初めまして、全研本社 バリューイノベーション事業部(以下、VI)の和田夏海と申します!

ちょうど1年ほど前に全研本社に入社し、当時はわくわくドキドキしながらこの全研ブログを読んでいました。
あの頃が懐かしく感じますね(笑)

今回はライターとして、全研ブログに携われることをとても嬉しく思います!
宜しくお願い致します!

和田さん_メインサムネイル

旅行大好き!海外大好き!な学生時代

中学生の時のある英語の授業から、海外の文化や生活スタイル、ファッションに憧れを持ち始めたことをきっかけで、いつかは海外で生活してみたい、日本と海外を繋ぐ仕事がしたい、考える学生時代を過ごしてきました。

大学入学後は国際社会や異文化理解を学ぶ傍ら、時間を見つけてはアルバイトで貯めたお金を使って、海外へ旅に出るような生活をしていました。

ボランティアをしたり、バックパックをしてみたり、友達と旅行に出かけたり、留学したりetc……。
理由や目的は様々ですが、自分が知らない土地や新しいことに触れることがたまらなく楽しくて、気づけば大学4年間で20か国を訪れていました。

中でも一番印象に残っているのは、初めて1人で海外を訪れた場所であるマルタ島です。
マルタ島の美しい海は今までの人生の中で見てきたどの海より透き通っていて、今でも忘れられません。

夏海さん_ブログお写真1

全研との出会い。「勉強ブラック」「嘘をつかない会社」って?

海外に行くことばかり考えて過ごしていた私が全研と出会ったのは、とある就活イベントでした。

当時、就職に関しては深く考えておらず、「どこか海外と関わりのある会社に入ろう!とざっくりと決めて就活をスタートしていました。

ですが、そもそもやりたい仕事の具体例がなく、どこか自分が“ビビッとくる”会社に入りたい!といった考えしかありませんでした。

とはいえ就活はしなければと思い、大学4年生の時に就活合同説明会のイベントへふらりと参加してみました。
数百社もの会社ブースがひしめく中、歩き疲れた私の目に飛び込んできたのが一際目立つ緑色のブースです。

一般的な合同説明会では各会社がその場で企業説明を行い、その後ESの提出や、面接を行ったりします。
しかし、その緑色のブースの会社は少しだけ企業説明した後に、別日程の説明会を案内していました。

このような会社は他になかったため、驚いた半分、なんだか面白い会社だなと思い、説明会に後日参加しました。
これが、私と全研本社の出会いでした(笑)

全研の説明会で初めに言われたのが、
勉強ブラック
嘘をつかない会社
という強烈な2つのワードでした。

「どういうことだろう?」という疑問を抱きつつ、全研本社という会社について知れば知るほど面白さを感じ、もっと知りたい、と興味を持つようになりました
こんなことを言う会社は私にとって初めてで、その後も約2時間の説明会に2回も参加(※もちろんそれぞれ内容は違いますよ!)し、次の選考へと進みました。

ですが、ここからがとても険しい道のりだったのです……!

「見抜く力」がものすごい……!過去最多の選考面接

全研本社の選考は、最初から松島取締役に面接していただけるチャンスがあるのが特徴です。

運よく私も、最初から最後まで松島取締役に面接して頂きました。
初めての面接が今でも忘れられないのですが、松島取締役の人を見抜く力に圧倒されました。
まだほんのわずかしか話をしていないのにもかかわらず、まるで占い師かのように私がどんな人間なのか言い当てられました。

例えば、真面目で何事も頑張るけど成果を出すまで頑張れなかったり、うっかりミスや抜けているところある点などをズバリと言い当てられ、面接中は返す言葉もありませんでした……。

求職者側がアピールのため話す面接しか経験のなかった私にとって、とにかく松島取締役に言い当てられ続ける面接は初めてのスタイルで、強い衝撃を受けました。
幸い、次のステップのテスト試験に進ませて頂きましたが、私は4回もテストに落ちてしまい、泣きの5回目でやっと合格できました。
(過去最多との噂もありますし、もう今年から3回目すらもないとか……ツイてました)

テストに合格できなかった間、「ITなんて今まで触れてきたこともないし、そもそも暗記が苦手なんだよな……」と挫けそうになりました。

けれど説明会での松島取締役のお話を聞いたり、過去の全研ブログを読むうちに、「私もこんな風に仕事に一生懸命でとてもいきいきと働いている全研マンになりたい!今の自分を変えたい!」と思うようになり、諦める事を諦めました。

また、テスト勉強をあきらめなかったもう1つの理由として、人事部の皆さんのサポートが挙げられます。
実際に、人事の歩惟リーダーはどうしたら私が合格できるのか、どんな勉強方法がいいのかを真剣に考えて、沢山アドバイスしてくださいました。

そんな歩惟リーダーの期待を裏切りたくなく、そして何としてでも合格して全研本社に入りたい、と強く思い頑張った結果、無事にテスト合格と内定を頂きました!

本当に、本当に、嬉しかったです!
もちろん泣いてしまいました。
内定が出て泣けるって、今思い返すと凄いですね!

楽しいだけじゃない入社後の日々と喜び

入社前から松島取締役から「入ったら辛いよ」と何度もお言葉をいただきました。

それでも頑張りたい、この一年は何が何でも頑張る一年にしよう!と決意し、全研本社に入社しました。

2020年は新型コロナウイルスの影響からリモートで入社式をしたり、研修もリモートというイレギュラーなことばかりが続きました。
社会情勢が不安定な状態の中、何とか出社できるようになった時はやっと社会人としてスタートできた気がして少しうれしく思いました。

しかし、仮配属先となった「VI営業」で松島次長から最初にいただいた言葉は「この大変な状況で必死に戦っている先輩達の邪魔をするな!」でした。

この言葉の裏には、早く新卒に成長して欲しい、早く戦力として育ってほしいという気持ちが込められているのですが、当時の私にとっては衝撃が大きかったことを覚えています。

松島次長の言葉を聞いて、大変な状況にもかかわらず新卒の私たちを受け入れてくれるありがたさを噛み締めると同時に、一刻も早く戦力にならなければ、と強く思いました。
そこからは、兎に角がむしゃらにできることを1つずつ増やしていっていきましたが、毎日が困難の連続でした。

私の主な仕事は、企業さまにお電話してアポをとることです。
テレアポインターとして企業さまにお電話するためには、まずTRT(テレアポロープレテスト)の合格が必須となります。

私も無事合格し、テレアポデビューしたものの、なかなか受注に繋がらない日々が続きました。
アポ数は一番多く取れたものの、2ヶ月間ほど受注に繋げられませんでした。

テレアポインターになった際に立てた目標は、新卒の中で一番アポ数を取ること誰よりも早く受注をあげること。
アポは取っているのに、数字を上げられない現実にとても苦しみました。

ですが、ここで大事なのは契約に繋がらない原因は何かを突き止めて改善することです。
私は上長やメンターと何がいけないのかすり合わせをして、原因がどこにあるのかを考えました。

この経験から、壁にぶつかった時は今の自分が抱えている課題を理解し、それを解決するためのアクションをすることであると学びました。

私の場合、現状集客に困っていない企業にばかりアプローチしてしまい、今すぐの契約には繋がらなかったのが原因でした。
そこで企業の選び方を先輩に伝授してもらったり、選んだ企業が抱える集客課題の確認をしていただいたりすることで、自分の課題に対して少しずつアクションを変えていった結果、ようやく初受注をすることができました!

さらに複数の契約をいただき、この月は目標数字も同時に達成しました!(※達成も初めてです!)

私以上に上司やメンターの先輩が喜んでくださり、さらに同じチームのみんなや他チームメンバーまでが自分のことのように喜んでくださったのが、とてもびっくりして嬉しかったです。

夏海さん_ブログお写真2

▲ チーム関係なく、その場に居合わせた営業メンバーみんなでお祝いしてくれました!(笑)

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▲ 私の初受注初達成を私よりも自分のことのように喜んでくださった、メンターの沙季さん(写真:右)とのツーショット!

ここからが勝負!

私はVI営業に本配属となりました。
今後の目標としては、もっと沢山の人や企業さまの役に立ちたいと考えています。

私達VI事業部が提供している「戦略的コンテンツマーケティング」は集客に困っている人、何かしらの課題を抱えている方の役に立つことができます。
サービスや今まで実績を知っていけばいくほど、私達の事業の魅力を実感しています。

例えば私が最初に受注頂いた企業さまは最初にお電話した際に、とても集客に困っていると話していました。
私は「この企業さまの助けになりたい」と心から感じていたので、ご契約をいただいた際に「やっとこの企業さまを支えられる!」と、とても嬉しく感じました。

しかし、契約がゴールではありません。
本当に大事でなのはここからなのだと、ある先輩から教えて頂きました。

実際に成果が出て、クライアントの課題を解決できてこそ、本当の意味でクライアントを救うことができたと言えるのだそうです。
その先輩は、そういったお客様の喜びの声を聞けることが本当に嬉しいと話していました。
深い……深いです…!ですが、私もその通りだと思いました。

ちょうど先日、私のクラアントの案件がサイト公開を迎えました。
この後、しっかりとサイトが成果に繋がるまで見守っていこうと思っています。

そのためクライアントの課題を解決するという意味ではまだ「誰かを救うことができた!」と胸を張って言えません。
けれども、来年、再来年と時間とともにサイトが成長し、成果に繋げていくことで、より多くの企業さまや経営者の方に喜んでいただきたいと考えています。

そのためにも、まずはお客様とのきっかけを作ること、そして魅力を伝え、ファンになってもらうことが必要です。
私に必要なことや改善すべき課題は数多くありますが、中でも一番の課題は提案力と報連相力です。

どんな提案、訴求ストーリーにしたらクライアントを勝たせられるのか、商談の時に刺さるのかを考えることが苦手です。
加えて、仕事をする上での上司への報連相が足りず、ミスや誤った選択をしてしまうこともしばしばあります。
特に報連相は奥が深く、自分の報連相の次に他人の報連相のステップがあることを教えて頂きました。

まだ私は自分の報連相さえもままなりませんが、目を背けずに向き合い、次のステップまで進むことを目標としています。
そして、いち早く私が憧れていた「かっこいい全研マン」に、そして「採用して良かった!」と心から思って頂けるように走っていきたいと思います!

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