どうも、佐藤です。
最近キングダムにハマりすぎて実本とKindle両方で全巻揃えてしまいました。
とくに32巻で信(主人公)と龐煖(ほうけん、すごい強い人)が対峙するシーンは、何度読んでも感動してしまい涙が止まりません。
強大な夢に向かって突き進む信の姿を見て、ビジョンを持つことの大切さを再認識している次第です。
■本題
さて、この感じで今回はキングダムのことについてアツく書きたいテンションなのですが、
話は変わって「動画マーケティング」についてです。キングダムファンの皆さんすみません。
ただこちらも同じくアツいんです。
最近・・・というかここ数年、動画マーケティングという言葉をよく耳にしますね。
EXPOなんかに行っても数年前はSEOとコンテンンツマーケというキーワードが多く並んでいた印象でしたが、最近は動画とMA(マーケティングオートメーション)が目にとまります。
本日はそんな動画を使ったマーケティングについて私が感じることを書きたいと思います。
▼動画マーケティングって?
まず動画マーケティングってなんなんでしょうか。
言葉の通り、動画を使ったマーケティングです。そのままですみません。
動画をマーケティングのツールとして利用し販促効果を高めようというものです。
・・・そのままやん!と思った方。すみません。だってそのままなんですもん。
ただですね、一つ言っておきたいことがございます。
DOUGA、どうが、動画がアツい!と騒がれていますが、
動画はあくまでツールであり、一手段でしかありません。
動画広告がアツいからって、これまで静止画やテキストで出稿していた広告を急に動画に変えたからって成果がでるわけではないんです。
「動画広告始めたけどぜんぜん効果でないじゃーん!」などよく耳にしますが、それはそうです。
所謂、刈り取り系の広告の代わりには成り得ないのです。
前途の通り、動画は一手段です。
広告として直接的に刈り取る力はさほどなく「ブランディング」としての役割を担う場合がほとんどです。
すごいですねー。動画アツいですねー。
上記のようなデータを見ると動画広告作ったら絶対効果でそう!と思ってしまいますが、【動画はブランディング】という前提のもとに、静止画やテキスト、SNSやWEBサイトと連携した企画なりを考えていくことがとても大事となります。
▼動画マーケティングのストーリー
動画はブランディング!とか言ってるけど、じゃ実際どう組み立てればいんだというところですが、
私なりの考えですとこうなります。
①動画でユーザーとコミュニケーションを取り心を掴む
②ユーザーのブランドに対するエンゲージメント率が上がる
③その結果、ブランドが認知されファンが増え売り上げの増加につながる
この認知され、ファンを作ることこそがブランディングと呼べるのではないでしょうか。
ユーザーがブランドと接した時に感じることをよる具体的にし、イメージを心に残すことが動画にはできるのです。
▼動画マーケティング実際の事例
それでは実際の動画マーケティングにはどんなものがあるのか見ていきましょう。
Facebook、instagram動画広告
ポイントはなんといってもターゲットのセグメントでしょう。
地域、年代、興味といった収集されたデータで配信先をセグメントすることができます。
これにより意図しないターゲットへの無駄な広告配信を抑えることができ効率よくターゲットへ配信することができます。
またFacebookの静止画広告は、「画像内に含むテキストは20%以内にしなさい!」というルールがあるため結構大変だったりします。
動画は気にせず製作することができるのもポイントです。
ECやWEBサイトへの動画設置
米Indovo社の発表したデータによると、「動画視聴者」と「非動画視聴者」を比較すると、動画を見てから購買を検討したユーザーの方が1.68倍も商品購入率が高かったというデータがあります。
また、74%の消費者が「商品のデモンストレーション動画が、購買への後押しになる」というデータもあることから(参考:http://www.movie-times.tv/study/how-to/6569/)
購入前の一押しとして動画を設置することのメリットは十分あると考えられると思います。
ハウツー動画
動画マーケティングが注目されだした頃、ハウツー動画の重要性が注目されていました。
当時は商品購入者の認識のズレやクレームやお問い合わせ軽減のためにハウツー動画を設置するという考えが多かったのですが、最近ハウツー動画をマーケティングに上手く取り入れているメディアがあります。
それがBUZZ FEED japanの提供する「テイスティ」です。
SNSをやっている方なら一度は見たことがあるかもしれませんが、一言で言えば短尺のレシピ動画です。
これわかりやすくて、自分でもやってみようかなーってなりますよね。
こちらも多くのファンを集めた成功事例と言えるのではないでしょうか。
▼今後の動画マーケティング
360度動画やライブ配信、VR、インタラクティブ動画など今後は動画によるマーケティングも多角化していくことと思います。
ただ、忘れてはならないのが「動画=成果」ではなく、「動画=ブランディング」であり、ユーザーとのコミュニケーションツールであるということです。
視聴したユーザーに何を感じてほしいのか、どんな体験をしてほしいのかをしっかり考え、ストーリーを組み立てていくこと。
この辺りこれからも研究を重ね追求していきたいと思っております。
▼最後に
全研から世の中を騒がせ、見ている人の気持ちを揺さぶるようなクリエイティブを発信できたらいいなと思います。
そしてそんな楽しいことを一緒に考えられる仲間を募集しております。
これからもどうぞよろしくお願いいたします!