こんにちは!バリューイノベーション事業部(以下、VI)の楢原です。
2021年4月に入社してから早11か月…!
あっという間の11か月でしたが、本日に至るまでにどのような奮闘記があったのか紹介します!

大誤算!自分、全然できないじゃないか!

私は、大学院で日本語教育とメディアについて学んでいました。
もう少し詳しく説明すると、外国人がどうしたら日本で情報をより簡単に得られるのだろうかということを、イラストの側面から研究していました。

また、大学院在籍中に休学し、ミャンマーで1年弱、日本語を教えるアシスタントをしたり、帰国後は修士論文を書きながら、NPOで日本語教育の推進に関わったりと子どもと関わるボランティアをしていました。

その経験もあって将来は日本語を学ぶ教材を作りたいと思い、日本語教材の会社に片っ端から連絡したのですが、コロナ期でどの企業も新卒を受け入れられる状況になく、内定がなかなかいただけませんでした。

諦めそうになった時に、全研本社と出会い、
「日本語教育とIT!自分のしたいことに合っている!!!」
と思って入社しました。

今思うと恥ずかしいのですが、これまで人一倍様々なことに挑戦していたので、正直「自分は仕事が出来る」と思って入社をしていました。
つまり…プライドの塊です。

VIの制作部門に仮配属となり、配属当日は意気揚々と会社に向かいました。
しかし実際に仕事をしてみたら、出来ないことだらけ。
締め切りに間に合わせること、約束を守ること、報連相、ビジネスマンとして基本的なことが全く出来ていなかったのです。

仮配属の1週目には、上司から「1分でも遅れたら仕事として0点」というアドバイスを頂き、衝撃を受けたことを覚えています。

今は、時間を守るのは相手がいるからこそのことで、社会人として当たり前のことだとわかりました。

出来なくても、何度でも立ちあがれ!

サイトに掲載する記事を自分で書いた時、日本語を教えていたとは思えないほどの、ライティングの酷さに気付かされました。

メンターの高須賀さんに初めて添削いただいた記事は、紙一面が真っ赤に…!
あまりの出来なさ加減に、なんとかしてライティングスキルを身に着けたいと、夏季休暇期間中はIT用語の勉強の傍ら、ライティングの本を読みまくっていました。

その結果、仮配属終了近くには高須賀さんから「こんなにライティングで添削する量が減るとは思わなかった」という言葉をいただき、今は出来なくとも目標にたどり着くために努力するのが大事だと分かりました。

他にもサイトのコンテンツに掲載するため、動画制作にも挑戦しました。
実際に自分でどのような動画にするのか考え、動画チームの皆様の力を借りながら、やっとローンチすることができました。
0から形になると、非常に達成感があります。
協力くださったクライアント、そして制作の皆さん、動画チームのサポートには感謝しかありません!

仮配属最終日に、メンターの高須賀さんが「何度転んでもまた立ちあがる姿に勇気をもらった」と送り出してくれたのが、私の大きな励みになりました。
その時、絶対にこの立ち上がり力を貫く!と決めました。

そして、サイトが公開されたと同時に、私には新たな場所が待っていました。
それこそが、本配属先であるVI営業です!

新たな仲間を探す旅へ!

私が今在籍しているのは、VI営業のセールスパートナーチームです。
全研が提供する戦略的コンテンツマーケティングを共に広めてくれるパートナーを探し、共に成果を追っています。

具体的な業務内容は、戦略的コンテンツマーケティングのセールスパートナーになって頂ける企業を探し、アプローチをします。

その後はパートナー企業から紹介いただいた案件の商談を担当したり、パートナー企業の営業メンバーに戦略的コンテンツマーケティングの紹介をしたり、パートナー企業が自社のクライアントへ提案ができる支援を行ったりしています。
業務は非常に多岐に渡り、刺激的すぎるほどの刺激的な毎日を送ることが出来ています。

▲ チームでの一枚♪
残念ながら写真撮影に上司の松島次長とメンバーの和田さんは来られず……。次回はみんなで撮りたいです!

自分の弱さに向き合えー!!

入社してからは全く経験のないことばかりで、自分の準備不足やスキルの足りなさを感じる日々です。

特に、出来ないことに対して取り繕ってしまうこと、つまりプライドの高さは課題です。
自分の小さなプライドのせいで、せっかく興味を持って聞いてくれた人の温度感を下げたり、がっかりさせたりしたことがありました。

立ち止まって話を聞いてくれること、相手の時間をいただいていることに感謝する心を忘れていたのです。

その時に、上司や先輩が私のプライドの高さを指摘し、直すよう本気で叱ってくれました。
プライドが高く、嫌われることを何より恐れていたので、失敗や出来ない自分を見せるのがものすごく怖かったんです。

そして、先輩方には私が出来ないことくらいバレバレで、さらに隠そうとしているのもバレていました。
でも、そんな汚い自分も受け入れて、それでも見捨てずに向き合ってくれることを知りました。

全研社員は、努力する限り、できるようになるのを見守ってくれる。
それどころか、ずっと引っ張り続けてくれます。
それに気付いてから、本気で変わりたいと思うようになりました。

今でもプライドの高さに何度も自分で嫌になることはありますが、立ち上がって絶対に直していきます!
まだまだ道半ばですが、ありのままの自分を曝け出して、周りに感謝と謙虚をできる人になれるよう、頑張ります!

これからも、笑顔全開!いただいたパワーを糧に立ち上がる!!!

課題だらけの私ですが、嬉しいこともたくさんあります。

戦略的コンテンツマーケティングの説明をしたときに、パートナーシップを結ぶ企業様から
「ぜひ顧客に提案をさせてほしい」
「戦略的コンテンツマーケティングを販売する新規事業部を立ち上げたい」
「ビジネスモデルが素晴らしい」
などのお声をいただく時は、ものすごく嬉しいです。

また、実際に商談に向かう際に、パートナー企業の担当者さんが一緒に戦略を考えてくださったり、「成果に結びつけていきましょう」と非常に心強い言葉をかけてくださった時は、この人たちのためにも頑張りたい!!と思います。

一つひとつの出会いが、私にとってかけがえがないもので、この上なく大事なことです。
それが理解できるようになったのは、入社してからの大きな宝物です。

一緒に企業の集客・採用課題を解決できる仲間が社外にも増えていくことが、とても楽しみです!
もっとたくさん転んで、立ち上がって、笑って、たくさんの壁を乗り越えていきます!
こうご期待を!