こんにちは!
リンゲージ事業本部(以下、リンゲージ)21卒の山本です。

今まで多くの先輩方や同期の方のブログを読んできたので、今回記事を書く機会をいただき、ワクワクと緊張をしています。
今回は、私の全研との出会いと、入社してから約11か月のお話をさせていただきます。

これから入社する新卒の方々や全研に応募しようかなと思っている方々へ向けて、全研でどんなことができるのかを少しでも知っていただければ幸いです。

私と全研の出会い

私は高校1年生から修士号までをアメリカで過ごしました。
高校1年の交換留学をする予定が気付いたら、約8年の留学になっていました(笑)

▼ アメリカでの一コマ

修士課程を始めた際に、卒業したら日本で就職をしようと考えるようになりました。
当時、周囲に日本人学生がほとんどいなかったため、日本の就活については全くわからず、インターネットで情報収集をしていました。
日本における就活情報、特に語学関連をしている会社を調べていた時に、全研と出会いました。

就活時はもちろんアメリカに住んでいたため、面接・面談を全てオンラインで対応していただき、最終的には内定をもらうことができました!

そのため、全研の東京本社オフィスに初めて訪問した際に、「私がこんな大都会で働くのか…!」と衝撃を受けたのは今でもはっきり覚えています。

自分の弱点に真正面から向き合った仮配属

仮配属は、バリューイノベーション事業部(以下、VI)営業に配属されました。

振り返ると、仮配属期間の3か月は人生の中で一番自分の弱さに向き合った期間でした。

私の仮配属期間での一つ目の試練は、与えられる情報の消化スピードです。
私は情報処理のスピードが遅く、その結果、常にタスクに追われているような状況でした。

タスクに追われ続けてどうしようもなくなってしまった際、当時の上司である豊口マネージャーからホワイトボードを使った、「やらなければならないタスクを整理する方法」を教えていただきました。

やり方は以下の通り。

ホワイトボードを
一番左が「To-do list」(しなければいけないリスト)、
真ん中に「Doing list」(現在対応中のリスト)、
一番右が「Done list」(完了したリスト)
の3つに分割します。

また、付箋の色も、
赤は自分でできるタスク、
黄色は他の人の力が必要なタスク、
緑は他の人から頼まれたタスク
と意味分けをしています。

▼ イメージとしては下記のような感じです!

これによって、自分が何を今しなければいけないかや、一日の終わりに何ができたのかを振り返ることができます。

その結果、今ではタスク量で圧倒されてしまうこともなくなりました。
リンゲージに異動しても毎日使っています!

二つ目の試練は、クッション言葉の使い方でした。

クッション言葉とは、そのまま本題を伝えてしまうと相手にとってキツく感じられてしまいがちな言葉の前に置く、ビジネスコミュニケーション上の枕言葉を指します。
(例:お手数をおかけいたしますが、恐れ入りますが…等)

クッション言葉を添えることで、相手への配慮を示してコニュニケーションを円滑にします。

私は、「報連相をしなければ」という気持ちと「タスクに埋もれて焦っている」という気持ちから、社会人として当たり前である”相手を思いやったコミュニケーション”の取り方ができていませんでした。

仮配属期間、私は合計3人の先輩方にメンターをしていただいたのですが、最初にメンターになっていただいた愛子リーダーからは「伝わる」報連相の仕方についてご教示いただきました。

報連相に関して、今でも意識していることは、
・早めの相談
・5W1Hに沿って話すこと
・クッション言葉を含めながら話すこと

です。

また、上司の方と話すときに、内容を復唱することも学びました。

というのも、上司が話している事と私の理解に相違があることが多々あったからです。
復唱することにより、その場で認識の答え合わせをすることができます。

愛子リーダーには報連相を何度も何度も繰り返ししましたが、私の事を見捨てずにご教示してくださったことに本当に感謝を申し上げたいです。

ちなみに次のお写真は、仮配属期間中でいただいたものです。
VIでは、スキルアップや自分の成長に対して形として「見える化」させています。

▲ 戦略提案先のリストアップを作成した際にいただいた業界フラッグです。
フラッグが多い人ほど、幅広い業界の知識を持つ証明になります!

▲ 半年に一度、該当するスキルのスコア達成するともらえるピンバッジです。(通称:リワードバッジ)
私の場合は、新しい業界を開拓した「新規営業発掘王」と、一定以上のタイピングスピードを持つ証明の「ライトニングタイピング」のバッジをいただきました♪

リンゲージ事業本部への本配属

3か月の仮配属期間が終わり、9月からリンゲージに本配属になりました。

リンゲージに配属されてからは、VIとの違いに驚くことが多々ありました。
その中でも一番の衝撃は、環境の違いです。

先輩方から、「部署が変わるとまるで転職したみたいに感じる」とは伺っていましたが、本当に別の会社にいるような感じがしました。
例を挙げると、リンゲージ事業本部で働く社員の多くは海外在住歴があります。
日々の業務の中でも、英語が聞こえる環境にいるため、本当に同じ会社なのかな?と思ってしまいます(笑)

現在、私は中学校や高等学校へオンライン英会話の魅力を伝える、学校法人向けの営業を担当しています。

また、特別企画などで使うためのTeaching Guide(オンライン英会話を実際に教える講師へ何をどのように教えて欲しいのかを記したもの)の作成する機会もいただいております。

私自身が作成に携わったレッスンを提案し、そのレッスンを受講生の方々が楽しそうに受講をされているのを見た時は、とても感慨深かったです。

歴代最速の受注内定までの道のり

リンゲージへ配属されてまず、1から日本の教育システムについて教えていただきました。

大学受験について無知だったので、まず大学へ進学するために学生がしなければいけないことや、教員や保護者の方が感じる不安要素はどのようなものかをご教示いただきました。

また、何度も架電・商談ロープレを現在の上司である齋藤マネージャーやメンターの関根さんにしていただきました。
そんな私ですが、英語力向上に対しては非常に強いパッションがあるため、その熱意が伝わったのか、早くも受注をいただきました!
(ちなみに、この時の受注はリンゲージの中でも歴代最速だったらしいです♪)

これまで様々な挑戦をさせていただいていますが、初めての機会をいただく際にはいつも、齋藤マネージャーから「失敗してもいいから、思い切ってやってきなさい」とご助言をいただきます。

もちろん失敗しない方が良いですが、失敗をするのを恐れてすべきことをしない方がいけないという意味から、このようなアドバイスをいただいています。

もうすぐ2年目。
「やっとスタート地点に立てたかな」という状態で、まだまだ学ぶことが沢山あります。

これからも、昨日の自分よりは成長している!と自信を持って言えるように、成長の機会を大切にしたいと思います。

以上、21卒の山本でした!

▲ メンターの関根さんとの1ショット!
お腹が減っては良い仕事はできません!(笑)