みなさん、こんにちは!原口&亜紀子です。
今回は、全研の掲げる「クレド」について、わが制作チーム編をご紹介しましょう。
 
 

クレド【credo】nishina-3

クレド(Credo)とは「志」「信条」「約束」を意味するラテン語で、企業がいうクレドとはその企業の信条や経営理念を示し、社員の行動規範として用いているものです。

全研本社では、「10の気風」として以下10項目のクレドを掲げています。

01.仲間
02.誠実
03.イノベーション
04.費用対効果
05.品質・サービススキル
06.お客様
07.謙虚
08.全研社員としての品格
09.楽しむ
10.社員第一

こう並べてみると、ちょっとオカタイ感じがしますが、実際の社員に対する掲示では、とてもユニークな、全研独自の視点で表現されています。
会社の公式HPではこんな風↓に掲示していますので、ぜひ一度ご覧ください!

▼クリックでサイトを閲覧できます。
企業理念・ゼンケンクレド 全研本社株式会社

そんなクレド、全研ではとても大事にしていて、これらの項目を題材にした「クレド共有会」という発表会を定期的に行なっています。

毎回どれかひとつをテーマにして、3名の方がそのテーマに基づき、自身の体験談や思うところを発表。
他事業部の方のお話を聞く機会というのはなかなかないものですが、自分が仕事をする上でのヒントにもなるので、みんな熱心に参加しています。

■制作の「クレドあるある」発表!

さて、そんなクレド、われわれ制作チームで実践している社員も多かろうと、何名かに聞いてみました。
ではさっそく、全研クレド制作編を紹介しましょう!
 
 

01 仲間

全研クレド01仲間
 
どこの会社や組織にも「ちょっとヘンな人」はいるもの。とくにここ、Cマーケ制作チームには多くいるようです。

たとえば、ファッションリーダーD。彼が身につける靴下のデザインやカラーリングは抜群で、毎朝多くの女性社員の注目を集めています。
そして、くいしんぼうM。入社して1年で、なんと体重が20kg増えた超ツワモノで、彼の辞書にはダイエットという文字はないのでしょうか(←でも実は、ランチのときは野菜から食べようと気を使っているのです…)

ほかにも、車マニアやフィギュアおたく、なんでココにいるの!?というくらいイラストがうまい人までいろいろ。
私たちが仕事の上で恐れているのは、新しいアイデアが生まれなくなることなんです。

バラエティ豊かなメンバーがいるおかげで、マンネリになることなく、毎日ユニークなサイトを世に生み出せています。

02 誠実

全研クレド02誠実

「誠実さ」とは、実は「失敗」したときに見え隠れするものだと思います。
私が尊敬してやまない先輩方はみな、自らの失敗を一切隠さず、「誠実」に打ち明けます。
どんな小さな失敗でも、隠してしまえば、それは「不誠実」。
だから、失敗を必ず打ち明ける。

失敗を「なかったこと」にするのではなく、
なぜ起きてしまったのか、今後どこを気を付ければ再発を防げるのかを追求し、チームで共有する。

それはきっと、他のメンバーがいつか起こすかもしれない同じ失敗を防いでくれます。

失敗と誠心誠意向き合うことが、チームが強くなることにつながるのだと思います。

03 イノベーション

イノベーション

“イノベーションを起こす”というと、大きなプロジェクトを成し遂げるほどのミッションに聞こえますが、日常の習慣をほんの少し変えるだけでも、新たな変化を生み出せると考えています。

私の身体はほぼ”ファ○マ”でできており、家・電車・会社をループするという、シンプルな日常を送っています。
そんな私が、ランチをドトールのミラノサンドに変えたらどうなるでしょう。おにぎりとチキンだけだったランチが、野菜入りのヘルシーなサンドイッチに切り替わるわけですから、当然ながら午後に体がだるくなる可能性は軽減されます。また、コーヒーを飲んでリラックスする時間を設けることで脳をリセットでき、午後の仕事のパフォーマンスに変化がうまれるのです。

大きな変化には慣れが必要ですが、習慣化された普段の生活をほんの少し変えたり、ひとつプラスするだけでも、身体のコンディションが変わる、今まで見えていなかった世界に気づくなど、大きな変化が期待できます。

04 費用対効果

全研クレド04費用対効果
 
サイト制作は、かけた「手間」と「お金」が、イコール「成果」ではないのが難しいところ。
しかも、制作にかける「コスト」は、デザイン会社に払うお金だったり、素敵なWEB素材だったりと、目に見えるものだけではなく、制作する私たちの「人件費」も入ります。編集にめちゃくちゃこだわって、たっぷり時間(人件費)をかけて制作しても、サイトとして成功するとは言い切れない…。

コストパフォーマンスを考えるなら、つくろうとしているコンテンツが、それにかかるマンパワーが、そのサイトにとって本当に必要なのか見極めることが重要なのです。
ぶっちゃけていえば、成果に直結する部分にはしっかり手を入れて、そうでない部分はある程度手を抜いて、最小限のコストで最大の成果を生み出すのが理想。

でも制作は、なんだかんだ結局は手を抜くことができない「職人」ばかり。そんな職人集団が最大のロケットを打ち上げようと、日々戦っています。

05 品質・サービススキル

全研クレド05品質・サービススキル
 
何千という情報サイトを制作してきた全研制作チームには、神サイトを数多く生み出してきたWEBディレクターもたくさん輩出しています。

クライアントから追加のオーダーをいただいたときに、「○○さんにまたお願いしたい!」と言って頂けるディレクターも少なくありません。

その理由は、“普通”であることに満足せず、常に相手の予想の一段上をいく対応や、制作物を生み出してきたから。

情報サイトのために生み出したキャラがひとり歩きしちゃったこともあるんです!
規約上、ここでご紹介できないのがくやしいなあ!

06 お客様

credo06
 
自分にできるのかなあと不安ばかりで、なかなか慣れないお客様対応…。
だけど大切なことは、失敗するかどうかではなく「お客様を大切にすること」。

その気持が姿勢になり、行動となり、相手に伝わることもあります。
そこで何より忘れちゃいけないのは、相手も本気で向き合ってくれるということ。チームメンバーのように一緒に考えてくださったり、助けていただいたり、一緒に感動してくださったり。

いつも、ありがとうございます!これからもよろしくお願いいたします、お客様!

07 謙虚

全研クレド07謙虚

「謙虚」と「向上心」は同義語です。
常に周囲の仕事ぶりを称賛し、その方法を観察する謙虚さがあれば、年齢や経験に関係なく、ビジネスマンは常に向上していくことができると思います。
尊敬できる先輩方の仕事はもちろん、社歴の浅い後輩社員のサイトも素直に認められるようにしたいです。「これはすごい!」と思えるということは、まだまだ自分にも伸びしろがあるということ。良い部分は貪欲に吸収してこそ全研社員です!

「謙虚」と「停滞」は対義語です。
仕事をある程度こなせるようになるにつれて、謙虚さは徐々に失われていき、停滞が始まります。
ただ日々の業務をこなすだけになり、「どうせこうしとけばいいんでしょ?」「テキトーに片付けよう」と考えるようになったら、停滞どころか大事故を引き起こす原因にもなります。
サイトマップ作成やサイト編集など、これまで繰り返し行ってきたプロセスの中にも、まだまだ改善出来たり、もっと効率化できる仕事はたくさんあるはず!
どんな仕事でも謙虚に取り組んでいれば、新しい発見もあり、必ずやりがいを感じられるはずです。

08 全研社員としての品格

全研クレド08全研社員としての品格

このクレドを見るたびに苦い経験がよみがえります。サイトが思うような仕上がりにならず、外注先に感情的な態度をとった日のこと。ビジネスパートナーとしてとても恥ずかしい行為でした。

現在、取材をはじめお客様とのやりとりが多い私が常に肝に銘じているのは、自分が全研本社の鑑だということ。
私が何か不誠実な態度をとれば、それは会社全体の印象としてお客様に映ってしまいます。一度ついた印象は、なかなか覆らないものですよね。

とはいえ、常に清く正しく笑顔のYesマンでいれば全研本社の品格が保たれるかというとそれは大きな間違い。納得できないことがあれば、お客様であろうと妥協せずにきちんと意見を出して議論する。

まっすぐに向き合うことが、お客様に全研本社の品格として映るのではないかと、最近やっと頑張っています。

09 楽しむ

全研クレド09楽しむ
 
日々の業務が100%楽しいことだらけか?と問われるとそれは「No」。
特に〆切ギリギリの日は、お昼ご飯でさえ楽しむ余裕はありません。でも、そんな頑張っている姿をきっと誰かが見ていてくれる、そんな部署でもあります。

毎月末の営業日は「締め会」。
そこでは、営業・制作・CS各チームの投票により、その月に公開した案件から、優秀サイトが選ばれるのです。
表彰されたサイトの担当者には細やかながら賞品が出ることもあり、それはそれは盛り上がるもの。
毎月表彰されることを狙ってサイトを制作しているわけではありませんが、自分が頑張った結果をこうした形でねぎらってくれる、素敵な会社です。
だから結果的には、仕事が楽しいですよ!

10 社員第一

全研クレド10社員第一
 
みなさん、「編集者」という単語を聞いて連想する単語は何ですか?「徹夜」とか「寝不足」とか「だらしない」とか?あながち外れではないですね、一般的にはきっと。

全研でも、そんな時期がなかったかといえばウソになりますが、そこを放置しないのがウレシイところ。
どうしたら過重労働なしに、効率化と品質を保てるのか、その方法を常に模索し続けています。

それも経営陣が「こうしなさい」と押し付けるのではなく、一番実情を知る現場のわれわれが考えて実践していくので、社員も成長できるというわけです。

まとめ

いかがでしたか?
全研制作チームの意欲が高い理由、少しは理解していただけたかなと思います。

仲間みんなが高い意識をもって、生き生きと働く姿を毎日見られる職場は、とても活気があって楽しいもの。

もちろん、自分の意識もつられて高まること間違いなし(のハズ!?)です。

お仕事探しをしているみなさん、そういう職場に出会ったら、ぜったいに見逃さないようにしてくださいね!

もし、私たちに興味を持ってくださる方がいらっしゃいましたら、詳しいお仕事内容や雰囲気はこちら↓でも紹介しておりますので、ぜひご覧ください!

Web編集者特設サイト:「Web編集者」として働きませんか

以上、Cマーケ制作チームの原口&亜紀子でした!