こんにちは!人事広報の高橋です。
気温が下がり、すっかり冬の空模様ですね。

さて、今回は「新卒で入社した社員のその後」をお届けします♪
登場するのは、営業で活躍する15卒の堀内主任です!

今回の主役をご紹介

堀内主任メイン画像

堀内 厚佑

キラキラ02所属:バリューイノベーション事業部
キラキラ02役職:主任
キラキラ02入社:2015年4月
キラキラ02出身大学:信州大学 工学部情報工学科

プログラミングやディレクションを経験したマルチプレイヤーで、現在は営業の第一線で活躍する社員の一人。
3年目でリーダー、4年目で主任へと昇進し、今やチームを率いる存在です。仕事に対する真摯な姿勢や努力を惜しまないアツい思いに、その背中を追いかける後輩社員が多数います。
そんな堀内主任が今どのような仕事に携わっているのか、お話をお聞きしていきましょう!

全研との出会い

-堀内主任は2015年4月入社でしたね。出身大学が信州大学と遠方ですが、全研とはどのように出会ったのですか?

出会いのきっかけは、就活中に参加した合同企業説明会です。
大手ITやSI企業が集まる合説イベントで、大手企業ばかりが勢ぞろいしていたのを覚えています。
そんな中、目立つブースが入口付近にあるな、と気付いて。様子を見ていたらすごく盛り上がっていて、自然と足が止まりました。

28472019_1791155270916774_1154846300945363613_n▲こちらが全研のブース。

-たしかに全体的に緑色で目立ちますね…!

はい(笑)
着席してすぐに始まった説明を担当されていたのが、松島取締役でした。その話がとにかく面白くて。そこでWEBマーケティングに興味を持ちました。
で、説明は終わったんですが、ちょっと時間がおしてしまって他のブースに行こうにもどこも途中から話を聞くことになる…そこでふと「もしかしてこの人、次も同じ話するのかな…」と気になって。そのまま二回目も後ろに立って聞いていたんです。

-連続で聞いていたんですか!?二回目はどうでしたか?

たった今聞いた話とは別の説明が始まって、ちょっと驚きました。台本通りに説明しているわけではなさそうで、面白くてずっと耳を傾けてました。結局三回くらい聞いていたような気がします。
そんな私の様子を見て、人事の方が声をかけてくださって。そこで次の面接の相談をしたんですが、提示されたどの日程も参加できそうになくて…。それを伝えたら、「個別で日程を調整させていただきますので、相談してくださいね」と言っていただけて、すごく感動しました。こういうことまでやってくれるんだ、と。

-全研との出会いにそんなエピソードがあったなんて!

自分でも、会社説明を三回も聞いた学生は他にいないんじゃないかと思います(笑)
面接の調整をしてもらって、後日上京して選考を受け、無事に内定をいただきました。遠方に住んでいることも加味してもらえたのはとても有り難かったですね。

-私も遠方から選考に参加していたので、その気持ちはとても共感できます。堀内主任は15卒として入社後、仮配属先で営業をされていましたね。

はい。今のバリューイノベーション事業部(以下VI)で営業研修を受けて、入社4カ月のタイミングで新規事業に携わる機会をいただきました。社歴関係なくプロジェクトに携われたのは、本当に嬉しかったですし、貴重な経験ができたと思います。
2年間そこで仕事に打ち込んで、2016年の秋頃から全研のコーポレートサイト新卒採用サイトのリニューアルプロジェクトに参加しました。
当時のことを採用サイト内のインタビューページでも話しているんですが、学びが多くて、かなり濃い期間でしたね。
このプロジェクトを完了させて、2017年の納会で辞令をいただき、リーダーに昇進してVIの営業チームに異動しました。

採用サイトプロジェクトストーリー▲堀内主任がプロジェクトを担っていた当時の様子を知ることができます。

-プロジェクトに関わっていた時のお話は、私も採用サイトから拝見しました!プロジェクトの成り立ちはもちろん、堀内主任の成長もうかがえる内容になっていて、読みごたえがあります♪
堀内主任は新卒で入社して3年目で役職者になったわけですが、その時の気持ちや、変化したことがあれば教えてください。

そうですね…辞令をいただいた時、自分の中で一番強かったのは、覚悟を持たなければいけないということでした。昇進と同時に異動、それも営業として現場に出るので、生半可な気持ちでは前に進めないのは目に見えています。

あとは、入社して初めて自分がメインで関わったコーポレートサイト、採用サイトでの働きが評価されたのだと、素直に嬉しかったですね。
新卒でも役職者になれるこの環境に、社員のことを本当によく見てくれているんだと改めて感じました。

それから、成果に対する考え方も変わりましたね。

-考え方ですか?

はい。役職者になるということは、単発の成果ではなく継続的なパフォーマンスが求められます。かなり大きい変化ですよね。部下もできるわけですから、これからの新しい立場にワクワクしました。

-これから向かうステージを意識した時、新しい考え方に気付いたんですね。
ディレクターから営業へ…仮配属期間に営業の仕事を経験していたとはいえ、色々なことを考えたと思います。

ディレクターから営業へのジョブチェンジって転職くらい大きい転機ですよね。
私の経歴はよく言うとたくさんの経験をしてきていると言えるけど、悪く言うと1つのことを何も極めていない、ってことなんです。
色々な経験があるといっても、すぐに売り上げに繋がる武器とは言えないものでした。

でも、お客様の立場で提案することや課題を考えるうえで、ディレクションの経験、エンジニアの経験、新規事業の経験…という積み重ねがあることで、よりリアルな話をすることができるんですよ。
これって案外強くて。何も知らないよりも、知見が広い方が言葉の厚みも提案の幅も広がります。

あとは、社内の運用メンバーや制作メンバーの作業工程などのニュアンスも把握しやすくなるので、一方的な仕事の依頼を避けられて、一緒に取り組むことを意識できると感じています。

-堀内主任だからできる、スキルの活かし方ですね。

そうですね。単純にそのスキルがあることで成果に直結するわけではないんですけど、これまでの経歴は全て今に繋がっていると胸を張って言えますよ。

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現在は営業マンとして現場をけん引する1人に

-今携わっているお仕事についても教えてください!

今は、企業様のWEB集客のお手伝いをするために、マーケティング提案の営業をしています。
営業と一言でいっても私の部署には、新たなお客様向けに提案を行う新規営業のチームと、既存のお客様のサポートをするチームがあり、私が担当しているのは既存のお客様です。現在行っている施策のサポートはもちろん、新たな提案も行いながら、集客を成功させるためのお手伝いをしています。

具体的には、サイトを公開してからの状況のご報告や、今後必要な戦略の立案、またその効果を最大限に活用していただくためのお手伝いなどなど…。あと、お客様の成長に合わせた企画や、ご相談も都度お受けしています。
採用や経営などの課題に対して解決方法をご提案することもありますよ。
WEBで何ができるか、を中心としたご提案になりますが、本質はお客様の課題に合わせて解決策を提案するソリューション営業ですね。

-サイトを作るだけで終わりにしないためのサポートをされているんですね。堀内主任はマネジメントも行っているんでしょうか?

はい。運用メンバーと営業メンバーで構成されたチームの中でマネジメントを行っています。

違う職域のメンバーたちですが、それぞれの視点から考えて、一丸となって試行錯誤しながら、お客様に成果を提供するために頑張れるチームです。

可能性の限界を決めず、お互いに切磋琢磨できる…そんなメンバーたちにはいつも感謝しています。
まだまだ伸びしろがあると思っているので、楽しいですよ。

変化に飲まれず、チャンスにするために

-今のイキイキしている堀内主任の姿から、本当に楽しんでいることが伝わってきます!さて、ジョブチェンジを経験したあと、主任に昇進されていますが、変化を恐れずチャンスを掴むために当時取り組んだことって何だったんでしょうか?

そうですね…結果的にチャンスに繋がったんですが、当時、成果や信頼を勝ち取るために大切にしていたことが2つあって。それが「謙虚さ」と「逃げない」ことです。

まずは、常に「謙虚」でいること。
最初に信頼を勝ち取るべきなのは上司ではなく、同僚や部下。リーダーなのに誰よりも、それこそ新卒にも負けないくらいの姿勢でいた方が、周りからの信頼を集め、それが後々上司の信頼も勝ち取ることになる。そうアドバイスしてくださったのは、私が全研と出会った合説で会社説明を担当していた松島取締役でした。今チームを持つようになったからこそ、それがどれだけ重要なことかを再確認する日々です。
異動当時の自分には何もなかったので、謙虚に頑張って吸収するしかないな、と。そう覚悟を決めて取り組みました。

それでも、自分のパフォーマンスが足りない、求められているものに応えられない、と苦しく思う瞬間もありました。でも、そんな時こそ楽な選択肢を取らずに自分の成長と成果のために、上司を信じて「逃げる」ということはしないと誓いました。
営業って、お客様の前で良いことだけを言うのは簡単だし楽なんです。でもその結果、信頼を落としてしまうこともあるので、選択肢が2つ以上あったら、自分が楽な方を選ぼうとはしないで、逃げずに向き合うことが大切です。

成長できる環境、部下の成長を見守ってくれる上司がいる全研だからこそ、逃げないということにとても価値があるし、これを成長するための核にできたと思います。

-前しか向かない、まっすぐな今の堀内主任の姿勢がどのように築かれていったのかが垣間見えますね。

謙虚とか逃げないとか…言葉にするとありがちな単語かもしれませんね。でも、色々なことを経験してみると、この言葉に集約される気がします。

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未来の後輩たちへ

さて、ここまでで堀内主任が自分にできる120%を尽くそうと努力し、全力で仕事に向き合ってきた様子がわかったのではないでしょうか。

未来の後輩に向けてメッセージもいただいたので、ご紹介いたします!

堀内主任が振り返る、新卒の頃の「努力の形」

私が新卒の頃にやっていたことは、上司の指示に対してNOと言わないことです。
自分の中でこれが正しい、この方が良い、と思っていても、必ずYESを言うようにしていました。

YESマンなんかつまらないと思う方もいるかもしれません。でもこれ、新しい気付きを得るために一番良い方法なんです。
だって、自分より多くのことを知っている上司や、社会人としてたくさんの経験を積んでいる先輩方に囲まれて仕事をしてる環境ですよ。その指示に意図がないわけがないんです。

一度必ずYESを言って、実際にやる。それにより視野が広がって、新しい学びに必ず出会えるはずですよ。

-チャンスを掴むきっかけ

新卒の頃に先輩の大嶋係長から教わったことに「チャンスは逃してから、チャンスであったことに気付く」という言葉があります。
多くの場合、チャンスがあってもそれに気付かずに逃してしまっているのだと思います。

では、チャンスはどうやって掴むのか。

毎日挑戦し続けることが重要です。日常の中に隠れたチャンスを見つけ、それを逃さないために、何事にも全力でチャレンジし続ける。そうすれば、チャンスを掴める可能性は絶対に上がるはずです。

チャンスを掴むためには、日々のチャレンジを大切にして、行動し続けてください。

-さいごに、これから全研本社を目指す方たちへ、メッセージをお願いします!

全研本社はチャンスがそこら中に落ちている会社です。
私自身、本当にたくさんのチャンスをもらい、今でも挑戦の場をいただき続けています。

成長したい。新しいことにチャレンジし続けたい。仲間と一緒に目標に向かって走りたい。
そう思っている方であれば、きっと新しいステージに立てるはずです。
ぜひ、ひたすらに前向きに頑張ってください。

-堀内主任、ありがとうございました!

編集後記

2015年の入社から、新しいチャンスに向かって進み続ける道を選び、今ではVIの営業をけん引するメンバーの一人として活躍している堀内主任をご紹介しました!

私の目にはどんな時も輝いて見えていた堀内主任ですが、こうして話を聞いてみると、先輩たちから学んだことを最大限活かすためにどうするかを悩んだり、チームが100%の力を発揮するためにはどんなマネジメントが必要なのかを考えたり、仕事に対するかなりアツい姿勢が見えてきました。
思考することを止めずに行動し続けるからこそ、堀内主任は全研マンとして輝いて見えるのだと今ならわかります。

周りをよく見て学びを得るのはもちろん、どんなことに挑戦できるのかを常に探している。そんな堀内主任なので、これからも新しいステージを自ら開拓して、進み続けていくのではないでしょうか。

今後も堀内主任を含む新卒入社した社員たちの活躍の様子をブログから伝えていきますので、ぜひ楽しみにしていてください!