こんにちは。夏の暑さには弱いですが、冬の寒さにもめっぽう弱い、バリューイノベーション事業部(以下VI事業部)の奥山です。

この記事を書いていた頃、季節は梅雨真っ只中…と思いきや、気付けば梅雨が明けていました。例年より22日も早い梅雨明けを迎えたようです。

そんな6月下旬。全研本社としても2017年度の期末を迎え、新しい年度を迎える月となりました。
これまでの一年間を振り返り、来期を見据え未来を描く。
そんな月間にふさわしいイベント『VI事業部・全体ミーティング」について、今回はご紹介いたします。

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「VI事業部・全体ミーティング」で行われる取り組みとは?

全体ミーティングとはその名の通り、事業部全体でとりおこなわれるミーティングのこと。
VI事業部では毎月最終営業日に、事業部全体をあげての研修・ミーティングが行われます。

あらかじめ用意されたお題や課題に対して、各自が思考を巡らせ、時にはミーティング用に編成されたチーム内でグループディスカッションを行います。
チーム形式の場合、各自が解決策や自分の考えを話し合い、チームごとに発表。
提案された案を基に、課題解決のアクションプランとして落とし込むなど、全員が事業部の課題と向き合うことのできる場として、VI事業部にとって欠かすことのできない取り組みのひとつとなっています。

また、全体ミーティングは毎回、形式が大きく異なります。
事業部全員のスキル向上や情報・ナレッジ共有としての研修の場として、ゲーム形式で報連相について学ぶ場として、など。
多種多様なテーマで、事業部のあらゆる課題解決に取り組んでいます!

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▲2017年期・これまでに取り組んできた全体ミーティングのお題の一例

2017年期末ver.の「VI事業部・全体ミーティング」をレポート!

6月の全体ミーティングは、期末ということもあり、普段とは異なる特別な取り組みが行われました!

それがまさに、冒頭でもお伝えした「これまでを振り返り、来期を見据え未来を描く」という内容。

事業部内のセクション計7部門。
各セクション長がプレゼンターとなり、これまでの一年間を振り返ると同時に、今後の目標や未来のビジョンを3分間という制限時間で簡潔にまとめ、ローテーション形式で語っていただきました。

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いわゆる一般的な全体研修のように大勢へ向け発信するのではありません。
少人数グループをつくり、セクション長たちには一人一人に語りかけるようにプレゼンをしていただきました。

全グループで、同じ話を複数回行うプレゼンターの方々は本当に大変だったと思います…。
ですが、セクション長たちと近い距離で話を聞くことで、事業部メンバー一同が今後の事業部が描くビジョンを深く理解し、学びや疑問を話し合える有意義な時間になりました。

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▲真面目な話でも笑いを沸せてくれるセクション長たち

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「そこにない未来を創る」。
全研の理念にも通じるお話を、各プレゼンターの方々からお聞きすることができました。

全体ミーティングでは各種MVPの発表も!

全体ミーティングは、学びを得るだけで終わりではありません。
VI事業部を支える、サイト制作者や運用者、営業担当者に対して、月間MVP賞の発表も行われます。
日々、切磋琢磨する仲間に対して、激励や拍手喝采が飛び交うのが、このMVP発表。
陰ながら努力をし続けてきた人が受賞することで、大きな感動も生まれます。

今回、営業部門のMVPを受賞した営業アシスタント原田さんを激写!

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受賞後、すかさずカメラが駆け寄ったところ、かなり躍動感あふれる写真になりました…。
ポーズを忘れないのは流石です。

全体ミーティングのあとは…お待ちかねの楽しい「締め会」♪

VI事業部・金原さんのブログでも紹介されていますが、全体ミーティング終了後には、「締め会」も行われます!

「締め会」は、会場を社外に変え、社員同士が互いを労う月一回の「打ち上げ」の時間。
全体ミーティングで頭をフル回転させて議論を行った後のお酒は、格別です!!

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今月の締め会では、誕生月ごとにテーブルをわけました。
毎月、色々なメンバーとコミュニケーションが取れるように工夫されています。

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締め会は、事業部メンバー全員のためのイベント。お互いを労い、一体感を得ながら、来期へのパワーを充電しました。

まとめ

今回のブログを作成するにあたり、VI事業部における「全体ミーティング」や「締め会」には、
大きな目的が3つあると、改めて感じることができました。

「VI事業部・全体ミーティング」「締め会」の目的

その1.【課題解決】
事業部における課題を議論のテーマとして設定することで、解決のための考え方やスキルを各自が習得できる。さらに、自分以外の考えを知ることで、思考の幅も広がる。

その2.【チームビルディング】
課題をクリアするために、事前の準備段階を含めて、チームとしての一体感を共有できる。チームで課題解決に取り組むことで、達成感を得られる。

その3.【コミュニケーション】
セクションやチームを越えて交流を図ることにより、知見が広がる。また、職種の違うメンバーへの理解を深めることができる。

全員が同じ課題意識を持ち、解決方法を各自が模索することで、事業部の課題解決はもちろん、チームビルディングの醸成やコミュニケーションの活性化に大きくつながっています。
また、そのコミュニケーションを加速させる「締め会」。
いずれも、VI事業部にとっては欠かすこのできないイベントです。

特に、今回の全体ミーティングでは、7名のセクション長によるプレゼンで、2017年期の1年の振り返りと未来の共有が行われました。
例えセクションやチームが異なっても、事業部全員が同じ方向を向き、同じ目標に向かって走ることがいかに重要かを、多くの事業部メンバーが感じることができました。

一般的に想像されるような、学びを得て終わる研修や、楽しく飲んで終わる飲み会とは大きく異なるのが、VI事業部ならではの全体ミーティングと締め会であると私は感じます。

事業部を”全員”で作り上げていくための土台作り。
VI事業部・全体ミーティングや締め会は、そう表現をしても過言ではないと自信を持って言えます。