自分の弱さと向き合えた！スポーツ女子が語る全研の凄さ～新卒1年目の日常～

はじめまして！19卒の鈴木沙季です。
昨年4月に入社し、バリューイノベーション事業部(以下VI事業部)で営業の仕事をしています
様々な業界の会社様が抱える課題に対して解決策となる提案を行い、集客をお手伝いするのが私たちVI事業部です。

入社してから早10ヶ月。
今、営業として働く私が全研でどんなことを学び、成長したのか。私のターニングポイントとなった出来事をお話ししていきます！

プロゴルファーを目指していた私がIT業界に！？

実は私、ずっとプロゴルファーを目指していました！
学生時代はオーストラリアに5年間語学留学をし、その後大学へは進学せずにプロテストを3年間受験していました。

▲オーストラリアの大会で優勝した時の写真です！

▲卒業パーティー前に友人宅にて

ゴルフのプロテスト、と聞いてもイメージしづらいかもしれませんが、実はとてつもなく狭き門なのです。400名近くの受験者のうち、合格できるのは年間20名。予選が1次から3次(ファイル)まであり、テストは年に1回しか行われません。
過去の栄光ですが、オーストラリアの全国大会で優勝をしたり、プロテストでは3年連続ファイナルに残ったり、実績もあって、プロに手が届く日も近いのではと思っていました。
ですが、両親からの一言で私の人生は大きく変わります。

「3年受験をして、落ちたら別の道へ進みなさい」

プロゴルファーを目指していた方々はその後もゴルフの道へ進むことが多いです。私も、プロになれなかったとしても、ゴルフ界で働くものだと思っていたので、両親からの言葉に衝撃を受けたのを今でも覚えています。
結果、3年受験に落ち続けた私。この道を諦めなければいけないと痛感した瞬間でした。
自分からゴルフをとったら何が残るのか…と考えた時、頭に浮かんだのは「英語」でした。
そう、私には英語が残っている！
その思いのまま英会話講師を2年勤め、語学や教育についてもっと学びたくて、短期大学に入学しました。
今振り返ると、面白い人生だな…と思います。

それから就職活動に入り、なんと就職を決めたのはITの会社！！
ITに関しては全く無知だった私。ITって何の略？SEOって何？マーケティングって？？
そんな私の人生は、ここから大きく変わっていきます。

言い訳ばっかり、できない自分を認められない日々

こうして全研本社に新卒として入社したわけですが、入社してからの数ヶ月間、正直、本当に辛かったです…。
仮配属・本配属ともにVI事業部の営業に配属されて、新しい生活のスタートとなるはずが、毎日の仕事をこなすことで精一杯、周りへの配慮ができなくて、ミスをしても言い訳ばかり。
その後の改善策を打ち出そうとせず、同じミスを何度も繰り返す。

何でこんなにできないんだろう。私にはこの仕事、合っていないんじゃないか。そんな風に考えて、「悲劇のヒロイン」になっていたんです。

「沙季さんができない事くらいわかってる。周りを見てごらん。頼れる先輩ばかりだから、怒られることを恐れず、誤魔化さず、ダメな自分を知ってもらおう」

これは当時メンターとして私を導いてくれた君崎リーダーがかけてくださった言葉です。それを聞いて、私は覚悟を決めました。

怒られるべきことをしたのなら怒られよう。
ミスを恐れず、全てに全力投球をしていくと誓いました。

▲初達成時の写真です！誰よりも近くで支えてくださった奥野さん(左)と君崎リーダー(右)

成果を出すために、全力疾走！

自分を変えようと走り出した私を誰よりも応援してくれたのは、上司や先輩たちです。
成果を出すためにはどうすればいいのか、何をすればいいのか。
何度も何度も上司と話し合っていきました。

朝、テレアポ上達のためにロープレを行ったり、営業トークを見直したり、ミスを少しでも減らせるように業務管理を指導していただいたり、先輩の営業トークを録音したデータを通勤中に聞いたり……とにかく結果に繋げるために精一杯向き合いました。

そんな試行錯誤の日々の中で、仕事に対してある思いが芽生えました。
それは誰よりもお客様のビジョンを叶えられる提案をしたい、ということ。

上司・先輩たちに支えられて、現在は4ヶ月連続でアポ取得数が事業部内トップに！
徐々に結果が出せるようになりましたし、昨日よりも今日、今日よりも明日と気持ちが前を向き、仕事が好きになり、上司や仲間が大好きになり、本気で仕事を「楽しい」と思えるようになりました。

▲上司の塚越リーダーからフィードバックをいただいている一コマ

▲最後はどや顔(笑)

人間どうしても自分中心に考えてしまうこともありますが、私の上司、先輩方は仲間の成長のためなら全力投球をしてくださいます。
成長のためなら、厳しいことや、言いづらいことも言ってくださいます。
「沙季さんの成長のためなら時間なんて惜しまない」と言ってくださる上司、先輩方がいます。

私より数倍も仕事がある上司からのこの言葉に、衝撃を受けました。
感謝してもしきれない。この気持ちを成果で返そう、私も仲間のために動けるようになりたい。
そう強く思いました。

現状維持は衰退。

尊敬している本村部長のお言葉です。
頑張らなくていいや、今のままでいいと、だから何も変わらなくていい。時々そう考えてしまうこともあると思います。

ですが、人の能力は伸びるか、衰退するかの二択。
「現状維持は衰退」という言葉を聞き、もっと上を目指したい！常勝していきたい！と強く思えるようになりました。

ついこの間、現在はクライアントでもある会社様に初めてお電話をした際に「普段は電話での営業は受けないんだけど、鈴木さんとお話をして、提案を受けたいと思った」とのお声をいただきました。
飛び上がるほど嬉しかったです…！
今のままでいいや、と思わず、常に上を目指すことで、お客様に課題解決に最適な提案ができる。
私たちVI事業部 営業がしている仕事って、本当にすごいんです！！

仲間のために動ける人に

現在は塚越リーダーのチームで成果を出すべく日々奮闘しています。
今の私の目標、それは
上司の右腕になること。

数ヶ月前とは180度、考え方が変わりました。
チームのため・改善のためなら上司に提案をし、目標数字の達成に向けて走り続けています。
チームの中心となってまとめていける人材になりたいと、本気で思っています。

正直、何度も「会社を辞めたい」「逃げだしてしまいたい」と思いました。
ですが、弱い自分と向き合い、何度も思考したこと。
そしてそこから這い上がってみせる！と思え、行動できたこと。
そんな出来事のひとつひとつが私を成長させてくれたんです。

全研に入社して、周りからも
「考えが変わったね」
「すごく前向きだね！」
と言っていただけるようになりました。
とはいえ、まだまだミスをすることもあり、課題だらけです。
1つ1つ確実にクリアしていけるよう、ひたすら動くしかありません！

VI事業部が大好きになった今、毎日出社するのが楽しいです。
尊敬する上司、先輩方と共に本日もお客様の課題解決のために全力投球していきます！

▲私にとって自慢の塚越リーダーチームです

以上、VI事業部 営業の沙季でした！

おまけ

全研にはゴルフ部があり、今でもゴルフは趣味として続けています！
他部署の先輩方と交流できる絶好の機会なんです＾＾
これからも、たくさんのことに挑戦していきたいです！