こんにちは。バリューイノベーション事業部(以下VI事業部)の仁科です。

毎年、「今年の夏は例年よりも暑い!」とニュースになりますが、今年の夏は、本当に未だかつてないくらい暑かったですね???

暑い日には、クーラーの効いた部屋でのんびり過ごすことが多い私ですが、今年は「夏っていいなぁ、スポーツっていいなぁ」と思わずにはいられない、全研マンのカッコよすぎる姿を見させていただきました。

この感動を伝えるべく、今回のブログでは最高にアツすぎるメンバーたちの挑戦をご紹介したいと思います!!

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いったいドコを目指しているのか…トライアスロンへの挑戦!!

皆さま、「トライアスロン」はご存知でしょうか。
今年の24時間テレビで、お笑い芸人のみやぞんさんもチャレンジしていた競技です。

トライアスロンとは
水泳・自転車ロードレース・長距離走の3種目を、この順番で連続して行う耐久競技であり、1974年アメリカで初開催された比較的新しいスポーツである。
(Wikipedia)

いつも全研ブログを見てくださっている方はご存知かと思いますが、全研では、有志のメンバーたちがフルマラソン(42.195km)に挑戦するのが恒例になっています。

(参考)マネージャーが続々参加!板橋CITYマラソン2018

そのフルマラソン参加メンバーが中心になって、今度はトライアスロンに挑戦することに。

ただでさえ過酷なフルマラソンが恒例になったかと思えば、今度はトライアスロン…!?
一体ドコを目指しているのでしょうか(^^;)

今回参加した大会は、8月5日(日)に栃木県で開催された「たかはらやまトライアスロン」
全研からは、オリンピックディスタンス*1 に6名、リレー*2に9名(3組)の総勢15名が参加!!

*1【オリンピックディスタンス】…スイム1.5km、バイク40km、ラン10kmを一人でこなすコース
*2【リレー】…同じ距離を、3人で一種目ごとに交代する、文字通りリレー形式のコース

時々、ランニング練習でタイム測定のお手伝いをさせていただいていた私は、いよいよ本番という大会当日、いてもたってもいられず……!「会場も遠いし、朝もはやいし、気持ちだけで大丈夫!!」という出場者の皆さんの制止に耳をふさいで、同じVI事業部の豊口係長と愛華さんと3人で、応援に駆け付けました!!(ありがた迷惑…?笑)

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過酷すぎる!総移動距離、51.5Km

当日のコースをご紹介します。
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(出典)たかはらやまトライアスロン 公式ホームページ

スイム:50mプール 15往復
バイク:片道10km 2往復
ラン:片道2.5km 2往復

この大会は、同じコースを往復することで距離をとっているので、各種目、本部でもあるスタート・ゴール地点を何度か通過します。 (なので、とても応援しやすかったです!)

スタート・ゴール地点から一番遠いのがバイクの折り返し地点なのですが、交通規制がかかっており、そこまで応援にいくことができなかったので、Googleで折り返し地点の景色だけ楽しみました(笑)

バイク折り返し地点
※「みんなここで折り返すんだなぁ」のイメトレはバッチリ

コースの中には、大会公式のエイド(給水ポイント)がいくつか設置されているのですが、ランの沿道で、勝手に(!)エイドをつくってランナーを応援するのがフルマラソンの時からの恒例。

どの地点での応援が嬉しいのか、綿密な打ち合わせの末、
フィニッシュまであと5kmという地点で、コーラステーションを開設しました。

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※普通は水やスポーツドリンクを用意すると思うのですが、某役員の希望でいつも大量のコーラを用意しています。ちなみに、奥に写っているうちわはVI事業部で掲げている「徹底・スピード・健康」

ラスト5km地点での待機ではありますが、ランは同じコースを2往復するので、ランナーは私たちがいるポイントを4回通ることになります。

沿道から声をかけると、本当にキツいはずなのに、皆さん笑顔で声援に応えてくださり、応援に行ったはずなのに、こちらが力をもらうほどでした!!

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※第一種目のスイム。

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※第二種目のバイク。

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※第三種目のラン。感動のゴールシーンです!

「コーラを飲みたいからコーラを用意して」と言っていた某役員が、「こんなキツくてコーラなんか飲めるか!!」と言っていたのも印象的でした。
(笑い話です。皆さん喜んで飲んでくださいました!笑)

準備力100%!トライアスロン部(?)の挑戦はまだまだ続く

大きな感動をくれた15名の全研マンたち。
その中から、3名の出場者にコメントをいただきました!

赤間主任(リレー)

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「トライアスロンなんてやったことがなかったので、お誘いをいただいて『一度チャレンジしてみるのはアリかな』と思って出場を決めました。リレー形式での参加ができることも大きかったです。スイム新里さん、バイク歩惟リーダー、ラン赤間で担当しました。
猛暑の中のランニング練習は、過酷でしたが楽しかったです。本番をイメージして『日陰では休まない!』とおっしゃる先輩の姿が印象的でした…仕事にも通じる準備力、見習います!
本番を終えた今、振り返ると純粋に楽しかったので、チャレンジして良かったです。次は、九十九里トライアスロン…フルでエントリーしちゃったので、チャレンジは続きます…!」

額賀さん(オリンピックディスタンス)

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「これまでにもフルマラソンも何とか走れたし、バイクも乗れるだろうし、残りは泳ぐだけだからいけるだろう!という安易な理由でスタートしました。完走の達成感を味わいたかっただけです(笑)しかしそんなに甘いものではなく、結果はバイクの途中でリタイヤしてしまいました…。
ただスイムに関しては、元々25mをクロールで泳ぐことが限界だったのが、1.5km泳げるようになったことは一つの成長だと実感しています。
今回は途中リタイヤという結果で終わってしまい、完走することの達成感は味わえていないので、次回は応援してくれた皆さんの為にも全員で完走します!

安藤係長(オリンピックディスタンス)

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「私にとってはスイムが鬼門でした。初めての練習では、たった25m泳いだだけで息が上がり、50mでフラフラになるほど全身が疲れてしまったのですが、なんと本番の距離は1.5km…。25m×60本を泳ぎ切る想像が全くできず、早々に教室に通うことを決めました。全くの初心者にも関わらず、間違って1日2.5kmぐらい泳がされる鬼スクールに入ってしまい、本当に練習がキツかったです。
ただ、おかげで本番ではスイムが一番疲れず、当日のレースは本当に楽しく参加させていただきました!トータルのタイムを縮めるには、いろんな攻め方があることも分かり、次の大会が楽しみです。」

皆さん、ありがとうございました!
猛暑の中、参加した全員が熱中症もケガもなく無事に大会を終えられたのは、皆さんの日ごろの準備力のたまものだったのだなと改めて思いました。

今回コメントをくださった3名の方は、9月16日の九十九里トライアスロン大会にも出場されるそうなので、私もいまから応援の準備をして備えます!
額賀さんのリベンジ出場、赤間主任のフル出場にも注目です✨
夏休みに那須で行われたトライアスロン合宿の成果が16日の大会で出るといいですね!

正直、「トライアスロンをやりたい!」という声が社内であがり始めたころは、冗談だと思っていました。
それが気付けば一人、また一人とバイクを購入するメンバーが現れ、スイム教室に通い始めるメンバーが現れ…。
そして、実際に大会に出場するまでに!

さすが、最強の前のめり集団!!

過酷な練習も真剣に楽しみ、チャレンジしたことのない領域に果敢に挑んでいく皆さんの姿に、そして、バラバラにたたかっているのに感じられる一体感に、大きな勇気と感動をいただきました。

私も、やったことがないことに対して「自分にはできっこない」と臆するのではなく、まず一歩を踏み出してみることから始めたいと思うきっかけになりました。
現地でその空気を感じ、応援というかたちで関わりをもてたことが本当に嬉しい1日でした。

この感動をまとめたダイジェスト動画も、ぜひご覧ください!

おまけ

そして、大会翌日の月曜日は、全研フットサル部の活動日。
そこにはなんと、前日にトライアスロンをやりきったとは思えないほど、元気に走り回る全研マンたちの姿が…。

これには本当に驚かされました!まさに「鉄人」です!!