こんにちは。
コミュニケーションプロダクツ事業部(以下CP)の伏木萌映子です。
2018年の4月に入社し、現在CPで営業の仕事をしています。
今回は、私が所属するCP営業のお仕事や、1年目の仕事で学んだことについてお話ししたいと思います。
CPでの仕事
私は、全研に入社してからバリューイノベーション事業部(VI事業部)で3ヶ月間の仮配属を経て、昨年7月からCPに本配属となりました。
CPは企業様のSEO(検索ユーザーに対してサイトを最適化させる)支援を主に行っている部署ですが、私はその中でも営業としてお客様とコミュニケーションを取らせていただきながら、スケジュールを管理し、上司のミーティングに同席させていただいています。
そんな私も全研に入社した当初はITの知識がほとんどありませんでした。
CPに営業として本配属されてからは、お客様に「今朝こんなSEO関連のニュースあったけど、どうなってるの?」と聞かれて、答えられないわけにはいかないので、常に情報収集をして最新情報を把握できるよう、朝の通勤時間はTwitterやブログで新しい情報をチェックするようにしています。
社会人と学生の違いを痛感した1年目
入社してから1年が経ちますが、ここまでの仕事で学んだこと、感じたことの1つに「社会人と学生との違い」があります。
もし、大学生の自分に今何か伝えられるならば、「社会人と学生とでは、世界が全く違うよ!」と伝えたいです。
学生はお金を払ってその対価として授業を受けるため、「相手が自分のために〇〇を教えてくれる」というのが基本だと思います。
一方、社会人はお金を会社からいただいて、その対価として仕事をする、「自分が会社のために〇〇する」へと、視点が変わります。
また、学生との違いは他にもあって、会社では自分の都合で動くのではなく、相手目線に立って動く必要があると学びました。
学生時代は、自分のタイミングで好きなように動いていましたが、それを会社でもやろうとすると、他の社員やチームに迷惑をかけてしまいます。
まずはお客様のご都合やご状況に合わせること。そして社内ではCPの営業チームに所属している一人として、周りの各チーム視点でも考えて、常に相手の目線や立場に立って行動をすることが必要です。
今は相手目線に立って報連相を行うことを日々業務で特訓しています。
▲大学生時代の授業中の様子です。この頃は”the受け身”な授業もありました。
相手に伝わったことが全て、というのも社会人と学生の大きな違いだと思います。
例えば、学生だと友達同士でメールやSNSを使って連絡をしていて誤解があっても、後日会った時に「ごめん!あれはこういう意味で言ったの。そんなつもりはなかった」と言えば、誤解も解けて今までの関係性を保てることが多いと思います。
しかし、社会人は対面でも電話上でもメール上でも、伝わったことが全てで、「そういうつもりではなかった」という言い訳が通用しないと知りました。
もしもお客様に、自分の言動や態度で不信感・不満を抱かせてしまった場合、お客様に伝わった内容が全てで、いくら言い訳してもそれは解消されませんし、最悪契約に支障をきたす可能性もあります。
だからこそ、どのようにして相手に自分の意図や伝えたいことを正確に伝えるか、考えることがとても大事だと社会人になって初めて考えるようになりました。
営業として進むべき方向
仮配属でも本配属でも営業職を経験していますが、入社する前まで”営業=ゴリゴリに押してくる、熱血でよく話す人”というイメージが強く、まさか私が営業になるとは夢にも思っていなかったです。
実際に営業として仕事をしてみると、必ずしも私のイメージしていたような人が営業になっている訳でも、営業の先輩方が皆同じような雰囲気を持っている訳でもないとわかりました。
今後は、自分だけで訪問やミーティングができるくらい知識をつけて、お客様のSEO効果を最大化していけるように、今出来る業務を1つずつ増やし、営業として立派に成長することが目標です。
しかし、その目標達成のために、「行動する」という過程がいつの間にか最終的目的にすり替わってしまったり、業務が立て込んだりすると報連相がおざなりになってしまったりすることがありました。
その際に上司の中西主任からは、
・営業はお客様ありきの職種であり、お客様を第一に考えて行動すること
・営業は売上が評価の全てで、売上を常に意識して行動すること
とご指導頂き、今もそれが出来るように日々業務で特訓中です。
初受注した時も、売上を上げた時も、私の力というより中西主任や先輩方のお力でしかないという気持ちが強かったですが、今後「私の力で受注できた!」と思えるよう、営業として成長を目指し、日々の業務に取り組みます。
初受注の際には、お祝いのドレス&王冠をご用意頂きました。CPの皆さんにお祝いして頂いて、とても嬉しかったです。
今の環境と、私のこれからについて
私は就職するまで自分のことは自分が一番わかっていると思っていましたが、意外と知らない、気付いていない自分自身の癖や傾向があることを入社してから知りました。
そのほとんどが自分の弱い部分や足りない点で、それに気付く度に、「私はこんなにダメなのか」と自己嫌悪に陥ってしまいます。
でも、「どうしたらその弱い部分を克服できるのか一緒に考えてみよう」「伏木さんに合うか分からないけど、こういう風に私はやっていたよ」と、いつもお忙しい時間を割いてアドバイスをくださったり、ご指導頂けたりすることは本当にありがたいです。
親身に相談に乗ってくださる先輩方が周りにたくさんいてくださって、本当に良かったと思っています。
▲先輩との営業ロープレに向けて準備をしているところです。
前述した通り、私の今の目標は、営業として立派に成長することです。
CPや会社に貢献するため、自分自身の成長のためはもちろんですが、先輩たちへの恩返しのためにも結果を出せるようになりたいと思っています。
失敗を繰り返したり、たくさんご迷惑をお掛けしたりすることもありましたが、それでも私の成長を諦めずにどうやったら失敗しないのか、どうしたら改善していけるのか、徹底的に一緒に考えて下さる先輩方に追いつけるように、とことん成長していくしかありません。
全研に入社して1年が過ぎましたが、こんなにあっという間に時間が経つのかとびっくりしています。
何となく日々を過ごしてしまうと、2年目、3年目もすぐに過ぎていってしまうのは明白です。
自分がいつまでに何をすべきなのか常に考えて、目標を見据えて行動していきます。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。
18卒の伏木でした。