こんにちは。
HRビジネスパートナー事業部(以下、HRBP)の高橋です。

入社3年目を迎えて、初めてブログを執筆させて頂きます。
HRBPの魅力を余すことなく伝えられるよう頑張りますので、宜しくお願い致します。

さて、私たちHRBPが運営するメディアの1つに美容業界専門の求人を扱う美プロがあります。
美プロとは、美容のプロフェッショナルの事。

普段お世話になっている、美容室やネイルサロン・エステサロン・アイラッシュサロンなど、
他にも美容や健康に関するプロは沢山いらっしゃいますが、実際にどんな免許や資格があるのかご存じでしょうか。

美プロ女子が実際に持っている資格や免許を交えつつ、いくつかご紹介させて頂きます!

美容師免許・理容師免許

まずは、美容師免許・理容師免許です。
美容師・理容師として働く為にはそれぞれ美容師免許・理容師免許が必要で、免許取得のためには、厚生労働省が指定した専門学校を卒業して、国家試験に合格する必要があります。

最近は“ダブルライセンス”として両方の免許を取得している理美容師さんも多くいらっしゃいますね。

また、まつげエクステやまつげパーマなどを施すアイリストのお仕事にも美容師免許が必要なんです。

実は美プロには、美容師免許を持つメンバーが二人も!実際にお話を聞いてみました。

▲ 当時を振り返るお二人

高橋(以下、高):お二人が美容師免許を取得しようと思ったきっかけはなんでしょうか?

赤間さん(以下、赤):私は、子供の頃から友達の髪のアレンジが大好きでした。高校時代に美容学校で技術の体験をした事で、美容の道に進みたいと心が決まりましたね!

駒沢さん(以下、駒):私は、実は初めから美容師を目指していたわけではないんです。元々は美容部員を目指して就活していたのですが、なかなか上手くいかず‥それでも美容への想いは捨てられなかったので、美容師の道を選びました。

高:きっかけは人それぞれですね~!免許はどのように取得されましたか?

赤:美容学校のメイク科に通いながら、通信課程で美容師免許を取得するというダブルスクールの方法を取りました。通信課程の場合、普通課程よりも実技の練習時間が少ないので、それが大変でしたね・・

駒:私は高校卒業後、美容室に就職。働きながら通信制のスクールに通いました。美容室で寮生活を送りながらの取得は心身共に大変でしたが、実際に働きながら先輩の技術を直接目に焼き付ける事ができるのは良い環境でしたね!

高:お二人とも掛け持ちでの取得‥本当にご立派ですね‥!最後に免許を取って、今に活かされている事って何かございますか?

赤:一生モノの技術を手に入れた事はもちろんですが、自宅で家族の髪を切って、喜んで貰えるのは嬉しいですね♪

駒:私も同じです。手に職を付ける事が出来たのは大きいですし、働きながらの免許取得を達成した事で、間違いなく忍耐力も鍛えられました(笑)

▲ 今でも手つきは美容師さんそのもの♪(※本当に切ったわけではないですよ)

お二人共、貴重なお話ありがとうございました。
なかなかハードな環境での国家資格の取得、本当に頭が下がる思いです‥!

美容師時代の経験を活かして、現在は美容室の魅力を求職者さんに伝えるお仕事をされているお二人。巡り巡って、理美容業界の発展に尽力されているんですね!

ネイリスト検定

次にご紹介するのはネイリストの資格です。

繊細な作業を要するネイリスト業務、こちらも免許が必要なのかと思いきや…ネイリストになるのに必要な免許や資格は特にないんです!

そういった理由で、他業種からの転職先としても人気な職業の1つですね。

免許は存在しないものの、自分の技術の証明や、開業・就職に当たって多くの方がネイルの検定を所持されています。
資格の種類や規模は運営団体によって異なりますが、認知度の高い検定を例に挙げると以下の通りです。

・JNECネイリスト技能検定試験
・JNAジェルネイル技能検定試験

美プロでお取り扱いしている求人の中にも、これらの検定所持を応募条件や採用の基準として設けられているものが多く見られます。

美プロメンバーの萬木さんは、こちらのJNECネイリスト技能検定2級を取得されているんです。いつも綺麗なネイルをしている萬木さんに、お話を聞いてみました♪

▲ 実際の施術のイメージはこんな感じです!

高:検定取得のきっかけをお聞かせ下さい。

萬木さん(以下、萬):元々ネイルが好きで、お客さんとしてネイルサロンに通っていました。ある日、私が施術の様子をまじまじと見つめていたところ、担当ネイリストさんに「そんなに好きなら本格的に勉強してみたらどう?」と思いがけず声を掛けて頂き、それがきっかけでスクールに通う事を決めました。

高:現職の方からのアドバイスがきっかけだったんですね!資格を取るに当たって、大変だった事はありますか?

萬:仕事をしながらのスクール通いは当然楽ではなかったのですが、1番苦労したのはネイルモデルを見つける事です!試験のときはどうしても生身の人間の手が必要になるのですが、そのモデルを探すのが大変でした。最終的には家族や友人にも協力して貰っていましたね。

高:確かに大変ですよね、当時出会っていたら、私の手を貸してあげたかったです(涙)資格を取って良かった事はなんでしょうか?

萬:家族や友人にネイルをして喜んで貰えると、嬉しくなりますね!あとは、毎月の自分のネイル代が浮くというのは大きいですね(笑)

高:確かに萬木さんはいつも素敵なお爪をされていますよね♪最後に、今後の目標などあればお聞かせ頂けますか?

萬:今は2級を取得しているのですが、落ち着いたら1級を目指したいなと思っています!それに当たって、1番心配なのは実は筆記試験です‥。爪の構造や化粧品学など、より専門的な知識が問われるので、今からコツコツ勉強していきたいと思います!

▲ オフィスにも馴染む上品なデザインが素敵です!

萬木さん、ありがとうございました。
好きが高じて取得した資格で、自分を高めるだけじゃなく周りの人も幸せにしている萬木さん!これからも素敵なネイル、楽しみにしています。

私が出会った免許・資格

今回ご紹介した美容師免許、ネイリスト検定の他にも、美プロの営業として活動する中で、色々な免許や資格を目にしてきました。

・ヘアケアマイスター
・スキンケアアドバイザー
・小顔ソムリエ
・アイラッシュソムリエ
・アロマセラピー検定(実は駒沢さんは、こちらの検定の1級もお持ちです!

などなど、日々「こんな資格があるんだ!」と驚かされております。

資格や検定を取る事は、正しい知識を持っている事の証明となりますし、科学的な根拠をもとに理解し、その分野を極める事でスキルアップが望めます。難易度や用途、認知度は様々ですが、それぞれ美容のプロフェッショナルとして活動する皆さんの大きな武器の1つになっているようです。

検定にチャレンジ!

最後にご紹介するのは化粧品検定です。
美プロメンバーが持っている資格や検定を目にし、刺激を受けた単純な私は、「短期間で取得可能、且つ興味のある内容」で取れそうな資格が無いかリサーチ!この化粧品検定に行きつきました。

化粧品・美容に関する知識の向上と普及を目指した検定で、美容従事者だけなく、美容・化粧品が好きな多くの人が受験しているようです。
3級の受験はweb上で行う事ができ、回数制限も無いという事を知り、思い立ったが吉日…その場で受験してみました。

すると、みごと合格!!

▲ それっぽく撮ってみました(笑)

『一発合格!?』と思いきや、これには理由があります。
そもそも化粧品検定3級はコスメの常識を知りキレイになることを目的として設定されているのだそう。つまり難易度は低めに設定されているようなのです。
ある程度の化粧品への知識・愛情を持っていれば、恐らく皆さんもすんなりと取得出来るのではないでしょうか?
日常で活かせる知識が盛り沢山なので、個人的には日頃のメイクやスキンケアを見直す良いきっかけにもなりました。

興味がある方は、ぜひ受験してみてくださいね!

最後に……

今回ご紹介したものは、あくまでも氷山の一角。
広く知られたものからニッチなものまで、美容業界には多種多様の免許・資格が存在しています。
美容のプロフェッショナル達はそんな免許や資格の下、私たちに美や癒しを届けてくれているのですね!

以上、HRBPの高橋でした。