こんにちは!コンテンツマーケティング事業部(以下:Cマーケ)CSチーム所属の菅原です。

前回のブログでは、Cマーケで流行していることとして「勉強会」をご紹介しました。

『社内流行最前線!なぜ全研では●●●が盛んなのか?』
https://www.zenken.co.jp/blog/department/20434

実は、この投稿をした後、
私も講師デビューを果たしたのです!! ☆彡

■ 研修+補習でチーム全体がレベルUP

Cマーケには、グループ会社のプロモーションを一手に請け負っている『ASチーム』があります。

こちらのチームを対象に、分析力向上のための「STP分析」に関する講師をさせていただきました。

STP分析とは

セグメンテーション(Segmentation)
ターゲティング(Targeting)
ポジショニング(Positioning) 

この3つの言葉の頭文字を取ったマーケティングフレームワークの略称。

Webサイトを読ませたいターゲット(消費者)の絞り込みと、クライアント商材が、世の中に多数ある商材の中でどのようなポジションに位置しているのかを明確にするために用いるもので、運営サイトのコンテンツ立案や戦略策定に欠かせない分析手法の一つです。

私も元々は教えてもらう側の人間でしたが、CSで様々な研修を受けて理解が深まり、自然とお教えする側になることができました。

STP分析の詳しい方法は、企業ヒミツなのでここには書くことができません…!
写真で雰囲気だけお楽しみください!

はいっ屋嘉比さん!
▲積極的に質問をしたり、問いかけに答えてくれるメンバー多数!講師側もやりがいがあります

勉強会では、参加側が受け身にならないように、実際に自分たちが運営を手がけているサイトを題材としました。
参加者同士でグループを組み、お互いの意見を話し合い、ゴールに向かっていくようなものとなりました。

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▲実際に課題対象のサイトをスマホで確認しながら取り組んでいきます

「もしまわりのメンバーについていけなかったら?」

という心配も不要です。

不明点が残ったメンバーとは、少人数制での補習も実施しました。

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▲補習では、全員が理解できるまでとことん説明します

このような取り組みを取っていくことで、勉強会後は分析を身に付けた各メンバーによって 溢れるほどの「改善案」が出てくるようになりました。

ホワイトボード
▲「改善案」が次々と!

私の講座を受講したメンバーからも感想をいただきました♪

瀬沢さん
▽新海さん
初めてSTP分析をやった時、まったく理解が出来ずヒーヒー言っていたのですが、
クイズ形式でトレーニングし、チームのみんなで答え合わせをしてわからないことを質問することで、楽しく着実に学ぶことが出来ました。

瀬沢さん
▽瀨沢さん
わたしは現在サイト制作修行中の身なのですが、構成を考えるうえでも、STP分析は非常に役立っています。
どのキーワードを設置すればよいか、判断に困ったときに、STP分析表に書き出すことで入れるべきキーワードが見えるようになりました。

■ Cマーケの新しい取り組み

そして、今年に入ってから、Cマーケで新しい取り組みがスタートしました。
これまで営業・制作・CS・ASの各セクションごとで実施していた研修を、セクションを超えて部署全体で広く参加者を募っていく形式へと変化することになりました。

マナー・コンプライアンスなどの社会人としての基礎から始まり、マーケティング、ライティング、コーディングなど、様々な研修が実施されており、自分が所属していないセクションの業務内容への理解にもつながっています。

これまでの研修への取り組みをかっていただき、私も「研修委員」として研修を運営する側に入ることとなりました!

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▲千葉リーダーによるマナー・コンプライアンス研修

■ まとめ

私たちの研修の講師は、全員「社員」です。
常日頃からプロとして仕事をしているからこそ教えることができますし、「他人に教える」ために改めて勉強することで、講師側も担当分野への理解が深まっています。

個々のスキルアップも大切ですが、各自が蓄えている知識やスキルを、部署全体に還元していくことで、組織全体の成長につながります。
私も、この研修を通して、知識やスキルがどんどん広まっていくよう、裏方として支えていきたいと思います。

以上、CマーケCSの菅原でした!