわけがない」と諦めようとしていたところ、「先輩たちから『型』をきちんと学んで制作の仕事に積極的に取り組んでいけば、なれないわけがないよ」と黒田次長からの嬉しい答えをもらって、勇気づけられました。

そこで、さっそくVI事業部の制作チームにインターンとして通わせていただき、編集者の仕事に実際に触れることになったのです(*’ω’*)

2話 CMS?なにそれ、美味しいの?(゜.゜)

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インターン時期のほとんどはVI事業部の制作4課の先輩たちにお世話になりました。
そこではじめて自分のメンターである石井 玲さんという素敵なクリエイターの一人に出会えました!玲さんは、私が新卒として入社してからもメンターを続けてくださっていて、サイトの制作フローについて一番指導してくださっている方だと思います。本当に素敵なサイトを作る先輩なので、自分のメンターであることを誇りに思っています。(^^♪

インターン中は、制作に必要な情報リサーチをはじめサイトの編集やライティング、文字起こしなどを行うチャンスをいただきました。リサーチの場合、調査スキルがあまり高くなかったですが、さまざまな分野について調べて資料をまとめることで、スキルが上がり、入社後にはリサーチの作業をスムーズに行うまでに成長できました。

ページ編集にチャレンジ!

WEBサイト構築のために必要となるシステム…通称CMS(ページ作成やコンテンツ管理ができるシステム)に初めて触れたのもインターンのときです。その使い方について先輩たちがゼロから教えてくださったおかげで、テキストの流し込みやHTMLを使ったページの編集にもチャレンジしながら、編集の楽しさを体験できました。
上手く使いこなすことでサイトが出来上がっていくのは、見ていて嬉しいです。

新卒入社が迫る3月頃にはVI事業部の制作5課にもインターンでお世話になりました。コーディングスキルの高い先輩たちが揃っているチームなので、HTMLや構造化データの仕組みなど、コーディングについての知識を得ることが出来ました。
「コーディングってこんなに面白いんだ」とさらに強く実感できたのはこの時だと思います。

3話 WEBディレクターとして制作に取り組むのがこんなに面白いとは!(*’ω’*)☆ミ

さあ、インターン期間も終わり、ついに全研本社へ入社です!
仮配属先はVI事業部 制作2課になり、新しい先輩クリエイターと出会い、仕事を教えてもらうなかで、1ヶ月も経っていないうちに、初めて案件を担当することになりました。
そう、WEBディレクターとして初めてサイトを作るチャンスをいただいたのです。

今回はインターンと違って、特定のパーツやページ、部分的なものを作る作業ではなく、その案件に関する制作のステップを全部やらなければなりませんでした。

市場・競合調査をはじめサイトの構成案やサイトマップや編集など、制作フロー自体が複数のステップからなるのですが、どういう順番で何をやればいいのか、最初はまったくわかりません。
そこで先輩たちに制作時のステップについて詳しく教えていただきながら進めることになりました。先輩たちのプロ制作者としての力をかなり近くで体験できました!
もちろん、今までやったことがないので、うまくいった作業もあれば、時間が結構かかったり最初はうまくいかなかったりしたときもありました。

それにしても、自分が頭の中で思い描いたサイトのイメージがどんどん現実になっていく過程がなにより面白く楽しかったと振り返って思います。

「この人、いそういそう!」と共感してもらえる喜び(^v^)

サイト制作中は、支えてくれる先輩たちのアドバイスやフォローが大きな原動力になりました。また、クライアントの企業様からいただくサイトに関する感想によってもモチベーションがさらに上がるのだと、案件を担当することになって知りました。

ある案件でサイトのターゲットになりうるペルソナを考えて資料を作り、ヒアリングのときにクライアントの担当者さんにお見せしたら「そうそう、居そう!」という反応をいただけて嬉しかったのを覚えています(*’ω’*)
こういう共感が、制作者としては嬉しいんです。

2倍以上のテキストチェックフィードバック…_(:3)∠)_

嬉しいことばかりではなく、けっこう辛い体験も…。
WEBサイトに載せるテキストは作成してそのままOKというわけではなく、先輩たちにチェックしてもらい、修正していきます。

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上の画像は、同じユニットの先輩たちからいただいたテキストチェックのフィードバック。(詳しくお見せできないので、ぼんやりした画像でごめんなさい)
大学で勉強していた頃すらこんなに真っ赤なフィードバックをもらったことがないほど、自分が書いた文字数以上の量の赤文字の指摘が書いてありました…。

真っ赤な原稿はあまりいいものではないですが、編集者である以上絶対に通るべき経験の一つです。自分にどんな言葉の癖があるか知れるし、WEBライティングではどのような言葉使い、表現や文法などが望ましいのか、先輩たちの指摘から学ぶことができるからです。

ライティングのスキルもこれからもっと伸ばしていくことが自分の中で課題の一つです(^_^)!

4話 自分を常に超え続けられる場

VI事業部に配属されてから強く感動したことの一つが、自分や同僚などのチームメンバーに対する成長への願いがとにかくアツいことと、それをしっかりと体現するように成長をしつづけられる環境が整っていることです。

個人的に難しいと感じる作業があったとき、先輩に相談してアドバイスをいただける…というチーム内での相談のしやすさもですが、スキルをもっと上げるための研修がVI事業部内で定期的に行われているのも個人的にすごいことだと思いました。入社してから少しの時間しか経っていないですが、数多くの研修に参加させていただき、先輩たちからたくさん新しい制作についてのコツを学ぶことが出来ました。クリエイターとしてのレベルアップにはこれ以上ない良い機会です。

そういった環境に恵まれて仕事をするチャンスをいただけたおかげで、仮配属期間中にWebディレクターとして初めてのサイトの公開を迎えることができました!
最初は「えっ?今のは本当に公開されたの?」と驚いたほどです。サイトの編集どころかIT関係の仕事をやったこともないですが、先輩たちのサポートがあってここまで来られたのです。
こうした体験の中で「ここでなら常に自分を超え続けることができる」と確信しました。

番外編 楽しむことが好きな方が多い

同僚同士で楽しく時間を過ごすのも全研マンのもう一つの特技だと入社してから知りました。

全創会(忘年会)などのような、数多くの人が集まるイベントもあれば、メンバー同士で集まってランチなどの時間を過ごす場合もあります。

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例えば、私のチームでは少し前にオセロをやりながらランチをしました!初めてだったのですが勝てるのでは?と頑張っていたものの、完全に負けちゃいました!

エピローグ・ひとつひとつのチャレンジへ前向きな姿で

今回のストーリーはここまでになりますが、いかがでしたか(*’▽’)

実は少し前に3つ目のサイトの公開を迎えることができました。
そして新しいプロジェクトに挑戦する機会もいただけたので、新しい学びの箱をどんどん詰め込みながら制作を頑張っています。

振り返って考えてみると、自分が編集者になるという未来をイメージでしか見ていなかった私ですが、いつのまにかWEB制作の道を歩み始めたなんて…まるで「そこにない未来を創る」のヴィジョンのパワーに引き寄せられているようで不思議に感じられますよね。

全研は、「手を伸ばせば成長もチャレンジもいくらでも可能な環境に自分は居るんだな」と常に感じさせるトコロ。
私の場合は、IT用語テストがそのチャレンジの道の第一歩だったように思います。「単語の意味がよく分からない」「定義が頭に入ってこない!」などなど、大変なことも多く優しいテストではなかったですが、とことんチャレンジしてみて19卒全員で挑戦したIT用語テストで1位をとることができました。

私はできることよりできないことのほうがずっと多いと思いますが、素敵な先輩たちと仕事をしはじめてから、「外国人だから無理」という『壁』を作ってしまってもったいないなと思うようになりました。

なので、これからも制作者として成長し続けて、次回ブログの記事でお会いしたときに面白いことについて語れるように頑張っていきます!(=゚ω゚)ノ