こんにちは!
バリューイノベーション事業部(以下、VI)制作、21卒の原です。

入社前から何度も読んだ全研ブログに自分の記事が載るなんて感慨深いです!
早速にはなりますが、今回ブログでは、入社前〜今のお仕事についてお伝えしたいと思います。

私が全研と出会うまで

プロフィールに長~い大学名が書かれていますが、高校時代にフランスへ留学したことがきっかけで、文化や社会科に興味を持ち、出身の東京を離れて大分県にある立命館アジア太平洋大学へ進学しました。

大分県は温泉のイメージが強いかと思いますが、魅力はもっとたくさんあるんです!
ただ、そのことを地元の方でさえ気づいておらず、そこから「地元の人にも故郷を好きになってほしい」、そのために「地方創生に取り組みたい!」と考えるようになりました。

そのような流れで就職活動をしていた際に「そこにない未来を創る」というビジョンを掲げている全研に出会い、ここなら「地方創生が叶えられるかも!」と思い入社しました。

失敗続き。でも社会人力を磨いていただいた仮配属

仮配属では、HRビジネスパートナー事業部(以下、HRBP)で美容業界特化の求人サイト「美プロ」の営業に配属されました。

お客様への提案をメイン業務として行っていましたが、「架電数は多いはずなのに全然成果を出せない」という課題を抱えていました。

今ならここでまずするべきことは「報連相」だとすぐ思いつくのですが、当時の私は自分一人で抱え込み、成果の出ている同期と比べては落ち込み、悩むという負のループを繰り返していました。

そのような私を見て、メンターの皆様は手を引いて導いてくださいました。

「今どんな課題があるのか、それを解決するためにはどうするべきか」

細かなところまで親身になって相談・アドバイスをしてくださり、足りていない部分はしっかり叱ってくださいました。

社会人になりたてのまだまだ青い私に呆れることなく、私以上に私の成長や成果を喜んでくださったHRBPの皆様には感謝しかありません!

▲ 仮配属で一緒に頑張った同期の皆さん♡

本配属、まさかの「VI制作、編集チーム」に!

3ヶ月の仮配属を経て、本配属されたのは「VI制作」。
扱う商材が違うだけでなく、仕事内容そのもの、フロア、部署の人数が大きく異なり、初めは「新しい会社に入ったのかな?」と思うほどでした。

確かにクリエイティブな仕事がしてみたいとはお伝えしていましたが、大学で何かを勉強した訳でもない全くの未経験の私が制作部に配属されるとは考えていませんでした。

いざ業務が始まると営業とは全く違うなと思うことが大きく2つありました。

1つ目に、「目標設定の方法」です。
営業は目標となる数字を毎月追って行きますが、制作部は目標の意識が少し違います。
(もちろん、サイトが公開されることで売り上げとなるため、制作部でも売り上げ目標は設定されています。)

戦略をどのようにサイトへ落とし込むのか、設定したサイトの公開日に向けて「◯日までに△を完了させる」というように立てた目標を追っていくのは、数字を追う営業とは全く違うなと思いました。

2つ目に、「コミュニケーションの多さ」です。
営業であっても自分の業務の進捗などの報連相は重要ですが、制作部では一人でサイトを作る訳ではないということから、コミュニケーションの量がより必要になってきます。

上司と案件について相談したり、ターゲットに刺さるサイトにするにはどのようなデザインが良いか課を跨いでデザイナーさんと相談したりと、サイトの質を担保するために様々なことを様々な方と話し合って進める必要があると学びました。

ここで、制作部のボスである黒田次長からいただいた「できるようになったことに目を向けましょう」という言葉についてお話しさせてください。

本配属で制作に来てから、就活していた時以上に自分と向き合うことが多くなりました。

自分は何が得意で、何が苦手なのか、目標は何なのか、どうやって仕事を楽しみたいのか考えるようになりました。

人は(私は)どうしても自分のできないところばかりに目を取られ、落ち込む癖があります。
しかし、社会人として「自分で自分のご機嫌を取ること」も必要なスキルだと学びました。

ご機嫌の取り方はなんでもいいんです!
私は「失敗」したら、その失敗を次の日はしない。
それが達成出来たらいつもより高いアイスを買って帰ります(笑)

小さなことでも「できるようになったこと」に目を向けると仕事が楽しくなると教えていただいた一例でした。

いよいよ編集者としての第一歩

執筆中の今はVI制作に本配属になってから4か月目。
すでに初案件として自分で1から戦略を考えてサイトを作っています。

クライアントの商材を欲しいと思う人はどんな人なのか、ユーザーとクライアントがマッチするポイントはどこなのか、クライアントの商材を打ち出す文言の根拠はどこにあるのか、などサイトの構成を考えるのは想像以上に難しいです。

メンターの桒久保さんをはじめ、上司のお時間をいただき、戦略を考え、都度FBをいただき、推敲して…の繰り返しを行っています。

日々できないことの壁にぶつかるばかりですが、1週間、1か月たってから振り返ってみると「あれ、私出来るようになってる!」と自分の成長を感じることができています。(うれしい♡)

とはいえ、まだまだだと自負していますし、勉強に限らず、クリエイティブを追求することに終わりはないと思うので、引き続き壁を超える(というよりも、「ぶち破る」)ことができるよう“がむしゃらに”頑張ります!

今後の目標

最初に「地方創生」について触れましたが、その夢はまだ途絶えていません。
むしろ、黒田次長から「面白いね、事業提案してみたら?」とまで言っていただけました。

ただ、悔しいことに、まだこの夢を達成するために何をしなければならないのか明確に出来ていません。
なぜなら、WEB編集者としてもマーケターとしても、いち全研マンとしてもまだまだスキル不足だからです。

自分の強みを見つけ、「地元の人が地元を誇れる社会を創る」ために、愚直に業務に取り組み、知識・できることを増やしたいと思います。
そのための第一歩として、まずは初めて頂いた案件を「悔いなく完遂する」ことを目標にしています。

本配属から4ヶ月が経ち、WEB編集者として本格始動しました。
4ヶ月間で吸収したことを存分に活かし、「本当に初めての案件!?」と周りを驚かすことができるようなサイトを作りたいと思います。

そして目指すは「地方の魅力を引き出す編集者」!
各々が自分の地元やコミュニティーをもっと好きになるきっかけ作りをしたいです。

最後に

記事のタイトルにもある「亀でも前進する」は自分に対する私からのメッセージです。

失敗を繰り返し、周りと比べて落ち込むこともありますが、新卒・伸び代しかない私は絶対成長しているはず!
そのペースは遅くとも、今後も日々できることを積み重ねて行きたいと思います。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
以上、VI制作2課の原でした!