はいたい!沖縄オフィスの嶺井です。

実は最近、沖縄オフィスではベビーラッシュと言っても過言ではないほど、ママさん・パパさんになる社員が増えているんです✨
嬉しい報告が届く度にオフィスの皆で大盛り上がりしています!

今回のブログでは、2人目のお子さんが誕生し、2回目の育休を取得するパパさん社員 上間さんにインタビュー!沖縄オフィスの男性育休事情についてご紹介します。

育休は取りやすい?沖縄オフィスの男性育休インタビュー


▲ 【上間さん】運用チームで管理業務を担当。誠実な仕事でオフィス内外から厚い信頼を寄せられています。

2回目の育休、期間やきっかけは?

嶺井:インタビューにご協力いただきありがとうございます。そしてお子さんのご誕生おめでとうございます!
早速ですが、今回の育休は2回目ですよね?

上間:はい。第一子の時にも取得したので、約1年半ぶり2回目ですね。前回はだいたい1週間取得して、タイミング的に夏期休暇があったので合計すると2週間ぐらい休みました。今回は3ヶ月の予定です。

嶺井:前回は短めだったんですね。今回、長めに取得することに決めたきっかけはあるのでしょうか?

上間:1人目の子どもが生まれた2021年時点はまだオフィス内の男性育休の取得例が少なかったのと、仕事のことやお金の面で少し不安があったので短期間の取得にしました。今回は上の子がまだ小さいタイミングでの2人目ということもあって、前回以上にハードな育児になるだろうから、妻や周囲とも相談して一旦落ち着きそうな100日を目安に取得しました。
前回の育休の時、上司に「1週間育休を取りたいです」と相談したら二つ返事で「うん、じゃあ業務を調整するから相談しよう」とスムーズに取れたのが印象深く、3ヶ月取得もあまり気を遣いすぎずに相談できましたね。私以外のメンバーでも男性含め育休の取得例がかなり増えてきたというのも、ハードルを下げてくれました。

チームメンバーの反応は?

嶺井:上間さんは管理業務を担当されていますよね。チームメンバーの反応はいかがでしたか?

上間:まずは「おめでとう!」と喜んでくれました。うちのチームはお子さんのいるメンバーが特に多いのもあって、1回目の育休の時から理解し、スムーズに受け入れてくれる雰囲気で助かっています。
色々な管理業務をやっているのでチームメンバーが不安に感じる部分もあったと思います。私自身ももちろん想定していたので、だいたいの出産予定日と育休に入るタイミングがわかった時点で、何ヶ月もかけて徐々に引き継ぎを行い、直前のタイミングではほとんどの管理業務をほかのメンバーに任せられる状態にしていました。だから自分が3ヶ月抜けることについて、チームの仕事の面ではあまり不安や心配は無いですね。

嶺井:長期計画で引き継ぎをしていたのですね!

上間:誰か一人に全部渡すのではなくて、上司とも相談しながら何人かのメンバーに仕事を分けていきました。お金の管理や、外部とのやりとり等の重要フローはかなり丁寧に引き継ぐことを意識しました。
あとは何よりも、報連相を徹底するだとか、一人で抱え込まないようにだとか、「問題を解決するための考え方」を伝えました。どうしても、引き継いだ情報やスキルだけでは解決できない事態は発生すると思うので、そういったマインドの部分を引き継ぐのがメンバーの負担軽減にも繋がるかなと。

育休明け復帰への不安は?

嶺井:3ヶ月間仕事から離れることについて、復帰への不安はありますか?

上間:全く無いわけではないですが、「まぁなんとかなるだろう」って感じですね(笑)。1年以上の産休・育休から復帰してバリバリ活躍している方もいますし。
変化の多いオフィスだから戻ってくる頃にはチーム体制やチームの業務内容が変わっているかもしれませんが、むしろどれだけ変わっているか楽しみかもしれません。
特に楽しみなのが、引き継ぎをしたメンバーがどれだけ成長しているか。この機会をターニングポイントにして、チームやオフィスを引っ張る存在になってくれたら嬉しいです。

育休を取りやすい環境とは

嶺井:上間さんが思う、「育休を取りやすい環境」とはどのような環境ですか?

上間:そうですね。私の場合、チームに子育て経験のある方が多くて理解を得やすかったというのが大きいと思います。沖縄オフィス責任者の神戸次長もお子さんがいらっしゃいますし。

沖縄オフィスも設立から8年目を迎えて出産・子育てのフェーズに入る人が増えてきました。制度はもちろんですが、誰かが産育休に入っているのが当たり前の日常のような雰囲気になってきていると感じます。
中堅・ベテランメンバーが休みに入っても、それ以外のメンバーでその穴を埋めるというか、それ以上のものを発揮しようというマインドが育ってきていると思います。上司だけじゃなく、周囲のメンバーも「任せてください」と言ってくれて、大丈夫だなと心から安心してお任せできるのがいいですね。

育休中の家族との関わり方

嶺井:よろしければ育休の過ごし方について教えてください!

上間:前回もそうしていたのですが、とにかく、どうしても女性にしかできないこと以外は全部やろうと思っています!家事だとか、子育てに関してもやれることはとにかく全部。
前回は育休の一週間以外は仕事と並行する形になってしまってさすがに短かったなと感じたので、今回は3ヶ月目一杯家族と向き合いたいです。

男性育休を検討している方へのメッセージ

嶺井:最後に、男性育休を考えている方へのメッセージをお願いします!

上間:子どもは一日一日、毎日違った表情を見せてくれます。本当にその時々にしか過ごせない貴重な時間です。お子さんだったり、ご家族と向き合う時間は持てる限り持った方が絶対良いと思います。
男性でも育休を取る義務というよりも、家族と向き合う時間を取れる「権利」があるんだという感覚で、使える制度や会社のサポートをフル活用してほしいですね。
また、コツコツ長期間にわたって引き継ぎをしていくと自分も周囲も安心して育休に入れると思います。
何にせよ国も推奨していることですし、どんどん活用してほしいですね。

上司から見た男性育休

上間さんの育休取得を受けてのチームの変化について、上間さんの上司である宮内リーダーにもお話を伺いました。

嶺井:上間さんの育休取得を聞いたときにはどう感じましたか?

宮内:相談を受けたのが2022年の10~11月で、ちょうど男性育休に関する法改正があったり、もっと男性の育休取得のハードルを下げていこうという風潮が強まっていたタイミングでした。
上間さんは2回目の育休取得ですが、長期取得に関しても前向きに相談をしてもらえたことが嬉しかったですね。

嶺井:育休取得をサポートするうえでチームとしてのサポートや取り組みがあれば教えてください。

宮内:育休を取得する方へ、下手に気を遣いすぎないようにしました。周囲に気を遣われていると感じさせると、変な後ろめたさを感じさせてしまうかもしれないので。
あとは育休のタイミングが予定よりも前後したり、期間が延びたりしても大丈夫なように、中途半端に仕事を残さず、すべて巻き取ることを意識しました。

嶺井:育休取得前後での、チーム内での変化はどうですか?

宮内:今まで色々な管理業務をしてもらっていたので、引き継がれたメンバーは職域が広がったと思います。一人に集約していた業務をこの機会に棚卸しして、各メンバーの適性を見ながら引き継ぎをしてもらいました。スキルアップに繋がると良いなと考えています。
上間さんが復帰しても引き継いだポジションを維持できるようメンバーには発破をかけつつ、復帰の際には上間さんとはご家庭の状況も相談しながら、柔軟にサポートできるようにしていきたいですね。

まとめ

インタビューの中で上間さんもおっしゃっていたように、沖縄オフィスでは男性も含めて誰かが産休・育休に入っているのが「当たり前の日常」になっているなと今回のインタビューで改めて感じました。
気負いすぎない雰囲気が、バリバリ活躍している社員でもお休みを取りやすい秘訣なのかもしれません。

その他にもライフイベントに合わせて様々な働き方の選択肢を用意できるよう、時短勤務や時差出勤(沖縄オフィスのみ試験的実施)なども柔軟に取り入れています。
誰もが働きやすいオフィスを目指して、オフィス一丸となってこれからも進化していきます♪

以上、沖縄オフィスの嶺井でした!

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