こんにちは!
2013年に新卒として全研本社に入社しました、関根大和と申します。

以前、新卒3年目として全研ブログを書いていたことがあるのですが、気付けばそこからもう7年も経っていました。
入社から激動の日々が続いていますが、今回のブログでは現在の私の状況についてお伝えしたいと思います。

初めての異動!“語学”のリンゲージ事業本部へ

2020年の2月に、長年在籍していたeマーケティング事業本部からリンゲージ事業本部に異動しました!
現在はリンゲージ事業本部グローバル教育事業部に所属しています。


▲ こちらは異動前の2019年末に行われた全創会で「ベスト全研マン賞」をいただいた時の写真です。同時に、リンゲージ事業本部への異動も発表されました。

新卒時よりバリューイノベーション事業部で営業として全力で取り組んできた私にとって、事業部の異動はまさに転職したと思うくらい大きな環境の変化でした。

異動後に感じた一番の違いは、英語です。
リンゲージ事業本部のミーティングには、英語で参加する社員がいます。

何を隠そう、私は英語が苦手なため、その方が何の話をしているのか全然理解できず、他の方に内容を聞いて回っていました。
この時は「もっと英語を勉強しておけばよかった」と非常に後悔しました……。

社内には留学経験者など英語を話せる社員が数多く在籍していますが、そういった人を差し置き、なぜ私が語学のリンゲージ事業本部に異動になったんだろう……と考える日もありました。

学校営業チームに配属!

私は、学校への法人営業のチームに配属されました。
法人営業チームでは、学校法人に対してオンライン英会話の導入を提案しています。

異動後に、まず私が意識的に行ったのは、

1. 元気な挨拶
2. サービスの市場分析

の2つです。

バリューイノベーション事業部で学んできたこと、そして自分の武器を生かし、グローバル教育事業部内での一番の強みと思えることから始めました。

自分の強み(バリュー)を生かす!

右も左も分からなくても、まずは役に立てそうなことを見つけて全力で取り組みました。

学校への法人営業!オンライン英会話を授業に導入しませんか?

実際の営業の流れですが、まずは学校の英語科の先生にアポをいただいてから商談を行います。

架電業務は以前の部署でも行っていたので、異動後でも自身の持ち味を生かすことができました。

最初はとにかく行動量を増やし、どんどんアポを積み上げることに成功しました!

しかし、いざ商談に同行してみると、会社法人を相手にする際の営業と学校法人に対する営業とでは雰囲気が全く異なることに気付きました。

学校という組織の根本から理解できていなかった私は、意思決定までのフローや検討期間の違い等、自分1人で商談できるようになるまで多くのことを学ぶ必要がありました。

上長やチームの皆さんとミーティングをしたり、プレゼンの練習を重ねることで教育業界が少しずつ理解でき、“オンライン英会話を授業に導入すべき”という気持ちがどんどん強くなりました。
その気持ちを自分の言葉として発信できるようになりはじめた頃に、やっと商談がうまく進むようになりました!
その結果、今では商談を1人で担当しています。


▲ チームメンバーとミーティングを重ねることで商材や業界を深く理解することができました!

グローバル教育事業部に配属されて3年が過ぎましたが、古くからお付き合いのあるお客様や私の商談からオンライン英会話を授業に導入してくださったお客様達と、毎月・毎週のようにコミュニケーションを取りながら、サービスを提供しています。


▲ ちなみにこちらが授業で使用するテキストです!なんだか学生時代を思い出しますね~

中学生・高校生に私から伝えていること

生徒の皆さんにオンライン英会話の使い方を説明するため、教壇に立って話をする機会が数多くあります。
学生時代、お世辞にも優等生ではなかった私が、まるで教師のように生徒の皆さんの前で話すことになるとは、夢にも思いませんでした。

生徒の中にはシャイな子もいれば、積極的な子もいます。
大好きなことに頑張っている子もいれば、悩んでいる子もいます。
英語が好きな子もいれば、苦手な子もいます。
どの生徒さんも、無限の可能性を秘めています。

私から生徒の皆さんにお伝えしていることは、“人生はどうなるか分からないから、英語は話せた方がいい!”ということです。

日本のグローバル化とか、受験勉強とか、留学行きたい等、英語に対する考え方や感じ方は人それぞれです。
ただ少なくとも、私のように「英語は苦手だし、将来必要ないだろう」と思っていた人間が今、英語に関わる仕事をしています。

このように、人生はいつ、どうなるのか全く予想がつきません!
それならば、予想外の環境に置かれたとしても問題ないように自分の武器を増やすことは大事ですよね。

事実、現在の私には、英語のスキルがもっと必要だと感じています。
英語に限らず、“「やらないという判断のために、頑張らなくていい理由を自分で作る」のは、もったいないよ!”というのが、私が本当に伝えたいことです。
その判断は、本来持っているはずの可能性に蓋をしてしまいます。
きっと私と同じように考える人は世の中にたくさん存在するでしょう。

ですが、そのことを学生に直接伝えることができる人は限られています。

その数少ない機会をいただけていることは大きなチャンスで、非常にやりがいのあることだと思っています。


▲ 生徒の皆さんに向けて、オンライン英会話の説明をした時の様子です。彼らが持つ自身の可能性が広がるといいなと思いながら毎回登壇させていただいています。

最後に

私は英語が苦手で話すことも出来なかったですが、語学のリンゲージ事業本部へ異動しました。
正直、異動は予想していませんでした。

しかし、リンゲージ事業本部に来てから多くのことを知り、新しい価値観を学びました。

「向き不向きより、前向き」

という言葉を入社時に全研から教わりましたが、改めてこの言葉の意味を実感しています。

やったことないこと、好きじゃないことを、自分から拒絶しちゃうのはもったいない。

今では、自分の子供を絶対留学に行かせようと思うようにもなりました!

ちなみに、私が英語を猛勉強して喋れるようになるかどうかは……また別のお話ということで(笑)

以上、グローバル教育事業部の関根でした。