はじめまして!沖縄オフィスの21卒の小禄です。

入社前に何回読んだか分からない全研ブログに、私が登場する日がくるとは思いませんでした!

今回は、入社してから私が経験したことやぶつかった壁、そして現在の心境の変化をお伝えします。

ザ!うちなーんちゅ体質の私が全研に入って

沖縄の人は「のんびりしている」とよく耳にしますが、私も典型的な沖縄(うちなーんちゅ)体質だと思います。

とりあえずのんびり生きていたい、なんくるないさ~(訳:なんとかなるさ~)

精神で生きてきたこれまでの人生。全研に入社して私の生活ががらっと一変しました。

今回は、のんびり屋の私が全研に入ってどう変わったかを紹介します。

変化の第一歩となる出来事が、新卒1年目の登竜門「IT用語テスト」です。
覚えなければいけない単語の数は、なんと850個・・・!!!

とにかく勉強苦手、横文字苦手の私としては、IT用語をはじめて目にした感想は「うわ~無理そう!」でした笑

勉強をはじめた当初はなかなか覚えることができず、勉強しているのに覚えられない不安感、勝手に自分に与えたプレッシャーから、次第に私にとって勉強=怖いモノだと捉えるようになりました。

業務と並行して勉強する毎日、自分には向いていないのではないか、一体何のために勉強しているのかわからなくなった時、考えを改める出来事がありました。

それは松島取締役が来沖されたときの事です。

「社会に出ると勉強しない人が多くなる。
30代、40代になった時、人生で一番頑張った思い出が学生時代ってどう思う?」

そのお話を聞いて、はっとさせられました。

これまでの人生、一番頑張ったことは何かと考えた時に、思い出せるものは中学時代の駅伝でした。
その時、人生で一番頑張った思い出が中学時代で止まっている、という事実に恐怖を感じました。

30代、40代になった時にも頑張った思い出が中学時代で止まっていたくない!

そこから、考え方を変えるようになった気がします。

逃げたい、頑張りたい、やっぱり逃げたい…行ったり来たりの毎日

とはいえ、業務と並行して勉強をすることは、私にとって簡単ではありませんでした。

頑張れる!と思える時もあれば、もう無理だ…と落ち込むことも多く、感情が行ったり来たりする毎日を送っていました。

また、私は不安を勝手に大きくしてため込んでしまうクセがあり、心がパンクする度に陰で泣いていました…。
その度にメンターさんにご迷惑をおかけし、メンターさんには本当に、本当に、ほんっっっとうに!何から何まで沢山お世話になりました。

「頑張ります!」と明るく言える時もあれば、「頑張ります…」と明らかに落ち込んでいる日もあって、今振り返ると本当に面倒くさい新卒だったと思います笑

そんな時にも絶対に見捨てず、
小禄さんが頑張れる理由を見つけよう」「今後どう行動していこうか」と、
私が道を踏み外してしまいそうになった時、いつも正しい道へと引き戻してくださいました。

私以上に努力し、頑張ろう!と励ましてくれる人がいるのに、私はなんで弱音ばかり吐いているのだろう、自分が変わらなければ何も変わらないのだとそこではじめて気付き、気持ちを切り替えて少しずつ前を向けるようになりました。

私にとってIT用語テストは、自分の弱さをたくさん知って、自分自身と向き合う時間でもあったと思います。

▲ 「古文書」と言われるまで使いつくした問題用紙です笑

そして気になるIT用語のテスト結果は…

無事90点をとることができました!

土日の勉強は当たり前。
バスの中や徒歩中、お風呂にいる時まで勉強!
正直受験勉強の時よりも一番勉強していたと思います。

沢山悩んでもがいていたあの時、途中で諦めず頑張ってよかったと心から思えた瞬間でした。

これをきっかけに勉強はもちろんですが、仕事においても「何のために頑張るのか」という軸を持つことが大切だと学びました。

「仕事をする」という行動にばかり目を向けてしまうと、どうしても意味を見出せず辛くなる時もあるかと思います。

「仕事をする」よりもっと先のこと、仕事をするその先の自分はどうなっていたいのか、何のために頑張るのかを明確にすることが一番大切なことだと、IT用語テストを通して学びました。

「失敗は成功のもと」
リスティング広告から学んだこと

入社してからこれまで、私はずっとリスティング広告運用チームに所属しています!
リスティングチームでは、自社メディアのリスティング広告の制作から運用まで一貫して行っています。

入社当初、リスティング広告という言葉すらわからなかった私にとって、本当に全てが「??」の連続でした。
自分が作った広告がはじめてWEB上に掲載された時には、非常に不思議な感覚になったことを今でも鮮明に覚えています。

自分が作った広告が形になり、世に出る。
その最後に、「成果につながった!」とお客様からの声をご共有いただいた時にはやりがいを感じます。

そのため、今では広告制作業務が一番好きです!

▲ 広告運用のアドバイスを頂いている風景

リスティング広告は施策をうつと数字がすぐに反映され、最短1日で成果が表れます。

狙った通りの効果が出ればいいのですが、時にはうまくいかないこともあります。
担当案件で成果が出ない時、ましてや自分が担当することで逆に状況を悪くしてしまったのではないかと思う時など、落ち込むことも非常に多くありました。

自分が担当しないほうがよいのではないか……。
ここでも私の悪い癖がでてしまい、自分で勝手にプレッシャーを感じ、落ち込むばかりでした。

そんな時、上司から

「失敗することは悪いことではない。失敗した後に立ち止まらないことが大切」

というお言葉をいただき、失敗への向き合い方が変わりました。

誰だって失敗はしたくないものですが、失敗しなければそもそも成功にすら気付くことはできません。
私は今でもたくさん失敗するし、自分の心の弱さと闘うこともあります。

しかし、以前に比べて失敗したことで落ち込むことは少なくなったと思います。
失敗してはじめて自分の足りない部分に気付き、自分のことをもっと知ることができます。

そこから自分に足りていない部分を改善していければいいのだと、全研に入って思えるようになりました。

▲ 東京・沖縄合同のチーム対抗関連法規テストで、2度目に優勝した時のご褒美の高級ティラミスです!

冒頭でお話した「なんくるないさ~」には、実は「まくとぅそーけー(誠のことをする=正しい道を歩む努力)」と前につく言葉があります。

「なんくるないさー」だけだと「なんとかなる」という意味しかありませんが、
「まくとぅそーけー、なんくるないさー」になると
挫けずに正しい道を歩むべく努力すれば、いつか良い日が来る
という意味に変わります。

何とかなるためには、何とかさせる「努力」が必要です。

今まではただただのんびり過ごしてきましたが、全研に入って、努力する大変さ、大切さ、楽しさを学びました。

今年は失敗を恐れず、何事にも挑戦して努力を惜しまず、素敵な全研マンになっていきたいと思います!!

以上、沖縄オフィスより小禄がお届けしました!

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