こんにちは!21卒、バリューイノベーション事業部(以下VI)営業の楢原です。
もう2年目が終わろうとしています。この2年は、私の人生の中で、人や自分の弱さと一番向き合うことができた2年でした!
そんな私の、這い上がり、駆け抜けた2年間の奮闘記について本ブログで書かせていただきたいと思います。

チームリーダー抜擢!…からの、能力不足を痛感

2年目に入り、5月に22卒の菜緒さんとの2人のチームのチームリーダーに抜擢いただきました。まだまだ実力も成果も出ていない人間に任せるということは異例だったのですが、とにかく頑張るという姿勢から期待いただき、任せてもらうことができました。


▲ 菜緒さんが初受注されたときは、自分のことのように嬉しかったです!

ただ、ここで私は勘違いをしてしまい、「自分には実力がある」「出来る人間なんだ」と思ってしまいました。
日々の忙しさにかまけて、当時はやっていると思っていましたが、今思うと自己研鑽や、受注を上げられるフロントとして頑張ることができていなかったです。

「悔しがる資格もない」できない自分と向き合えず、自信喪失

自分には実力があると勘違いをしていた私は「全納会で、自分がプロモーションされないことが悔しい」と話していたのですが、営業責任者である松島次長から「そんな資格すらない」という言葉をいただいてしまったのです。
そして、松島取締役からも「楢原は、自分で自分に一番高く評価をつけているんだ」とお言葉をかけていただきました。

この時、そんなにも自分の評価は低いのか!と衝撃を受けました。
そんな衝撃の全納会とちょうど同じ時期の7月、チームを解散することになりました。
今思うとみなさんがおっしゃる通りで、本当に私には実力が伴っていませんでした。

VI営業では、フロントサークルという将来フロントとして活躍したい人に向けた研修が開催されています。
その研修に参加する権利を得るためのテストでは、10名以上の参加者のうち、ほぼ最下位で落選。
自分が思っていた「できる自分」の姿は、どこにもなかったのです。この現実を私はなかなか受け入れることができず、2か月ほどグズグズと弱音を吐いていましたが、とうとう辞めたいと言い始めました。

「全力で頑張った先で、自分を好きになれる」一から全力で出直す!と心に決める

辞めたいということを話していた時に、松島取締役と話をする機会をいただきました。その時に、「楢原は自分を好きになることができていない。自分を好きになる方法は、全力で頑張ること」とおっしゃっていただきました。

確かに、私はがむしゃらにやったけれども、自分の限界を超えて頑張るということができていなかったため、自分で自分を認めることができず自信がなかったのです。
その結果、「褒められたい、認められたい」と、自分の自信を埋めてくれるものを他人にばかり求めてしまっていたのです。松島取締役からのお言葉を受け、他人任せだった自分に気づき、全力で頑張ったからこそ見えるものがある、それを見てみたいと思い、全力で頑張ってみようと思いました。


▲ 松島取締役からいただいた言葉が、一から全力で出直すと心に決めるきっかけになりました!

この時期、営業部の松島次長、鈴木シニアマネージャー、豊口シニアマネージャーにも何度もお話させてもらったのですが、たくさん迷惑をかけてたくさん裏切ってしまいました。
それでも、楢原ゆかりという人間を受け入れ、本気で向き合ってくださったことが私にとって大きな経験でした。どうしようもない私を受け入れてくれることが本当にありがたく、「もう一回頑張りたい」「やれるところまでやりたい」と心に決めました。

念願のチーム達成と個人達成。そしてVI新人賞に

そして私は、「今の自分にはフロントに出る力がない」と受入れ、テレアポから再スタートをきることにしました。
また、「テレアポも実力が足りない」ということで、TRT(テレアポロープレテストという、テレアポできる実力が十分あるかを試す試験)から行いました。とにかく1からやっていこうと、がむしゃらに目の前のことに夢中になって頑張りました。

TRTは、猛特訓して1週間で合格をいただきました。そのあとは、テレアポ業務をしながら、ほぼ毎日、本村部長や松島次長、鈴木シニアマネージャーにロープレをしていただきました。
そして、いただいたフィードバックは、その日のうちに録音を聞いて、練習し改善して次の日にまたロープレをするということを繰り返していました。

自分のテレアポだけではなく、代理店さんとのやり取りもある中で、何度も限界かもと思いましたが、「全力で頑張った先に自分を好きになれる」という松島取締役から頂いた言葉や、「信頼をもう一度取り戻す」という気持ちを原動力にとにかく走り続けました。
結果、10月の終わりにフロントになる機会をいただき、11月にはチーム達成と個人達成ができました。そして、12月にはずっと狙っていたVI新人賞をいただくことができました!


▲ 初めてチーム達成したときは、嬉しくてたまらなかったです!

どんなにカッコ悪い自分も、ダメな自分も受け入れてくれるVI

VI新人賞を獲った時に一番うれしかったのが、周りの人が喜んでくれたことです。
”全力の努力をしないにも関わらず、周りの評価を求める傲慢だった自分”を変えてくれたのがVIの皆さんで、そのおかげでどんなにダメでも、自信を無くしてももう一度踏ん張ることができました。だからこそ、皆さんに嬉しいと言ってもらえたことが、私にとって何よりも大きな喜びでした。


▲ 12月のV創会(VIのVIによるVIのための創会)では「VI新人賞」をいただきました!

挫折や失敗は、すべて糧になる。糧にするためには走るしかない!

この2年目で感じたことは、すべては糧になる、自分にとって必要な通過点になるということです。どんなに挫折しても失敗しても、よい良い自分になるために必要な通過点です。そして、どんなに挫折しても失敗しても受け入れてくれる人達がいます。
信じて、とにかく前を向いて走ることで、あとで振りかえるといい経験になっているということがわかりました。

3年目を目前にして感じることと、これからの目標

そして、地獄の2年間が終わろうとしていますが、私の正直な感想、何も変わらないです(笑)。
むしろ、今までよりも、もっと地獄になるかもしれません。それは、私がもっと成長したいし、もっと自分を好きになれるように努力したいと思っているからです。

私は今まで色んな回り道をしてきたり、その中でどうしても他の人よりは習得に時間がかかったり、不器用なところも多い人間です。ただ、ここで努力をし続けてチャンスや成功を掴んでいくことで、「どれだけ不器用でも努力で幸せになれる」ことを体現したいですし、不器用でも頑張ろうという人を増やしていきたいと思っています。

目下の目標は、営業でフロントとして、受注を決められるようになることです!
そして、今、関わっている代理店さんの売り上げを伸ばして、安定的に売り上げをつくれるようになります。

私たちのサービスである”戦略的コンテンツマーケティング”は、これまで「集客課題の解決」でご導入いただくことが多かったのですが、時代の変化とともに、最近では「採用課題の解決」としての成果事例も増えてきました。
私がいま所属しているチームでは、そういったお客様の声にお応えするために、採用課題の解決手段としての戦略的コンテンツマーケティング販売に力を入れています。
今後は「採用」に課題を抱えている業界の発見や、アポの獲得、フロントでの受注も目指していきます!

チャレンジだらけで、困難もたくさんあると思いますが、楽しみで仕方ないです!
3年目ももっとたくさんチャレンジして、失敗して、そして成長していきます!!

以上、VI営業の楢原でした。