こんにちは!
グローバルニッチトップ事業部人材開発所属の重盛です!
2023年8月に開催された全納会についてレポートいたします。

全納会とは……
各事業部の事業報告と次年度の展望、新年度を迎えるにあたっての会社の方針、そして表彰と昇進発表が行われる会のことです

年1回、他事業部の事業内容を事業部長の口から直接聞くことができるため、“所属している事業部の私”ではなく“Zenken株式会社の私”として会社が今後どう進んでいくのかを把握できる素敵な機会として、とても楽しみにしていました!

ジュニアボードメンバーの発表

まずは第1期ジュニアボードメンバーからの活動報告と第2期ジュニアボードメンバーの発表がありました。

ジュニアボードとは、若手・中堅社員によって構成される疑似役員会のこと。
社内選出されたメンバーが、1年間という限られた時間の中で会社をより良くするために毎週議論を行い、様々な経営課題に対し、検討や解決策の提言を行います。

第1期は「全員がやりがいをもって働ける環境づくり」をしようということをテーマに掲げ、クレドの再定義と全社的な研修の構成案作成を進めました。
クレドをより身近なものにしてほしいと、なんと、非常に格好良いクレドカードをプレゼントしてくれました!

私も卓上に飾っているのですが、自分の状況にあったクレドや「まだそこにない未来を創る」というビジョンのカード等、今日はどれを表に持ってこようかと楽しく考えながら並び替えています。
このカードのお陰でクレドやビジョンがより身近なものになり、日々その言葉に勇気をもらっています。
素敵なプレゼントをありがとうございます!

その後、バトンを引き継いだ第2期のジュニアボードメンバーが動画で発表されました。
こんな素敵な動画を自社制作できてしまうのかと、見ている私たちがわくわくするような、本当に格好良い動画をメディアクリエイト課の皆さんが作成くださりました!!

先の動画もですが、全納会や全創会で放映される動画も会の楽しみの1つだったりします!


▲ ジュニアボード第2期メンバーの皆さん

第2期メンバーの一人、田中部長から第2期の方針が発表されました。

「経営にインパクトを与える」をテーマに
① 人材 
② 事業成長
③ 組織課題
の3軸で課題提起と施策実行をしていくと宣言されていて、会社が変わっていこうとする、そしてそこに当事者意識を持ち変えていこうとするエネルギーを感じるスピーチでした…!

今回の新人賞は誰の手に!?新人賞発表

次はみなさんお待ちかね、新人賞の発表タイムです!

新人賞は新卒2年目、3年目の社員の中で最も成長と活躍をした2名に送られる賞です。
21卒、22卒の方々はもちろんの事、メンターや同じチームのみんなも一緒にドキドキする瞬間でしたね。
さて、今年の栄えある受賞者は…

ダイバーシティ事業部の大嶋さんヒューマンキャピタル事業部の美谷さんです!

※大嶋さんが思いを語っているブログはこちら
アイコン 競争心皆無だった私が、今新人賞を獲りたくてたまらない理由 ~新卒1年目の日常~

お二人とも感謝やこれまでの努力、今後の抱負を語ってくださった中で
特に私に刺さった言葉を紹介します!

大嶋さん「用意されたものだけをするのではなく、自分で道を切り開く」

▲ 2022年 青山学院大学 地球共生学部卒

今まさに拡大フェーズにあるダイバーシティ事業部において、新卒など関係なく、自分で道を作る業務を沢山経験してきたからこその言葉なのだろうと思い、とても頼もしく、世界をより良くするために私達全員が常に思考し、道を切り開いていきたいなと改めて思わされる言葉でした。

美谷さん「大好きな部署で、大好きな仲間と、心から仕事を楽しいと思って働いている」

▲ 2021年 立命館大学 文学部 人文学科卒

努力を重ねても思うような成果に結びつかない苦しい時間を過ごされた中でも、ひたむきに何度も挑戦を繰り返し、心から仕事を楽しめる状態をつかみ取るまであきらめなかった、美谷さんのその言葉の背景にある努力と逞しさがとにかく格好良いなと、身が引き締まる思いでした。

次は誰が新人賞に輝くのか……来年の発表が楽しみですね!

23卒の皆さんにとっては緊張の瞬間!IT用語テスト&タイピングテスト順位発表

次に毎年恒例、IT用語テストとタイピング順位の発表です!

新卒1年目の皆さんがOJTや研修を受ける傍ら、時には仲間と支え合いながら競いつつ、ひたすらに努力をした結果を発表する時間です。
なお、総合1位を獲った新卒メンバーは配属先を自由に選べるというプレゼントがあります✨

今年の総合順位ですが、3位はフィオナさん(英国国立リーズ大学卒 国籍:イギリス・フランス)

2位は坪田さん(国際基督教大学卒 国籍:日本・スペイン)

そして栄えある1位は…… ミンソさん(女子美術大学卒 国籍:韓国)でした!!!
おめでとうございます!

▲ 総合1位を獲得したミンソさん!最後まであきらめず仲間を巻き込んだ努力が印象的でした✨


▲ 惜しくも2位の坪田さん。悔しさもあったと思いますが、全力を出し切った後の晴れやかさが伝わってきました!

お二人の口から語られた思いには 「みんなで支え合う」「チーム」「努力の分だけ成果になる」等のキーワードがちりばめられていました。
このテストを通して、まさに「苦しくとも仲間がいるから頑張れる」という環境で、膨大な努力を積み重ねて成果を勝ち取ってきた “全研らしい”経験をされたのだなとひしひしと感じました。

新卒の皆さん、業務と勉強の両立、改めてお疲れ様でした!

新年度経営方針発表

林社長から新年度の経営方針が発表されました。

中でもかなり印象的だったのが…全研本社株式会社は2023年10月1日からZenken株式会社に社名変更するという発表です!

創業者の吉澤氏が経済発展のカギとして事業の中核に置いた「教育」を礎とし、今後さらに加速するグローバル化の中で発展し続けるという思いが込められた「Zenken」。
この意図のとおりに、世界に「Zenken」を広めていきたいと思った社員のみなさんも多いのではないでしょうか^^

また同時に新パーパスも共有されました。

理想を理想で終わらせず、新たな価値、あらたな社会、新たな未来は私たちが創っていく。
これまでクレドやビジョン、様々なところに散りばめられていた想いがこのようにパーパスとして掲げられ、一層「今ここにない未来をつくる」を体現する私達でありたいと私は思いました。

新本部長発表

ここからは司会が変わり、第2部に入ります。
まずは組織体制変更に伴う、新本部長が紹介されました。

内容は違えど、各新本部長の口から語られる展望の多くから 「今の市場変化を追い風にできる、するんだ」という強い意思が伝わってきました。

プロモーション発表&所信表明

今回は、12人のプロモーションが発表されました!

次長昇進

シニアマネージャー昇進

マネージャー昇進

プロモーションされた皆様、おめでとうございます!

事業方針発表

第3部では各事業部からの事業方針の発表がありました。

各事業部長の口から直接、今年度何を実施して、新年度何を変えていくのかを丁寧に共有いただけるのはとても有難いなと思います!

この時間があることで、私たちは他事業部の方が何を想い、何を志し、何をされているのかを知ることができます。
そして、自分が今、携わっている業務との関連性を想像して次のアイディアの種にする、そんな大切な時間です。

今回の発表では、各事業部長はこれまで以上に事業部間の繋がりを強めていきたいという意思を何度も伝えてくださって、複数事業を取り扱っているからこそのシナジーがZenkenの強みだと改めて感じる時間となりました!

なお、経営企画部の発表では鷲谷取締役がZenkenのIR情報発信用SNSアカウントをPRしていました!
まだX(旧Twitter)のフォローをしていない方はぜひこちらからどうぞ!(笑)

林社長のお話

濃い時間が続いた全納会も、気付けば一番最後の林社長のお話の時間に。

全研グループにきてからの想いや今後の成長への期待をお話くださった林社長。
現在、社内に飾られているプライムツリーにて宣言したことを、私たち一人ひとりがやり遂げることでプライム上場に近づけると信じて、更に頑張っていこうと勇気をいただくお話でした!

さらに会社からプレゼントが!その名も「SDGsネックストラップ」!
今回もアーティストのKeeenueさんがデザインをしてくれました!
(※Keeenueさんは過去にも社内ラウンジの壁画デザインを担当するなど、Zenkenとの繋がりの深いアーティストです♪)

グローバルな100年企業として存続するためにも、SDGsも意識した会社になりたいという想いを込めて、作ってくださったそうです。


▲ 新しいクレドカードと共に社員へ配布されました!

自分達の利益創出にとどまらない林社長のお話は、いつも社会問題や世情に目を向けるきっかけとなりますが、今回は企業の社会的責任についても考えさせられる機会となりました。

未来を想像する時間


「今をもっと良くしたい!」
そんな誰かの思いが、自動車をつくり、電気をつくり、人間社会を豊かにしてきました。

日々の業務に追われるとどうしても目の前の事に集中して、先の事へ目を向けることを忘れてしまいます。
ですが、この全納会という時間が年に1回あることで、今私達がいる会社がどう進んでいきたいのか、その中で自分は何をしたいのか、一度手を止めて未来を想像することが出来るのではないでしょうか。

未来を、社会をより良くできると信じて、私達が日々頑張る事で、このVUCA(ブーカ/未来の予測が難しいという意味)の時代においてもしっかりと前に進み、プライム上場を果たしたい。
そんな想いが強くなる時間でした!

最後に、この会のために沢山の準備をしてくださった方々、有難うございます!
以上、2023年6月期の全納会の様子でした!