こんにちは!
沖縄オフィスの新納です!

今回は私がIT未経験から沖縄オフィスへ契約社員として入社を果たし、1年未満で正社員となるまでの過程をお話ししたいと思います。

この経験を通じて私がどのように成長し、自身の心境が変化してきたか、そして継続的な成長を支える環境についてもご紹介します。

ずっと興味があったIT業界に挑戦!

学生時代からパソコン作業が好きで、将来はIT関連の仕事に携わりたいという夢をもっていました。
しかし、未経験者を採用してくれる会社はなかなか見つからず、就職活動は非常に難航しました。

上手くいかない就活に諦めや小さな絶望を感じ、残念ながら今は妥協をせざるを得ないと思い、最初はIT以外の会社に勤めました。

それでもやはり、 IT関連の仕事を絶対に経験してみたいという強い想いを捨てることができず、転職サイトを使って企業を探し続けました。

そして!
この度ご縁があり、Zenken株式会社の沖縄オフィスへと入社することができました。

社会人を経験していても、学びの連続の日々

私は10年ほど社会人経験を積んだ状態で、沖縄オフィスに入社しました。
これまでに多くの経験をしてきたと自負していたため、ある程度のことならそつなくこなせる自信がありました。

いざ蓋を開けてみると…「今までの10年、私は何をしてきたのか?」と考えさせられるぐらい、新しい知識とスキルを身につけなければならない日々に直面しました。

沖縄オフィスの業務では、報連相を含む数多くの新しい仕事のアプローチが求められました。
タスクを時間単位で管理し、日々の売り上げを追うといった沖縄オフィスでは当たり前に意識し行われている業務は、これまでの職場ではあまり経験したことがなかったため入社当初は非常に苦労しました。

このように新しいスキルを身につけ、それを当たり前のように実践することは、乗り越えねばならない最初の壁となりました。

未熟な私に寄り添い、支えてくださったメンター

そんな壁にぶつかった際、メンターからのアドバイスが私の力になりました。

メンター(※)は仕事の仕方を教えてくれるだけでなく、克服すべき壁にぶつかったとき 「どのように乗り越えられるか」を共に考え、助けてくれる存在でした。

入社後約6カ月の間、期間を分けて2人のメンターが私についてくださいました。

最初の3カ月は、報連相や工数管理に焦点を当て、基本的なスキルを磨くことに専念しました。

後半の3カ月では、仕事に慣れてきた段階で、より高度なスキルや業務プロセスを学ぶ機会を得ました。

メンターの指導によって、効率的な仕事の進め方や考え方を習得し、成長の一歩を踏み出すことができました!

※メンターとは・・・ビジネスでは必要不可欠な報連相のやり方や、業務スケジュールの管理方法など仕事を行う上で必要なスキルの基礎を教えてくれる先輩社員のこと。


▲ 報連相や基本的なスキルを身につけるために読んだ本


▲ PDCAを回すために、毎週シートに記入していました

「正社員登用」という新たなステージへのスタート

入社してから4~5カ月が経った頃、正社員登用への道を真剣に考えるようになりました。

Zenkenは、個人の頑張りをしっかりと評価するため、入社時期に関係なく、契約社員からのスタートでも努力次第で正社員になれます。

このように努力を評価してくれる環境であったことも、正社員登用を目指す決意を後押ししてくれました。

正社員登用を目指すにあたり、メンターや所属部署の上司と協力し、具体的なアクションプランを決めました。

まずはオフィス全体に自分の取り組みや行動を知ってもらう必要があると考えました。
改めて自己アピールとコミュニケーションの重要性に気づき、実際に行動へ移すことを決意しました。

最初の取り組みとして、沖縄オフィス内の他チームに自分をアピールするため、オフィス内プロジェクトへの積極的な参加をしました。

参加したプロジェクトは主に、 「Zenkenブログ執筆」や毎朝行っている 「挨拶運動」、また社内評価制度である 「360度評価」の運営委員会です。

この行動により、他チームのメンバーとコミュニケーションを取る機会が増え、自身のブランディングにも繋がったと実感しています。

プロジェクトに参加したことで訪れた変化

前述で紹介した参加プロジェクトを一つずつ紹介します。

ありがたいことに、いずれも継続して参加させていただいています!

①ブログ執筆

今までブログを書いた経験がほとんどなく、最初は不安しかありませんでした。

しかし私を執筆担当に選んでくださった方から「会社のことをしっかりと伝えてくれる人に依頼をしている」というお話を聞いて「やるしかない!」と思い、行動に移すことができました。

初めての執筆だったため、時折先輩方の力もお借りしつつ、最終的にはブログを公開することができました!

沖縄オフィスだけではなく東京オフィスの社員の方々や社外の方もブログを閲覧しているため、大多数の方に自分が執筆したブログを読んでいただくという、とても貴重な体験をすることができました。

②挨拶運動

同じ部署の先輩からお誘いいただき、挨拶運動に毎朝参加しています。

この挨拶運動は、オフィスの活性化の他、「挨拶からコミュニケーションを広げていこう」という目的で行われています。

私はこの挨拶運動によって自分自身も、そして周りからのイメージも大きく変わったと実感しています。

まず自分自身についてですが、性格的にとても明るくなりました。
挨拶ひとつで人はここまで変わるのか……と驚いています。

そして自分の変化を感じるのと同時に、周りの社員の方からも「新納さんの挨拶が非常に元気で、こっちまで元気をもらえる」や「元気な挨拶がオフィスの雰囲気を明るくしている」というお声をいただけるようになりました。

③360度評価運営委員会

沖縄オフィスでは毎月1度、全体ミーティングがあります。
その中で、私はミーティング内で発表するスライドの作成や投票の集計などを行っています。

全体ミーティングの際に沖縄オフィス社員全員の前で発表することも、自己アピールに繋がりました。

このように、プロジェクトは業務と平行しながら進めることが多く、時にはキャパがいっぱいになることもありますが、なによりも楽しんで取り組めています。

その状況が周囲にもしっかり伝わった結果、良い評価をいただけるようになったのかなと感じています。

これからも業務外のプロジェクトに積極的に参加していきます!

未来への一歩~キャリアの展望と目標~

次のステップとしてチームリーダーを目指しています。

正直に申し上げますと、これまでに組織を牽引した経験はありません。
そんな私がリーダーをやってみたいと思った理由は、Zenkenの環境にあります。

Zenkenでは、迷ったり困ったりしてもすぐに相談できる環境が整っています。

そのため、もし自分がリーダーを目指すにあたり壁にぶつかったり躓いたりしても、すぐに先輩・役職者の方が親身に相談にのってくださると身をもって実感しており、「この会社でなら役職者を目指せる」と確信したからです。

しかし、目標はリーダーで終わりではありません。
そのさらに上の役職も目指したいと考えているので、自分の限界を決めることなく突き進んでいきたいと思います!


▲ 役職者を目指すにあたり、先輩からアドバイスをいただいています

まとめ

IT未経験としての入社から正社員、そしてリーダーへの挑戦とこれまで自分が想像すらしなかったことを実現できています。

自身のやる気が大いに関わっていることは確かですが、それ以上に大きいのは、挑戦したいことに挑戦させてくれる会社の環境です。

新しいことへの挑戦は、半端な覚悟ではできませんし、多少なりとも不安がつきまとうものです。

しかし、Zenkenでは個人の挑戦を会社全体で支え、応援してくれます。
これほど頼もしいことはありません。

新しく挑戦することを躊躇わず、成長の一歩としてポジティブに捉え、今後もさまざまなことに挑戦し続けていきます!