2019年08月08日
石井 裕太 (36)
Web ディレクター
強みを見える化！さり気なくドヤれる「リワードバッヂ」とは？
こんにちは。バリューイノベーション事業部(以下VI事業部) 制作の石井裕太です。
初のブログ執筆のテーマはVI事業部での取り組み「リワードバッヂ」について！
働く社員のモチベーションをアップさせる、「リワードバッヂ」の魅力をお伝えします。
リワードバッヂとは？
報酬を意味するリワード【reward】の名を冠するリワードバッヂとは、VI事業部で働くメンバーのタレント(才能)に目を向けて、そのタレントを見える化し、リワード(報酬)としてバッヂを付与する取り組みです。
ちなみに「リワードバッヂ」は事業部内の名称で、「バッジ」ではなく「バッヂ」なのがポイントです！
MVPや営業成績を表彰するのとは異なり、個々のメンバーのスキルに応じて与えられます！
バッヂを付けることで各メンバーの才能を見える化。一目見れば「あっ！この人、○○が得意なんだ！」とメンバー同士が理解しやすくなります。
コミュニケーションの活発化や、組織力を高めることを目的にスタートしました。
多種多様なリワードバッヂを紹介
実際にどんなリワードバッヂがあるのか気になりますよね？
ここでは一例を紹介します！
◆報連相マスターバッヂ
→この人は報連相がすばらしい！と上司に認められたメンバーに授与される称号です。
◆ライトニングタイピングバッヂ
→「e-typing」というタイピング練習サイトのランクに応じて授与。最高のゴールドバッヂは【ランク：professor】以上という難関…！
◆ITテストキングバッヂ
→IT業界の専門的な用語を覚えるために行われる「IT用語テスト」の結果に応じて授与されます。
◆挨拶マスターバッヂ
→この人の挨拶は素晴らしい！というメンバーをアンケートで集計して授与されます。みんなの投票で選ばれるので、選ぶ側も選ばれる側も納得感◎。
◆縁の下の力持ちバッヂ
→事業部内で「この人にいつも助けられてる！」「いないと困る！」という方に与えられるバッヂ。見えない所でサポートしてくれるメンバーも評価されるのがリワードバッヂです。
そして、こんなリワードバッヂも…！
◆ベストドレッサーバッヂ
→「この人はいつもお洒落！素敵！」という方をアンケートで選出して授与されます。仕事に関わるスキル以外にも、その方の光る個性を見える化しています！
◆クリーンデスカーバッヂ
→仕事環境の美化を率先して実践しているメンバーを選出し授与されます。(実は私持っています…！)
これはほんの一部。他にもたくさんのリワードを用意して、各メンバーの才能の評価や発見に繋げています。
バッヂの授与式もあります！写真は2018年の忘年会の授与式の様子。
日頃頑張っている社員がスポットライトを浴びる、嬉しい瞬間です！
リワードバッヂ委員の仁科さんにインタビュー！
この制度を支えているのが、リワードバッヂ委員。
今日はその一人である仁科さんにお話をうかがってみました。
仁科 智子さん
事業部の管理部門でもあるVIMに所属する、『事業部全員のフォロワー』的存在の仁科さん。
その細かい気配りと優しさに、みんな助けられています！
こちらがバッヂの制作風景。ひとつひとつ思いがこもってます！
組織の成長において、今のフェーズならどんな力が必要なのか、リワードバッヂ委員で話し合って、バッヂ化するものを決めていきます！
これは働くモチベーションにつながりそうですね！
実はめずらしい「ベストドレッサー」のリワードバッヂを持っている仁科さん
発表された際には「えっ！私！？」と驚かれたそうです！
▲気持ちを上げてくれる「イヤリング」が最近のお気に入りとのこと♪
人事にいたこともある仁科さん。
社内・社外問わず、常に「見られている」ことを忘れずに、その日の仕事内容などのTPOに合わせて服装を考えているそうです！
私を含め3名が受賞したのですが、間違いなく事業部に貢献されている方々と一緒に受賞できたのが、とっても嬉しかったです！
▲3名しか持っていないレアバッヂです…！
自分のスキルを振り返れるタイミングにもなるし、上司に自分を見てもらえるチャンスにもなるんです。
でも「報連相マスターのバッヂ目指します」と目標を共有すれば、上司が自分の報連相力を見てくれるようになるわけです。
ありがとうございました！
次はバッチ取得数最多の方に、インタビューしてみます！
バッヂ取得数キング！制作の笹川さんに、バッヂ取得の秘訣聞きました！
VI事業部で最多のバッヂを取得していると噂の笹川さん。
お話を聞けるのが楽しみです…！
ガチャリ
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VI事業部の制作部門に所属するwebディレクター。制作部で公開したWebサイトすべてに目を通して、徹底的に分析。そのノウハウを共有することで制作部のクオリティを支える重要人物である。
VI事業部でバッヂを最も取得しているという噂…。リワード界でも「キング」の名を欲しいままにしている。
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▲(これは手ごわい…)
それからはナンバーワンであるべきキングとして、あらゆるバッヂを獲得するために、ためらうことなくすべてエントリーしたね。
周りもそんな俺の姿を見て、「キングはいったい何個バッヂを獲得するんだ…？」と興味津々な空気になっていったのを覚えてるよ。
バッヂには投票式とエントリー式がある。エントリーできるものはすべて挑戦した。
50問の難問のうち90%をクリアしないと得られない「ITテストキング」のバッヂでは、出題範囲の画像を帰りの電車でピンチアウトしながら勉強していたんだ。
キングとはいえ、小さな努力も欠かさないのさ。
「クリーンデスカー」を意識し、デスクはお守りのラブラドライト以外全部片づけ、「挨拶マスター」になるために毎日の挨拶とともに、周囲に「挨拶でも金」と谷亮子ばりに触れ回った。
ベストドレッサーのバッヂが発表になってからは、ワードローブからありったけのオフィスカジュアルを引っ張り出して、靴をいつもピカピカに磨いていたんだ。
バッヂ獲得を目指すことで、日々の行動が確実に変化していったわけですね！
普段から社員証にバッヂをつけていることによって、それが会話やコミュニケーションのきっかけになっている、ということですね！
まさにリワードバッヂの取り組みのねらいのひとつである、「コミュニケーションの活発化」を肌で感じたと…(ふむふむ)。
スッ
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今後キング(仮)を追いかけるメンバーに一言いただけますか？
バッチの数こそが、我がキングであることの証で…
このリワードバッヂは組織としても個人としてもメリットがある取り組みだと思うので、「リワードバッヂの獲得を全員が意識して、全員が挑戦する」、そんな雰囲気になってくれたら嬉しいです。
ためらわずにすべてのバッヂに挑戦を続け、自分がリワードバッヂを盛り上げる一端を担っている、という意識でがんばっていきます。
さらなるバッヂ獲得のため努力を続けている笹川さん。
再びVI事業部のバッヂキングに返り咲いてくれると確信しています！
さいごに
VI事業部の取り組みである「リワードバッヂ」。
どういった取り組みか伝わりましたでしょうか？
自分の強みを面と向かって口にするのは、ちょっと恥ずかしい…。
そんな方でも堂々と自分の強みを主張できるバッヂがあれば、自分の成長や挑戦のチャンスをもらえるきっかけにもなります。
周りから推薦されることで、自分では気づけなかった強みが見つかることも！
また、上司や同僚に選出してもらうバッヂでは、「自分の仕事ぶりをしっかり見てもらえてる！」と感じられるので、働くモチベーションにもつながっています。
社員の成長、組織やチームのコミュニケーション活発化、お互いの仕事ぶりを評価しあう社内風土の醸成など、良いことづくしのリワードバッヂ。
なにより、本人の努力次第で誰でも平等に取得できるチャンスがあり、しっかりと周りに評価してもらえる、というこの取り組みに「やりがい」や「ワクワク」を感じています！
この記事をきっかけに「自分の強みってなんだろう？」「どういう自分に成長したいだろう？」と考えてもらえる機会になったら幸いです！
以上、VI事業部の「リワードバッヂ」の紹介でした。
